2013年04月06日

海鮮たっぷりのチェンバンチャジャン

先日、“チャジャンミョンがおいしい店” 비단비(ピダンビ=妃丹妃)でチャジャンミョンを食べ、そのおいしさに一目惚れした夫と私は、同じく人気だという해물쟁반자장(海鮮チェンバンチャジャン)も食べてみたくなり店に向かった。

この店は食事どきにはかなり混みあい、また予約を受けないこともあって、席に案内されるまで少し待たねばならないことが多いと聞く。前回私たちが行ったときは5分ほど待っただけで案内してもらえたが、この日は日曜日だったので少し早めに家を出た。

平日はどの食堂も12時を過ぎると会社員たちでどっと込み合うが、日曜日は食堂が最も込み合うのはもう少し遅めの13時ごろ。日曜日は朝食を遅めにとって午前中をゆっくり過ごす人が多いからだろうか、また教会に行った帰りに食堂に寄るとそのくらいの時間になるのかもしれない。実際、日曜日のお昼どきには、教会帰りと思われる正装した人々の姿が目立つ。

私たちが店についた12時頃にはまだ少し空席があり、待たずにすぐ案内してもらえた。早速、お目当ての海鮮チェンバンチャジャンを注文。チェンバンは 「お盆」 という意味の韓国語。お盆のような大皿に盛られて出てくることからそう呼ばれる。

ほんの3週間ほど前に来たときには確か1人分6,500wだったのに、この日は7,000wに値上がりしていた(チェンバンチャジャンは2人分から注文可)。

やがて運ばれてきた海鮮チェンバンチャジャン(▼)。見るからにボリュームたっぷりだ。イカ・イイダコ・エビ・ムール貝と海産物もたっぷり入っており、麺の量も多い。

海鮮たっぷりのチェンバンチャジャン

小皿に取り分けていただく。

海鮮たっぷりのチェンバンチャジャン

麺は、前回食べたピダンビ(妃丹妃)チャジャンと同じもちもちタイプで、チャジャンソースもあっさりめでとてもおいしい。韓国では、海産物を使った料理は生臭さを消すため辛めの味付けにしてあることが多く、この海鮮チェンバンチャジャンもピリ辛かもしれないと思ったが、全く辛くなかった。ただ、食べ進めるうちに、ピダンビチャジャンを食べたときには感じなかったごくごくかすかなヒリリ感を感じたので、やはり多少は辛さも加えてあるのかもしれない。

見た目の通り、かなりのボリュームだ。とてもおなかいっぱいになった。この味・ボリュームなら、7,000wに値上げしても納得だ。付け合せのたくあん・タマネギはセルフコーナーでお代わり可能。白菜キムチは頼めば持ってきてくれるようだ。

おいしく食べ終えて店を出る頃(13時頃)には、店は満席。店内の待合コーナーに入りきらない人が、店の外にもたくさん待っている状態だった。このときの待ち時間は約30分だそうだ。30分待っても食べたいと思う味、ということだろう。

海鮮たっぷりのチェンバンチャジャン

비단비(ピダンビ=妃丹妃)
釜山市南区大淵1洞865-11
(051) 626-0111
営業時間:10~22時


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