2008年11月01日

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1

豪放磊落な鄭戊鍊先生と奥様は、私たちをご自宅近くの「土甑」(フックシル)という釜山市指定観光食堂に案内してくださった。

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1

この店は非常に広大な敷地の中に、土壁の半個室の建物や韓国の伝統家屋「藁屋」など、たくさんの建物がある。土壁部屋は、良質の黄土を使って造られたものだそうで、黄土が発散する「気」とエネルギーは健康を培う健康空間だと、パンフレットに書かれてある。

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1

昔ながらの甕などもたくさん陳列されてある。

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1

建物の屋根の上などの、たくさんのひょうたんが目を引く。

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その12008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1










2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1

巨大カボチャ(左)とお手洗い(右)。

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その12008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1


















4人が通された黄土の土壁部屋。扉を開けると爽やかな風が通って心地よい。またオンドルがきいているので、これなら寒い冬でも暖かいだろう。

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1

「土甑」(フックシル)名物の鴨肉料理のコース。甘南瓜の中に、硫黄鴨肉の燻製を入れて焼き上げたもの。南瓜の皮の表面は黒く焦げたようになっているが、中はホコホコに柔らかく大変甘い。鴨肉は特製のタレをつけてサンチュなどで包んでいただく。

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1

こちらは「刺身きのこ」。えのきだけやエリンギなど生のきのこ類を、サラダのようにコチュジャンベースのタレで和えていただく。硫黄鴨肉と一緒に食べるとよく合う。

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1

ほかにも小皿のおかずがたくさん出てきて、非常に食べ応えがある。どれもとてもおいしかった。

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1

2008年11月1日(土)釜山市指定観光食堂 「土甑」その1




この中で鴨肉をいぶしている。











食後にいただいた식혜(シッケ)はとても上品な甘さで、今までに飲んだシッケの中で一番おいしいと夫も私も大変気に入った。大変おいしくいただいたあと、敷地内を散策してみることにした。

つづく


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この記事へのコメント
こんばんは。続きが楽しみです。(はやく読みたぁい!!)
とても素敵な雰囲気のお店ですね。
ぜひ詳しい場所等教えてください。次回行ってみたいです。

ちなみにポンデキ缶詰ですが、お土産(罰ゲームみたいですが・・・)にしようと思っていました。あのにおいと味は私も苦手です。
Posted by miya-eti at 2008年11月01日 22:54
miya-eri さま

素敵でしょう。何だかタイムスリップして、さらにどこか違う地方へ行ったかのような感じがしました。このお店がある場所がそもそも自然がいっぱいのところなので、空気もきれいだし気持ちいいですよ。

是非次回の「MUST」にしましょうか。

ポンテギ、なるほどそうでしたか…。納得です。
Posted by dilbelaudilbelau at 2008年11月02日 00:30
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