2011年06月15日
鶏一羽を食べ尽くす
「닭 한마리(タッカンマリ)」。日本語にすると 「鶏一羽」 というちょっと変わったメニューは、文字通り鶏を一羽使った料理。ソウルではとてもポピュラーなメニューなのだそう。先日久しぶりに夫とこの 「タッカンマリ」 を食べに行った。
「명동(明洞) 닭 한마리」 という名前のこの店は、タッカンマリ(18,000w)以外にもサムゲタン(11,000w)、アワビ入りサムゲタン(13,000w)や鴨肉の燻製(小2万・中3万・大4万w)などのメニューもある。
久しぶりだったが(後でブログを見返してみたらほぼ1年ぶり)、店員さんは私たちのことを覚えてくれていた。相変わらずニコニコと愛想がよく気持ちのいい店員さんだ。早速タッカンマリを注文。
洗面器のような大きな鍋が登場。ボコボコとへこんでおり年季を感じさせる。

中には鶏一羽とアワビ1つ、朝鮮人参、가래떡(カレトッ=白い棒状のお餅)、ジャガイモとたっぷりのスープが入っている。このスープは 「엄나무(オムナム)」 (針桐=ハリギリ)をはじめとし、身体にいい材料を使って作っているこの店自慢のスープ。さっぱりしつつもコクがあり、鶏の旨味が存分に引き出されている絶品のスープだ。

前回来店したときは鶏肉が切り分けられていない状態で鍋に入っており、テーブルで店員さんが切り分けてくれたが、この日はあらかじめ食べやすい大きさに切り分けられていた。テーブルのコンロで火にかけるが、具はどれもすでに火が通っているのでスープがひと煮立ちすればすぐ食べられる。


鶏肉などの具材は特製のソースにつけていただく。醤油や酢・ニンニクのすりおろし・コチュジャン・ニラ・青唐辛子などがブレンドされたソース。辛くなく、あっさり味の具材との相性バツグンだ。

付け合せは、砂肝・カクトゥギ・キムチ・タマネギなど。

おいしくいただいたら、締めはカルククスや餅、ご飯を追加してスープを最後まで堪能するのがおすすめ。カルククスも餅もご飯も2,000w。ご飯は볶음밥(ポックムパッ)と書いてあるので、雑炊ではなく炒めるようにして仕上げるようだ。私たちはカルククス1人分を追加。

きしめんのような平たい麺は、けっこうコシが強くて美味。この頃になるとスープも少し煮詰まって、食べ始めた頃よりも味が濃厚になってくる。いろいろな味わいが楽しめるのも嬉しい。スープまですっかりいただいておなかいっぱいに。「鶏一羽」 を食べ尽くした気分だ。

명동 닭 한마리
釜山市南区大淵2洞 1764-4
(051) 636-2834
「명동(明洞) 닭 한마리」 という名前のこの店は、タッカンマリ(18,000w)以外にもサムゲタン(11,000w)、アワビ入りサムゲタン(13,000w)や鴨肉の燻製(小2万・中3万・大4万w)などのメニューもある。
久しぶりだったが(後でブログを見返してみたらほぼ1年ぶり)、店員さんは私たちのことを覚えてくれていた。相変わらずニコニコと愛想がよく気持ちのいい店員さんだ。早速タッカンマリを注文。
洗面器のような大きな鍋が登場。ボコボコとへこんでおり年季を感じさせる。
中には鶏一羽とアワビ1つ、朝鮮人参、가래떡(カレトッ=白い棒状のお餅)、ジャガイモとたっぷりのスープが入っている。このスープは 「엄나무(オムナム)」 (針桐=ハリギリ)をはじめとし、身体にいい材料を使って作っているこの店自慢のスープ。さっぱりしつつもコクがあり、鶏の旨味が存分に引き出されている絶品のスープだ。
前回来店したときは鶏肉が切り分けられていない状態で鍋に入っており、テーブルで店員さんが切り分けてくれたが、この日はあらかじめ食べやすい大きさに切り分けられていた。テーブルのコンロで火にかけるが、具はどれもすでに火が通っているのでスープがひと煮立ちすればすぐ食べられる。
鶏肉などの具材は特製のソースにつけていただく。醤油や酢・ニンニクのすりおろし・コチュジャン・ニラ・青唐辛子などがブレンドされたソース。辛くなく、あっさり味の具材との相性バツグンだ。
付け合せは、砂肝・カクトゥギ・キムチ・タマネギなど。
おいしくいただいたら、締めはカルククスや餅、ご飯を追加してスープを最後まで堪能するのがおすすめ。カルククスも餅もご飯も2,000w。ご飯は볶음밥(ポックムパッ)と書いてあるので、雑炊ではなく炒めるようにして仕上げるようだ。私たちはカルククス1人分を追加。
きしめんのような平たい麺は、けっこうコシが強くて美味。この頃になるとスープも少し煮詰まって、食べ始めた頃よりも味が濃厚になってくる。いろいろな味わいが楽しめるのも嬉しい。スープまですっかりいただいておなかいっぱいに。「鶏一羽」 を食べ尽くした気分だ。
명동 닭 한마리
釜山市南区大淵2洞 1764-4
(051) 636-2834
Posted by dilbelau at 08:57│Comments(0)
│鶏肉料理