2011年12月22日
冬至の団子入り小豆粥
今日は冬至。日本で冬至といえば柚子湯に入りかぼちゃを食べるように、韓国では小豆粥を食べる習慣がある。韓国では、小豆は厄除け・魔除けの食べ物として知られている。冬至には、邪気を取り払い健康で暮らせますようにとの願いをこめて、小豆粥を食べる。
冬至に食べる小豆粥には、もち米粉を練って丸めた白玉団子を入れて食べる。この白玉団子は、小型の鳥の卵に似ていることから 「새알(セアル)」(새=セ=鳥、알=アル=卵)と呼ばれる。

冬至の小豆粥は食べるだけでなく、昔は厄除け・魔除けのために家中の壁に少しずつまいてまわったのだそうだ。まくと言ってももちろんそんなに大量ではなく、少量の小豆粥をスプーンなどでしずくを飛ばす程度にまくのだそう。それでも壁に小豆粥がついてしまうが、小豆粥が飛び散ったあとそのものが厄除け・魔除けの役割を果たすので、拭き取ったりはせずそのままにしておくのだそうだ。
昨年の冬至には、こんな話を教えてもらいながら、元お隣さんのオンニと一緒に団子を丸め小豆粥を作った(私は見学)のを思い出す。
冬至に食べる小豆粥には、もち米粉を練って丸めた白玉団子を入れて食べる。この白玉団子は、小型の鳥の卵に似ていることから 「새알(セアル)」(새=セ=鳥、알=アル=卵)と呼ばれる。
冬至の小豆粥は食べるだけでなく、昔は厄除け・魔除けのために家中の壁に少しずつまいてまわったのだそうだ。まくと言ってももちろんそんなに大量ではなく、少量の小豆粥をスプーンなどでしずくを飛ばす程度にまくのだそう。それでも壁に小豆粥がついてしまうが、小豆粥が飛び散ったあとそのものが厄除け・魔除けの役割を果たすので、拭き取ったりはせずそのままにしておくのだそうだ。
昨年の冬至には、こんな話を教えてもらいながら、元お隣さんのオンニと一緒に団子を丸め小豆粥を作った(私は見学)のを思い出す。
Posted by dilbelau at 21:21│Comments(0)
│釜山の歳時記