2011年08月29日

済州島紀行-またね、チェジュ-47

つづき

いよいよ離陸。済州島とも一旦お別れだ。私にとっては初めてのチェジュ、とても楽しくおいしく美しい島だった。

着陸するときは済州島の東北部から島に接近し、島の上空を一旦東から西へと横切りUターンして滑走路へ進入・着陸した。しかし離陸するときは滑走路から出るとそのまま北東方面へ向かって飛び立つので、離陸すると途端に済州島の姿は全く見えなくなる。あっけないお別れだ。

その代わりに数多くの小島が見える。

済州島紀行-またね、チェジュ-47

手前の少し大きめの島は거문도(コムンド=巨文島)(▼)。

済州島紀行-またね、チェジュ-47

전라남도(チョルラナムド=全羅南道)여수시(ヨスシ=麗水市)にある島で、面積は12k㎡。ちょうど済州島と麗水の中間あたりにある。서도(ソド=西島)・동도(トンド=東島)・고도(コド=古島)の3つの島から成る(▼)。

済州島紀行-またね、チェジュ-47

昔、巨文島は삼도(サムド)・삼산도(サムサンド)・거마도(コマド)などと呼ばれていた。しかし中国の清国の軍人정여창(丁汝昌)が、この島に学問に秀でた人が多いことから、「文章家が多い」 という意味である 「거문(巨文)」 と改称してはどうかと建議し、「巨文島」 と名付けられたという逸話が伝わっているそうだ。

往路と同じく機内サービスのおいしいみかんジュースをいただきながら、眼下に広がる海と島々の風景を堪能。

済州島紀行-またね、チェジュ-47

済州島紀行-またね、チェジュ-47

そしてやがて飛行機は釜山上空へと差しかかり、見慣れた風景が広がる。

済州島紀行-またね、チェジュ-47

11:55、金海空港に無事到着。とても楽しかった済州島旅行。またそう遠くないうちに訪れられますように。


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