2013年06月15日

ハプチョン映像テーマパーク 5

つづき

황강(黄江=ファンガン)の一部がダムでせきとめられて湖のようになっている。黄江は거창(居昌=コチャン)郡に源流を発する川。

ハプチョン映像テーマパーク 5

ハプチョン映像テーマパーク 5

ここよりもう少し上流にはハプチョンダムによってできたハプチョン湖があり、ここから下流はまた川となってやがて낙동강(洛東江=ナクトンガン)に流れ込む。洛東江の支流の中では남강(南江=ナムガン)に続いて2番目に長い川だそう。

山々の緑が水面に反射し、幻想的な雰囲気をかもしだしていた。

ハプチョン映像テーマパーク 5

これが私たちが降り立った가호리(カホリ=佳湖里)のバス停(▼)。時刻表はない。バスの配車間隔も分からない。のどかなバス停だ。ちなみに反対車線(ハプチョン方面行き)のバス停には時刻表があった。

ハプチョン映像テーマパーク 5

バス停前の道路(합천호수로=ハプチョンホスロ)(▼)。非常に走りやすそうな道だ。

ハプチョン映像テーマパーク 5

バスを降りた停留所から、バスの進行方向に400mほど歩くといよいよ目指す 「ハプチョン映像テーマパーク」 に到着だ。山々に囲まれた広い敷地にある。

ハプチョン映像テーマパーク 5

駅舎のデザインの入口(▼)で入場券(大人3,000w)を買って中に入る。

ハプチョン映像テーマパーク 5

入口脇には、このテーマパークで撮影された映画やドラマの一覧表があった。このテーマパークがつくられたのが2003年なので、撮影に利用されたのはそれ以降の作品ということになる。少し前のものでは 『太極旗を翻して』 や 『ソウル1945』、『モダンボーイ』 など、最近のものでは 『マイウェイ』 や 『高地戦』、『泥棒たち』 など。

テーマパークの敷地は約7万坪だそう。案内板に書いてあった見学ルートに沿って歩いてみる。『ソウル1945』 に出てくるムン子爵のソウルの邸宅(▼)。

ハプチョン映像テーマパーク 5

軍用機の展示(▼)。操縦席に座れるようになっている。

ハプチョン映像テーマパーク 5

軍用機のそばの小道から、地元の人らしきおばあさんが歩いてきた。テーマパークの敷地外から、ちょっと散歩に来たというような雰囲気だった。

ハプチョン映像テーマパーク 5

そのおばあさん、日陰で一休み(▼)。周囲の風景に溶け込んでいた。

ハプチョン映像テーマパーク 5

つづく


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