2012年01月06日

対馬紀行-コビーで出発 1

昨年の12月24・25日、夫と対馬へ行った。2人とも対馬は初めてだ。対馬と聞いても、日本にいたときは特に行ってみたいと思ったこともなかったが、釜山からは非常に近い。対馬海峡を隔てて、直線距離ではわずか50km弱だ。せっかくだから釜山に住んでいる間に一度は対馬に行ってみようと思っていた。

そんな折、2011年10月には 「JR九州高速」 の高速船ビートル号が、同11月には 「未来高速」 の高速船コビー号が、相次いで釜山ー対馬路線を就航させた。それまで釜山ー対馬路線は大亜海運1社のみの運航だった。

就航記念として、2011年いっぱいはコビーの釜山ー対馬往復の乗船代が半額(大人85,000w、オイルサーチャージは別途11,200w)になるという。

それだけでもお得なのに、さらに特典が。2011年年内に釜山ー対馬をコビーで往復した場合、2012年2月末までは同社の釜山ー福岡往復の乗船代も半額になるのだそうだ。(逆に、2011年年内に釜山ー福岡を利用(半額)した場合にも、2012年2月末までは釜山ー対馬が半額で利用できる。)

このチャンスを逃す手はないと夫と日程を調整し、昨年12月24・25日の1泊で対馬に行くことにしたのだ。

中央洞の国際旅客ターミナルまでは、今回は荷物が少ないので市内バスで。釜山鎮市場から5ー1番のバスに乗って 「세관앞(税関前)」 で下車すれば、ターミナルは目の前。

ターミナルの建物内は、1階も2階も予想以上に混み合っていて驚いた。ほとんどが韓国人のようだ。対馬へは1~2時間(到着港によって違う)で到着する。外国とはいえ、ちょっと隣町へ行くというくらいの気軽さで行くのだろう。登山目的らしき装備の人々もたくさん見かけた。韓国人は本当に登山が好きだ。

チェックインカウンターでは、この日の乗船券の裏にスタンプを押してくれた。2月末までに釜山ー福岡を半額で利用する際には、そのスタンプを提示しなければならないので大切に保管してくださいとのこと。クリスマスイブだったので、赤と白のステッキ型のキャンディーもくれた。

「今日は混んでいますのですぐに乗船手続きをしてください」 とのこと。本当に人でごった返している。

この日は1階の窓際の席。ほぼ満席に近い。案内の係員や乗務員はみな、サンタの帽子をかぶったりとクリスマスにちなんだファッションだ。

定刻の9:20に出発。気温は低いが快晴で波は2m程度。多少の揺れはあるが大したことはない。船内では 『ハウルの動く城』が上映されていた。

やがて右手前方に島影が見えてきた。対馬だ。釜山港から比田勝港までは航路で約72km(1時間10分)、同じく厳原港までは約128km(約2時間)。釜山から船で福岡に行くときはこの島影を右に見ながら船はさらに進んでいくが、今日はこの島に向かって進むのだ。雲の切れ間から光の筋が差し、まるで対馬に降り注いでいるかのようだ。

対馬紀行-コビーで出発 1

島影が見る見る濃くなってくる。対馬には、島の北部の比田勝(ひたかつ)港と、南東部の厳原(いずはら)港がある。この日は厳原港を目指し、船は島の北西側から北の突端を周り、南東へと向かう。

対馬は島の約90%が山地だと聞いていた通り、遠くからでもそれが見て取れる。島に近づくにつれ、山肌の様子も見えるようになってきた。

対馬紀行-コビーで出発 1

対馬紀行-コビーで出発 1

つづく


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