2010年03月23日

'10.3.23(火)初体験・韓紙工芸体験 1

先日、レストラン 「アルプス」 へ行ったとき、たまたまそこで韓紙工芸体験教室も開かれているということを知った。日本人のご主人・木村誠さんと一緒に 「アルプス」 を経営されている、奥様の정정운(鄭貞雲)さんが指導してくださるのだそうだ。

韓紙工芸品は韓国のお土産品としても人気があるし、また実際に自分で作ってみる体験教室もあるのは知っていたが、私は買ったことはあっても作ってみたことはなかった。

ちょうど1年ほど釜山で仕事をされていた友人が、もうすぐ任期を終えて帰国するとのことなので、その友人に差し上げるべく初めての韓紙工芸作りに挑戦してみることにした。

レストランの中で指導してもらうので、食事に来るお客さんが少ない時間帯に予約。この日は15時。
体験できるのは、トレイ(大・小)。
まずはどちらの大きさにするか決め、続いてトレイに貼り付ける韓紙の色や模様などを決めていく。

日本の和紙と同じく、微妙な色合いが特徴的。肌触りも優しい感じだ。体験教室によっては、色や模様の選択肢が2つか3つと少ないところもあるそうだが、鄭貞雲さんは自分の個性を生かして作って欲しいからと、かなり多くの色や模様を用意してくれている。

10.3.23(火)初体験・韓紙工芸体験 1

「体験に来られる方は、この色や模様を決めるのに一番時間がかかるんですよね」 と笑われる鄭さんの言葉どおり、こんなに種類が多いとどれも素敵で見れば見るほど決められなくなってくるほどだ。

10.3.23(火)初体験・韓紙工芸体験 1

木の葉や可憐な小さな花などを漉き込んだ、ニュアンスのある韓紙。

トレイの中央に配する模様も種類が多く、またそれぞれに色の種類がたくさんあるので本当に迷ってしまう。これらの緻密な模様は、すべて鄭さんがカッターで図案を切って用意されたもの。よくぞこんなに細かい模様を切れるものだと感心する。

10.3.23(火)初体験・韓紙工芸体験 1

花や草、おしどり、韓国の伝統的な文様などさまざま。

10.3.23(火)初体験・韓紙工芸体験 1

トレイの大きさ・使う韓紙の色や模様などを決めたら、いざ作業開始。

つづく


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