2013年04月07日
UN記念公園 1
おいしい海鮮チェンバンチャジャンを食べておなかいっぱいになったところで、店の目の前にあるUN記念公園内を散歩することにした。敷地内は静かで、いつ来ても植木や花々がきれいに手入れされており、気持ちのいい空間だ。
公園内は季節によってさまざまな花が目を楽しませてくれるが、特にバラが見事。朝鮮戦争で亡くなった国連軍の兵士が眠る墓地には、1つ1つの墓標の脇にバラが植えられており、色とりどりのバラが兵士の魂を慰めるように咲く様子は一見の価値がある。


この日もたくさんの花を見かけたが、特に満開のハクモクレンの並木が美しかった。
UN記念公園の正門から入ってすぐのところにある 「追慕館」(▼)。内部は教会のようなつくりになっていて、正面のスクリーンではUN記念公園の関連映像(10~15分ほど)が上映されていた。ステンドグラスがきれいだった。

追慕館のすぐそばにある第1記念館(▼)。

内部には朝鮮戦争やUN記念公園に関する資料・写真などが展示されている。
ガラスケースの中に展示されている旗は朝鮮戦争時に使われた最初のUN旗で、当初はマッカーサー元帥が個人の所有物として持っていたが、後にUN本部に寄贈された(▼)。UN旗の左にある牌は、1952年韓国国民と韓国政府の名でUNに寄贈されたもので、1962年までニューヨークにあるUN本部の玄関ホールにかけられていた。その後冷戦のさなか、共産国家からの抗議によってこの牌は玄関ホールから取り外され、ここUN記念公園に送られたそうだ。

昔の資料写真などがずらり(▼)。若い外国人が熱心に写真を見ていた。

造成から現在に至るまでのUN記念公園の移り変わり(▼)。

壁一面に取り付けられているのは、ここUN墓地に眠る2,300人の兵士の名前(▼)。


つづく
公園内は季節によってさまざまな花が目を楽しませてくれるが、特にバラが見事。朝鮮戦争で亡くなった国連軍の兵士が眠る墓地には、1つ1つの墓標の脇にバラが植えられており、色とりどりのバラが兵士の魂を慰めるように咲く様子は一見の価値がある。
この日もたくさんの花を見かけたが、特に満開のハクモクレンの並木が美しかった。
UN記念公園の正門から入ってすぐのところにある 「追慕館」(▼)。内部は教会のようなつくりになっていて、正面のスクリーンではUN記念公園の関連映像(10~15分ほど)が上映されていた。ステンドグラスがきれいだった。
追慕館のすぐそばにある第1記念館(▼)。
内部には朝鮮戦争やUN記念公園に関する資料・写真などが展示されている。
ガラスケースの中に展示されている旗は朝鮮戦争時に使われた最初のUN旗で、当初はマッカーサー元帥が個人の所有物として持っていたが、後にUN本部に寄贈された(▼)。UN旗の左にある牌は、1952年韓国国民と韓国政府の名でUNに寄贈されたもので、1962年までニューヨークにあるUN本部の玄関ホールにかけられていた。その後冷戦のさなか、共産国家からの抗議によってこの牌は玄関ホールから取り外され、ここUN記念公園に送られたそうだ。
昔の資料写真などがずらり(▼)。若い外国人が熱心に写真を見ていた。
造成から現在に至るまでのUN記念公園の移り変わり(▼)。
壁一面に取り付けられているのは、ここUN墓地に眠る2,300人の兵士の名前(▼)。
つづく
Posted by dilbelau at 08:26│Comments(0)
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