2013年07月09日

都会のオアシス 1

この日(6月16日)、南浦洞(ナンポドン)を訪れたのは、「崔寿司」(チョイスシ)以外にもう1つお目当てがあった。光復路(クァンボンノ)の三叉路広場(「シティースポット」 と呼ぶらしい)で開かれるという 「第2回端午節 光復路 茶文化祭り」 だ。(社)釜山茶文化振興院とチュンノ茶文化会の主催。

新聞によると13時から開催とのこと。お寿司を食べ終えてから祭りが始まるまで30分ほど時間があったので、少し休ませてもらおうと向かったのは대각사(大覚寺=テガクサ)。三叉路から釜山近代歴史館に向かう道沿いにある。

都会のオアシス 1

大覚寺のちょうど向かい側には東州女子高校がある。日本の植民地時代だった1919年に、実業家・香椎源太郎によって設立された学校だそうだ(開校当初の名称は釜山商業実践学校)。

大覚寺は、道路沿いに入口が面しているので、歩道から一歩入ればすぐ境内だ。気軽に立ち寄れる。入ると目の前に本殿がある(▼)。

都会のオアシス 1

ここに来るのは数度目だが、いつ来ても信者さんが熱心にお参りしている。

都会のオアシス 1

都会のオアシス 1

天井画(▼)。

都会のオアシス 1

本殿は広く静かだ。境内から一歩外は、大勢の人々で賑わう週末の南浦洞だということを忘れてしまいそうになるほど静かだ。心地よい風が通って涼しい。コロリと横になってお昼寝したくなるほど快適で、しばらくのんびり休ませてもらった。

つづく


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