2009年06月30日

'09.6.30(火)「韓国風にアレンジした日本のうどん」

以前、新聞記者の甲木正子さんに教えていただいた、中華料理屋さんの 「うどん」

釜山鎮駅近くにある 「徳和園」 という中華料理屋さんは、先代社長が創業して以来60年の歴史を持つ。創業者である先代の社長は、海産物の豊富な釜山だから具の味を生かすため、だしは野菜で取ろうと考え、うどんなどのだしは生の大根を煮込んでとっているのだそうだ。

甲木さんからおいしかったと聞き、夫と食べに行った日があいにく定休日(日曜日)だったという悔しい思いを晴らすため、今日こそはと再び足を運んだ。

장마비(梅雨の雨)がシトシトと降るあいにくのお天気だったが、客の出入りはけっこう多い。2階席は団体客にも対応できるようだ。

私たちは、お目当ての 「우동(うどん)=3500ウォン」 を注文。
「韓国風にアレンジした日本のうどん」 なのだとか。

やがて運ばれてきた 「うどん」。
見た目は、日本で食べるちゃんぽん麺のような感じ。

09.6.30(火)「韓国風にアレンジした日本のうどん」

麺は、日本のうどんとは随分違う。中華麺。

09.6.30(火)「韓国風にアレンジした日本のうどん」

イカ・エビ・貝・タマネギ・ニンジン・ズッキーニ・ネギ・卵…と具だくさんでボリュームがある。

生の大根を煮込んでとっただしを使っているというスープは、非常にあっさりしている。
日本のうどんのスープとも全く違うし、ちゃんぽん麺ほどには味が濃くないし、初めて味わうスープの味。

「韓国風にアレンジした日本のうどん」 とのことだが、韓国人にとってはかなり物足りないだろうと思われるあっさりした一品。胃腸に優しい感じ。

他にも、チャジャン麺や焼き飯、ちゃんぽんなどメニューは多彩。
壁に張られていた 「徳和飯」「徳和麺」 という、店の名前がつけられたメニューも気になるところ。次に来たときに食べてみたい。

09.6.30(火)「韓国風にアレンジした日本のうどん」



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