2013年12月27日

音楽に合わせて踊る橋 2

つづき

今回設置されたLED灯は16,000セットで、橋梁に設置されている照明の個数としては世界最多レベルなのだそうだ。LED灯により、赤・緑・青の3色を使ったフルカラーの演出が可能になったそう。


パターン3(▼)。『地獄のオルフェ』(だったかな?)とともに、カラフルな映像が目まぐるしく演出される。



パターン4(▼)。「Crayon Pop」 の 『Bar Bar Bar』 に合わせた映像。元気よく。セクシー路線まっしぐらの最近のガールズグループとは全く違い、ヘルメットにジャージという彼女たちの姿はとても新鮮だ。



パターン5-1(▼)。『돌아와요 부산항에』(釜山港へ帰れ)など、釜山にまつわる音楽のメドレーに合わせた演出。



パターン5-2(▼)。メドレーの続き。『부산 갈매기』(釜山カルメギ)なども。



照明は基本照明と演出照明があり、通常時は基本照明で四季ごとに演出が変わるそう。演出照明は春・秋・冬は平日は1日2回(20時・22時)、週末は1日3回(20時・21時・22時)行われ、夏には毎日3回(21時・22時・23時)行われるそうだ。


点灯式が終わって家に帰る途中、ビーチ沿いにちょっとした人だかりができていた。「장미여관」(チャンミヨグァン=薔薇旅館)というバンドが撮影をしているところだった。撮影の合間には集まった通行人に笑顔で会釈したりと愛嬌をふりまいていた。


  

Posted by dilbelau at 17:39Comments(0)広安里

2013年12月27日

広安大橋LEDイルミネーション 1

広安(クァンアン)大橋のイルミネーションに使われていたメタル灯が、全面的にLED灯に交換され、12月6日、広安里(クァンアルリ)ビーチで点灯式が開かれた。2003年の開通以来、広安大橋のイルミネーションの電球が交換されるのは初めて。

メタル灯よりも色彩が美しく、電気代も従来の6割ほどに抑えられるなどの理由でLED灯が採用されたそうで、交換作業にかかった総事業費は約104億ウォン。

点灯式は16:30~18:05とのことで、散歩がてら17:30頃、様子を見に行ってみた。韓国では(日本でも?)こういうイベントの際、関係者の挨拶や来賓紹介、祝辞などに非常に長い時間を割くのが常なので、16:30から式が始まると言ってもしばらくは挨拶が延々と続くだろうと見越して。

すると予想通り、会場では関係者が祝辞を述べているところだった。この後、続いて4~5人は祝辞を述べていたように思う。


大型スクリーンも2台用意され、壇上で話をする人の顔をアップで映し出していた。テレビカメラもたくさん取材に来ていた。


そして17:40過ぎ、関係者が壇上に上がり点灯のボタンを押した。


灯りがともった広安大橋(▼)。この状態だけ見ると、光の色や明るさなどこれまでとあまり変わらないように感じる。10月の花火祭りの少し前から、こういう感じだったように思う。この日が点灯式だったが、実際には少し前からLED灯に変わっていたのかもしれない。



しかしこの後、5パターンのイルミネーションが披露されると、明らかにこれまでとは違うと感じた。今回、LED灯に交換されたのに合わせて、ビーチ沿いの街灯には音楽専用スピーカーが54個設置され、そのスピーカーから流れる音楽に合わせて、さまざまな映像を橋に映し出していた。

パターン1(▼)。リキテンスタインの絵に出てくるような、「目」 が映し出される。ゆらゆらと動く目は時折まばたきもする。この映像の中では、音楽が波の音とまざってうまく聞こえないが、実際の人間の耳にはきれいに聞こえていた。



パターン2(▼)。花火をイメージした映像。



つづく  

Posted by dilbelau at 08:07Comments(4)広安里

2013年11月16日

渚のシスター

朝晩の気温がぐっと下がり、オンドルの運転も始まって、いよいよ初冬の釜山。それでも今日は日差しがたっぷりで比較的穏やかな1日だった。ビーチではシスターが波打ち際を散歩する姿を見かけた。裸足になって足を水につけながら。


見ているこちらが寒くなりそうだが、水温はそれほど低くないのか、特に寒そうな様子ではなかった。



この日はさらにもう1人、違う色の修道服を着たシスターを見かけた。ビーチに腰かけ、若者と静かに語りあっているようだった。


穏やかな午後の海辺だった。





  

Posted by dilbelau at 20:28Comments(0)広安里

2013年10月27日

花火から一夜明けた広安里

昨夜、「第9回釜山花火祭り」 が開かれた広安里(クァンアルリ)ビーチ。ニュースによるとこのビーチに昨夜は60万人もの人出があったそうだ。熱気に包まれた花火祭りから一夜開け、今朝は普段のビーチの姿に戻っていた。(花火祭りのもようは後日ご紹介)


花火ショーの後に置き去りにされた大量のゴミは、昨夜のうちにボランティアや関係者らによって片付けられ、一時撤去されていた無料カヤック体験のテントやビーチバレーのネットも元通り設置されていた。


あれだけの人で埋め尽くされていたのがウソのような静かなビーチ。しかし、他地域あるいは海外から訪れ、花火観賞後、ビーチ周辺に宿泊したらしき観光客の姿は、ビーチ付近でたくさん見かけた。日本人客の姿も目立った。祭りの余韻を残しつつ日常に戻っていくビーチの光景だった。  

Posted by dilbelau at 17:33Comments(0)広安里広安里花火祭り

2013年10月04日

釣れますか~?

銭湯ですっきりした後は、龍湖(ヨンホ)湾沿いを散歩がてらのんびり歩く。広安大橋の右手に見えている超高層ビルは、マリンシティの高級アパート群。いずれも70~80階建てだ。これらアパートも、私たちが釜山で暮らし始めた2008年にはまだなかった(建設中だったかな)。釜山の風景もみるみる変わっていく。


左手のこんもり低い緑は冬柏(トンベク)ソム。緑の一角にある円形の建物は、APECヌリマルハウス。2005年に釜山でAPECが開催されたときに会議場などとして活用された。現在は内部を無料公開している。右手の建物が密集している部分がタルマジコゲ、ニョキニョキと建つ高層ビルもアパート(▼)。


ここには以前、大型クルーズ船が停泊していることもあったが、船がいないときには市民の絶好の釣りスポットになっている。


さして釣れているわけでもなさそうだが(失礼)、大勢の人がのんびりと釣り糸を垂れていた。


  

Posted by dilbelau at 08:52Comments(0)広安里その他釜山

2013年09月30日

カヤック無料体験

広安里(クァンアルリ)ビーチに、無料のカヤック体験場ができた。9月14日にオープンし、運営は10月下旬までの期間限定。HPには24日までと記載があり、ビーチ脇の横断幕には31日までと書かれている。どちらが正しいのかは?? 主催は釜山地方海洋港湾庁と釜山港湾公社。

誰でも無料で利用できる(満6歳~小学3年生までは親が同伴)。利用希望者は韓国海洋少年団釜山連盟のHPから申込書をダウンロードし、sekps@hanmail.net にメールで送る。または広安里ビーチにある 「広安里海洋レポーツセンター」 でも申し込みできるようだ。

ビーチでスタンバイ中のカヤック(▼)。


カヤックは全部で100隻用意されているそうだ。



  

Posted by dilbelau at 08:43Comments(0)広安里スポーツ

2013年09月26日

橋もおめかし

見慣れた広安大橋のライトアップのデザインが、先日、突然変わっていて驚いた。


垂直方向のワイヤにも電飾が取り付けられ、これまでより華やかな印象になっていた。


さらに、写真ではうまく撮れなかったが、橋の上段と下段の間の部分に、一部 「BUSAN」 などという文字が流れるように映し出されていた。


チュソク(旧暦8月15日)の連休を控えた特別バージョン??と思っていたがそうでもないらしく、その翌日にはまたもとのように戻っていた(▼)。



とにかく、秋らしくなった最近、空気が比較的乾燥しはじめたこともあり、夜景がくっきりとよりきれいに見える。



【追記】 後日、またまたライトアップのデザインが変わっていた。広安大橋全体が 「映画の殿堂」 のビッグルーフの電飾のようになっていた。カラフルな色合いの明かりが流れるように映し出され、これまでとは見違えるようになっていた。映画祭や花火祭りなど大型の祭りを目前に控えて、広安大橋もおめかしということかな。  

Posted by dilbelau at 08:41Comments(0)広安里

2013年09月22日

カヤック無料体験

釜山の海水浴場は、今年はもう7カ所すべて閉場されたが、広安里(クァンアルリ)海水浴場には9月14日から 「カヤック無料体験場」 が登場した。主催団体は、釜山地方海洋港湾庁と釜山港湾公社。

10月31日までという期間限定だが、誰でも無料で気軽にカヤックが体験できる。ただし毎週月曜日は休み。ビーチにはカヤックがスタンバイ(▼)。


無料体験申し込みは韓国海洋少年団釜山連盟HPの 「告示事項・行事案内」 内からダウンロードした申請書に必要事項を記入し、sekps@hanmail.netへ送る。ビーチ脇の 「広安里海洋レポーツセンター」 でも申し込みができるようだ。

ビーチのテントにはカヤックが山積み。全部で約100隻用意されているそうだ。


今日もカヤック体験している人を見かけた。風が強かったのでウィンドサーフィンを楽しむ人もけっこういた。



  

Posted by dilbelau at 18:16Comments(0)広安里スポーツ

2013年09月22日

秋の夜の広安里

先日、仕事が長引いて帰りが遅くなったので、夕食は夫と待合せていつものミルミョン店で食べることにした。一時は釜山も、今年はもうミルミョンを食べることもないだろうと思えるほど急激に涼しくなったが、その後残暑が少しぶり返した。

とはいっても暑いのは日中だけで、朝晩は涼しい。夏の間はほぼいつもミルミョン店の前には行列が出来ていたが、その行列ももうなくなり、あんなに満員だった店内もひっそりと静かになっていた。メニューにも、冬期限定の쇠고기국밥(牛肉クッパッ・5,000w)が追加されていた。

私たちはいつものムルミルミョン(3,500w)とマンドゥ(3,000w)を注文。ミルミョンは変わらぬおいしさだったが、静かな店内の様子に、今年の夏も終わったんだなとしみじみと感じた。

おいしくいただいて店を出た後、ビーチ付近を少し散歩。最近は空気が澄んでいて夜景もよりきれいに見える。





三益(サミック)ビーチアパート沿いにある遊歩道の入口には、いつの間にかこういう看板ができていた(▼)。この遊歩道は数年前までは歩行者専用で、自転車の通行は禁止されていたが、現在は自転車も通行可能。事故防止のため歩行者と自転車の通路が区別されていて、それを表示するための看板だ。日中、太陽光で発電(?)して夜間はこのように光るらしい。



赤い巨大な植木鉢は、「바다 빛 미술관(海と光の美術館)」 の作品の一つ(▼)。フランスの Jean-Pierre RAYNAUD氏の作品で、タイトルは 「Le Pot / 화분 / 植木鉢」 で、生命の根源を表しているのだそうだ。夜はこうしてライトアップされる。


遊歩道ではこの日も大勢の人が歩いたり走ったり。遊歩道の中ほどに設置されている運動器具で運動している人もたくさんいた。けっこう年配とお見受けする人がなかなかハードな動きでトレーニングしていたり、一見 「(身体の)どこの運動をしているのかな?」 と思えるような不思議な動きをしている人がいたり。人目を気にせず、好きな場所で好きなように運動しているので、こういってはなんだが見ていて飽きない。それにしても韓国の人は運動が好きだとつくづく思う。

広安大橋には 「ダイヤモンドブリッジ」 という愛称があるが、こうしてライトアップされた様子を間近で見ると、その名前もぴったりだなと感じる。


広安大橋の向こう(橋桁と海面の間)には、遠くタルマジ方面の夜景も見えていた。


  

Posted by dilbelau at 08:30Comments(0)広安里

2013年09月02日

月の道

Mr. Sushiを出てビーチに寄ってみると、広安大橋の上に見事な月が出ていた。


この日は満月の翌日だったが、見た目にはまん丸に見えた。月光が水面に反射して幻想的な風景だった。



  

Posted by dilbelau at 08:20Comments(2)広安里

2013年09月01日

秋めく釜山

数日前から急速に秋めいてきた釜山。今朝の最低気温は20.8度、最高気温は28.6度だったそう。少し前まで日中のうだるような暑さと熱帯夜に悩まされていたのがウソのよう。

広安里(クァンアルリ)海水浴場も9月10日まで開場しているものの、赤いパラソルも撤去され、葦の屋根のパラソルが寂しそうに立っているのみ。


この後、午後は雲が切れて晴れ間も出たので、ビーチにも人が集まってきたが、海に入って遊ぶ人はもうほとんどいない。今年の海のシーズンも終わった。

お気に入りのカフェ 「커피 이야기」 でも、エアコンを入れず窓を開けて営業。(その後日差しが強くなってきたらエアコンを使っていたが)


釜山は、涼しくなってきたなと思ったら、秋を堪能する間もなくあっという間に寒くなるので、そのうちまたオンドルが恋しくなるんだろうな。  

Posted by dilbelau at 20:29Comments(0)広安里

2013年08月17日

1週間ぶりの釜山

約1週間ぶりに、日本から釜山に戻った。広安里(クァンアルリ)の海、潮風、磯の香り・・・。釜山に戻ってきたなと実感する。

日本も猛烈な暑さだが、今年は釜山もここ1週間ほど最高気温が32~34度と、例年より暑かったようだ。日が暮れると海辺には大勢の人たちが涼みに来ていた。


ビーチでは赤や青に光る物体がいくつも高く飛びあがっては落ちていた。何かと思ったら、男性がビーチで実演販売しているおもちゃ。蛍光塗料を塗ったモノをゴムパチンコの要領で空に向かって高く飛ばす。するとクルクルと回転しながらゆっくり落ちてくる。ただそれだけのおもちゃだが、子どもが見るといかにも欲しくなりそうなモノだ。写真の青い線がそれ(▼)。

子どもだけでなく大人もけっこう買っていて、「(1人が飛ばしたモノをもう1人が)1回キャッチしたらビール1本おごること」 などと言いながら遊ぶおじさん2人組の姿も見られた。


ビーチ沿いをそぞろ歩く人、ビーチに座って涼む人・・・。21時からはビーチ沿いの一部道路がホコ天になり、音楽が演奏されたりミニ演劇やマジックショーが披露されたり(夏の毎週土・日、25時まで)。広安里の夜はまだまだ眠らない。



  

Posted by dilbelau at 21:28Comments(0)広安里

2013年08月08日

海霧で真っ白の広安里

つづき

民楽水辺公園でしばらく涼んで、私たちはまたビーチ沿いを家に向かって歩き始めた。堤防の上から見た南川方面(▼)。わがアパートもすっぽり海霧に隠れてしまっている。


白くかすむ広安大橋(▼)。


堤防の先の白い灯台まで散歩している人もけっこういた。



相変わらず、1人ポツンと海の上に立っている少女(?)像と、遠く霧の中から顔を出す我が家のアパート(▼)。



本来なら見えているビーチ沿いの建物も、すっぽり霧の中。


ビーチも寂しい雰囲気に。



ちょうどこの頃、霧のため入水を禁止するという放送が流れていた。


つい先ほどまで、黄色い浮き輪がたくさん浮かんでいた海も、入水禁止のため誰もいなくなってしまった。


ビーチ沿いの 「夏の警察署」 横には最近、全国初の無人観光案内所がオープンした(右▼)。以前から観光案内所として運営されていたが、このたび観光客が自分でタッチパネルを操作して観光情報を得る、無人タイプの案内所に生まれ変わったのだ。


話には聞いていたので、どんなところかと寄ってみた。無人案内所だが、オープン間もないせいか女性職員が1人いた。所内の壁には大型タッチパネルが数台設置されており、グルメや宿泊、観光地などの情報が得られるようになっている。「奥には写真コーナーがありますよ」 と勧められ奥に行くと、釜山の観光地を背景にした合成写真が撮れるようになっていた。撮った写真は、その場でアドレスを入力すればメールで送信してくれる。  

Posted by dilbelau at 08:21Comments(0)広安里

2013年08月07日

ビーチを散歩

少し前の日曜日の夕方、夫と広安里(クァンアルリ)ビーチをのんびり散歩した。16時30頃の広安里(▼)。海に入って水遊びする人や、テントを張って涼む人たちがいっぱい。全体に白っぽいのは海霧のため。



ビーチバレーを楽しむ人も(▼)。



民楽(ミルラッ)側のビーチの端には家族連れがたくさん(▼)。石をひっくり返してカニなどを探しているようだった。



そのまま海沿いの遊歩道を歩く。漁民パク・ナムセさんをモデルにしたアジア一のっぽな壁画も健在(▼)。となりの観覧車は釜山で唯一の遊園地(だった)「ミーワールド」 のものだが、ミーワールドは経営悪化のため今年6月30日に閉場した。今後、遊具施設は売却し、跡地ではホテル再開発事業が予定されており、来年着工する予定だ。


この日は海霧が濃く、マリンシティの摩天楼や広安大橋も白くかすんでいた。



民楽水辺公園(▼)。市民の憩いの場だ。春や秋には食べ物やお酒を持ち込んで車座で宴会を開いたり、また夏は潮風にあたって涼んだり。真冬以外、多くの人々でにぎわっている。公園の階段には、台風で打ち上げられた大きな岩が今も残っている。




やがて海霧がますます濃くなってきた。左手前に見えているのは3年前にできた 「ダイヤモンド・クルーズ」 という名前の野外舞台。


ステージでは 「アマゾン・サキソフォンクラブ」 という団体による演奏が披露されていた。


つづく  

Posted by dilbelau at 17:17Comments(0)広安里

2013年07月20日

この夏一番の暑さ

今日の釜山の最高気温は31.3度。釜山でのこの夏一番の暑さだった。それでも、盆地のテグでは今日を含めて3日連続で35度を超えていることを思うと、やはり釜山は暑さがマイルドで助かる。

午前中は広安里(クァンアルリ)ビーチのパラソルもまだ空きがたくさんあったが、午後に通りかかったらどのパラソルも人でいっぱいだった。海は、黄色い貸し浮き輪を使って水遊びする人や、バナナボートやヨットでエンジョイする人などで賑わっていた。

今日1日だけで釜山の7カ所の海水浴場には97万人の人出があったそうだ。最多はもちろん海雲台(ヘウンデ)。30万人だそう。


ほぼ毎週末、ビーチ沿いでは外国人のヨガ教室(?)が開かれている。さすがにこんな暑い日にはやってないだろうと思いきや、なんのなんの。炎天下でもやっていてびっくりした。


この時は皆さん横になって休んでいるようだったが、その後指導者の言葉に合わせて身体を動かしていた。暑いけど大丈夫??  

Posted by dilbelau at 21:25Comments(0)広安里

2013年07月07日

霧に消えた広安里

今日は朝から雨が降ったりやんだりで、湿度ムンムンの釜山。幸い、気温が最高でも24.3度と高くないので、それほど不快ではない。

空気中の水蒸気は飽和状態で、まるで水の分子が目に見えるよう。広安里(クァンアルリ)の海辺にも霧がかかって、いつも見えているものがまったく見えない状態だった。

広安里のランドマーク、広安大橋が


完全に消えてしまい(▼)、


ビーチ沿いの建物やその向こうの萇山(ジャンサン)も


まったく見えなくなり(▼)、


マリンシティの摩天楼も


すっぽり霧の中(▼)。


広安大橋もマリンシティの高層ビルも、霧のため一部が見えなくなることは時々あるが、今日のように100%見えなくなることは珍しい。そういえば今日は七夕。この調子だと織女と牽牛の再会は果たせないかな。  

Posted by dilbelau at 17:31Comments(0)広安里

2013年06月15日

ビーチヨガ

よく晴れた今日の広安里(クァンアルリ)。大勢の人がビーチを訪れていた。こちらはある会社の社内親睦会のようだ。外国人社員の姿も。元気よくビーチバレーを楽しんでいた。


屋根がアシでできているパラソル(▼)。数は多くないが毎年夏になると設置される。



アシの散髪中。


こちらは週末の午前中によく見かけるヨガ教室。ほとんどが外国人のようだ。先生の指導に合わせて、青空の下、潮風を浴びながらのヨガ。今日は少々暑そうだった。


まだ海で泳いでいる人は多くないが、ビーチで日光浴する外国人の姿や、「広安里海洋レポーツセンター」 でバナナボートやウィンドサーフィンなどを体験している人の姿は多かった。



  

Posted by dilbelau at 21:39Comments(0)広安里

2013年06月11日

フライボード、釜山にも上陸

6月6日は韓国では현충일(顕忠日)。国のために戦って命を落とした人を称え英霊を慰める日で、祝日となっている。10時には黙祷のサイレンがなり、街なかの国旗は半旗で弔意を表し、各地で追悼行事が開かれた。

そういう日ではあるが、もちろん韓国人みんなが1日中追悼しているわけではない。6月1日に海開きした広安里ビーチには大勢の人が訪れ、思い思いに休日を楽しんでいた。日差しは強くなってきたが、まだ海に入るにはちょっと寒いため、ビーチで日光浴をしている人の姿も目立った。




海ではウィンドサーフィンやシーカヤック、バナナボートなどを楽しむ人々も。そんな中、ひときわ目立っていたのがこちら(▼)。


フライボードというらしい。釜山では昨年まで私は見かけたことがなかった。水を噴射してロボットのように空中に浮き上がるもので、ビーチでも特に目を引いていた。


ただ、操作するのにある程度の技術が必要のようで、この人も浮き上がりかけては落ち、を何度も繰り返していた。

また、広安里海洋レポーツセンターの近くにある船着場は、ボートやバナナボート、クルーザーなどを利用する人でいっぱい。


船着場から伸びている浮き桟橋の一部は障害物コースのようになっていて、ここでも子どもたちが楽しそうに遊んでいた。



このレポーツセンターが数年前に完成したときは、果たしてうまく活用されるのかと思ったが、最近は学校からの団体客なども多く、なかなか上手に運営されているようだ。  

Posted by dilbelau at 08:25Comments(0)広安里

2013年06月05日

ブラックイーグルス

昨日の16時頃、家の近くを歩いていると、突然、轟音が響き渡り、上空をものすごい速さで飛行機が飛んでいくのが見えた。軍用機であることは私にも一目で分かった。一瞬、何かあったのかとドキッとしたが、周りの人々の様子はいたって普通。

やがてまた、今度は隊列を組んで飛んでいく軍用機が見えた。エアショーのようだ。



軍用機が近づくにつれ轟音が大きくなり、"あ、見えた” と思ったらあっという間に飛び去っていく。そしてまたしばらくしたら轟音が大きくなり・・・を何度も繰り返す。



あまりにも何度も上空を通過するので、立ち止まって見ている人もけっこういた。私もビーチに移動してしばらく見上げていた。


ビーチにも同じように見物している人がたくさんいて、その中のあるおじさんは 「超高速戦闘機ブラックイーグルスだよ。インドネシアに輸出したっていう。海雲台(ヘウンデ)で何か(行事を)やってるみたいだね」 と問わず語りに話し始めた。

「前に見たときはハートを作ったりしてたけど、今日のはいまひとつだね。ただ飛んでるだけで。そういえば去年だったかな、あれ、事故あったんだよ。事故で1人死んだんだ。その事故ってのがさ、整備の人のミスで起こったんだって。整備の後、抜かなくちゃいけないピンを抜かないままで整備を終えちゃったんだって」 と話は尽きない。

帰宅後、調べてみると、このおじさんの話はおおむね合っていた。

6月7~10日に海雲台で開かれる모래축제(砂祭り)のプログラムの1つとして、8・9日(14~15時)に韓国空軍特殊飛行チーム 「ブラックイーグルス」 のエアショーが開かれる。今日の飛行はその練習だったそうだ。海雲台では今日の練習でもハート飛行などきれいに見えたそうだ。

ブラックイーグルスに使われているT-50機はインドネシアへの輸出が確定している。

また事故というのは昨年11月、江原(カンウォン)道の山間部にブラックイーグルスのT-50B機が墜落し、パイロット1人が死亡したもの。そういえば思い出した。事故は操縦系統遮断線の抜き忘れという整備ミスが原因で、担当整備士の上司が責任を感じて事故後に自殺するという痛ましい出来事もあった。

ビーチの側では、いつものように朝鮮将棋を楽しむおじさんたちが集まっていた。ギャラリーの人もたくさん。


ブラックイーグルスの轟音もなんのそので、将棋に熱中していた。エアショーの練習は結局、小1時間ほどやっていたようだ。



  

Posted by dilbelau at 08:34Comments(0)広安里海雲台砂祭り

2013年06月01日

海開き

今日6月1日、広安里(クァンアルリ)・海雲台(ヘウンデ)・松島(ソンド)・松亭(ソンジョン)の4カ所の海水浴場で海開きした。

どこもまだ海水浴場の全域で海水浴ができるわけではなく、監視要員の配置の関係上、海水浴場の一部区間のみで海に入ることが認められている。広安里では、ビーチ中ほどの 「水営(スヨン)区文化センター」 の建物の前あたりの一部区間に限られている。


パラソルもまだまだまばらで非常に頼りない感じだが、これから夏本番に向けどんどん夏らしい表情に変わっていく。開場期間は9月10日まで。


あいにく今日の釜山は曇りで、最高気温も22度どまり。ウィンドサーフィンやボートを楽しむ人以外、海に入っている人はほとんどいなかった。「広安里海洋レポーツセンター」 寄りのビーチ(▼)。テントを張って砂遊び。


ちなみに広安里のランドマーク的な存在 「広安大橋」 は本日、開通10周年を迎えたそうだ。


  

Posted by dilbelau at 20:43Comments(2)広安里