2013年07月03日

鴨のスープ“オリタン” 9

つづき

さて、蔚山文殊サッカー競技場から20分ほど歩いて、目的の文殊山炭酸温泉に到着。まず、その近くにあった食堂で昼食をいただくことにした。鴨肉料理専門店 「초원」(草原=チョウォン)。

このとき既に14時近かったので、お昼のお客さんは一通り来て帰った後のようで、店内はガランとしていた。ご夫婦で経営しているようで、おばさんがにこやかに迎えてくれた。

13時までならランチ特選メニューがあって、オリタンとサムゲタンがお得な値段(8,000w・7,000w)で食べられるそうだが、すでに14時近い。ダメもとで聞いてみたが 「1時までなんです」。残念。常連なら多少は大目に見てくれただろうが、初めての客だし、まあそうだろう。

もっとも、ランチメニューでない一般のメニューでも、オリタン・サムゲタンいずれも10,000wと手ごろな値段だ。私たちはオリタンを注文した。他にも、鴨肉の燻製や塩焼き、プルコギ、ペクスッなどメニュー豊富だ。サムゲタンも 「漆サムゲタン」(漆の枝を長時間煮込んで出てきた樹液でできた茶色のスープに、まるごとの鶏肉を入れてさらに煮込んだもの)や、アワビ入りのものもある。厨房ではご主人が調理。

オリタン(▼)。骨付きの鴨肉とたっぷりの野菜を煮込んだスープ。付け合せは砂肝やカクトゥギなど、サムゲタンのそれと似ている。

鴨のスープ“オリタン” 9

スープは鴨肉のクセを消すためか、ややピリ辛。

鴨のスープ“オリタン” 9

おいしくいただき、おなかいっぱいに。いざ、炭酸温泉へ。

鴨のスープ“オリタン” 9

초원(草原)
蔚山市南区文殊洞623-8
(052) 223-6300


つづく


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