2011年09月24日
「私はコーヒー」
先日、家の近所に新しくカフェができていることに気がついた。たまにしか通らない道なのでいつ頃できたのかは知らないが、まだオープンして間もなさそうな雰囲気だ。
そのカフェ以外にも、あちこちで新しいカフェがオープンしている。大型コーヒーチェーン店もあれば、個人が経営する小さなカフェなどさまざまだ。コーヒーの味も店によっていろいろだ。夫も私もコーヒーが好きだが、新しいカフェがオープンしたからと言って、全部に入ってみて回ることなど数が多すぎて到底できないし、きりがない。
乱立するカフェの中でも、近所にオープンしたそのカフェはなかなか雰囲気がよさそうだ。先日、仕事が休みの日に近くを通りかかったので入ってみた。

店名は 「나는 coffee」。直訳すると 「私はコーヒー」。カウンターの向こうで、実にいい笑顔の男性が迎えてくれる。メニューはいろいろあるが、初めてなのでとりあえず 「本日のコーヒー(ハンドドリップコーヒー)」(5,000w)をいただくことにした。この日の豆はエチオピアのイルガチェフだそう。
イルガチェフはコーヒー発祥の地と言われるエチオピア、アビシニア高原南部のシダモ地方が産地。エチオピアのコーヒーの中では最高位にランクされているのだそう。
コーヒーを淹れてくれるのは、もう1人の店員である女性。後で知ったのだが、お2人はご夫婦なのだそう。奥さんは 「イルガチェフは女性にも人気があるコーヒーなんですよ」 と、にこやかに説明してくれた。壁に造りつけのカップボードには、さまざまなカップが並んでいて見ているだけでも楽しい。

コーヒーを淹れる濃さなども希望に合わせて調節してくれる。

おいしいコーヒーだ。適度な酸味とまろやかな香りのバランスがよい。カップが小さめなのであっという間に飲み終わってしまう。コーヒーを運んできてくれたとき 「もし足りなければおっしゃってくださいね」 とおっしゃってくれていたのを思い出し、お代わりをお願いする。すると、また奥さんが淹れてくださる。こちらのカップもかわいい。

店内は大きな窓から入る光で明るい。品の良い音楽が流れ、ゆっくりとくつろぐことができる。

店は2ヶ月ほど前にオープンしたのだそう。私が日本人だと話すと、奥さんは 「そうですか」 と日本語で答えてくれる。以前勉強されていたのだそうだ。釜山で暮らし始めて4年目。日本語を話す韓国人は本当に多いと感じる。

店には日本人もたまに来るが、ロシア人や英語の学院(塾)の先生などの外国人もたくさん来るのだそうだ。「アメリカンをテイクアウト(2,500w)していく人が多いですね」 と笑顔の素敵な奥さん。
豆はご主人が焙煎されるのだそう。ご夫妻の優しい雰囲気が、そのまま店の雰囲気として感じられるようなカフェだった。豆の販売もしている。
나는 coffee
釜山市水営区広安洞190-11
(051) 757-9176
営業時間:平日11~23時(12~14時は昼休み)、日曜日17~23時
そのカフェ以外にも、あちこちで新しいカフェがオープンしている。大型コーヒーチェーン店もあれば、個人が経営する小さなカフェなどさまざまだ。コーヒーの味も店によっていろいろだ。夫も私もコーヒーが好きだが、新しいカフェがオープンしたからと言って、全部に入ってみて回ることなど数が多すぎて到底できないし、きりがない。
乱立するカフェの中でも、近所にオープンしたそのカフェはなかなか雰囲気がよさそうだ。先日、仕事が休みの日に近くを通りかかったので入ってみた。
店名は 「나는 coffee」。直訳すると 「私はコーヒー」。カウンターの向こうで、実にいい笑顔の男性が迎えてくれる。メニューはいろいろあるが、初めてなのでとりあえず 「本日のコーヒー(ハンドドリップコーヒー)」(5,000w)をいただくことにした。この日の豆はエチオピアのイルガチェフだそう。
イルガチェフはコーヒー発祥の地と言われるエチオピア、アビシニア高原南部のシダモ地方が産地。エチオピアのコーヒーの中では最高位にランクされているのだそう。
コーヒーを淹れてくれるのは、もう1人の店員である女性。後で知ったのだが、お2人はご夫婦なのだそう。奥さんは 「イルガチェフは女性にも人気があるコーヒーなんですよ」 と、にこやかに説明してくれた。壁に造りつけのカップボードには、さまざまなカップが並んでいて見ているだけでも楽しい。
コーヒーを淹れる濃さなども希望に合わせて調節してくれる。
おいしいコーヒーだ。適度な酸味とまろやかな香りのバランスがよい。カップが小さめなのであっという間に飲み終わってしまう。コーヒーを運んできてくれたとき 「もし足りなければおっしゃってくださいね」 とおっしゃってくれていたのを思い出し、お代わりをお願いする。すると、また奥さんが淹れてくださる。こちらのカップもかわいい。
店内は大きな窓から入る光で明るい。品の良い音楽が流れ、ゆっくりとくつろぐことができる。
店は2ヶ月ほど前にオープンしたのだそう。私が日本人だと話すと、奥さんは 「そうですか」 と日本語で答えてくれる。以前勉強されていたのだそうだ。釜山で暮らし始めて4年目。日本語を話す韓国人は本当に多いと感じる。
店には日本人もたまに来るが、ロシア人や英語の学院(塾)の先生などの外国人もたくさん来るのだそうだ。「アメリカンをテイクアウト(2,500w)していく人が多いですね」 と笑顔の素敵な奥さん。
豆はご主人が焙煎されるのだそう。ご夫妻の優しい雰囲気が、そのまま店の雰囲気として感じられるようなカフェだった。豆の販売もしている。
나는 coffee
釜山市水営区広安洞190-11
(051) 757-9176
営業時間:平日11~23時(12~14時は昼休み)、日曜日17~23時
Posted by dilbelau at 08:56│Comments(3)
│カフェ・ケーキ
この記事へのコメント
おはようございます♪
なんだか2昔前の日本みたいですね^^
あの頃は日本にも沢山喫茶店が多くて こだわりのオーナーが
これはどこそこの何々のコーヒーです・・って入れてくれたな
クラシックが流れていて観賞しながら一日中居られるお店とか~
まぁ今でも有るにはありますが チェーン店の安いコーヒーには
勝てませんよね 少しづつ見かけなくなってしまい寂しいw
韓国のお店は雰囲気も良さそうだしゆっくりしても追いたて無いかな
競争があればサービスも期待出来そうですね♪
なんだか2昔前の日本みたいですね^^
あの頃は日本にも沢山喫茶店が多くて こだわりのオーナーが
これはどこそこの何々のコーヒーです・・って入れてくれたな
クラシックが流れていて観賞しながら一日中居られるお店とか~
まぁ今でも有るにはありますが チェーン店の安いコーヒーには
勝てませんよね 少しづつ見かけなくなってしまい寂しいw
韓国のお店は雰囲気も良さそうだしゆっくりしても追いたて無いかな
競争があればサービスも期待出来そうですね♪
Posted by yokotan at 2011年09月24日 10:37
居心地の良い 『喫茶店』 ・・・
気が付いたら 殆ど無くなってしまいました。
ジャズを聴きながら 珈琲を飲み タバコをくゆらせる...♪
その空間は 時間がゆっくり流れていた気がしますね。
by なかさ1
気が付いたら 殆ど無くなってしまいました。
ジャズを聴きながら 珈琲を飲み タバコをくゆらせる...♪
その空間は 時間がゆっくり流れていた気がしますね。
by なかさ1
Posted by なかさ
at 2011年09月24日 18:59

yokotan さま / なかさ さま
そうですね。日本も韓国も大型コーヒーチェーン店がどんどん増えていますね。
そんな中、こういう喫茶店はそれぞれの個性を主張しているかのようです。
そうですね。日本も韓国も大型コーヒーチェーン店がどんどん増えていますね。
そんな中、こういう喫茶店はそれぞれの個性を主張しているかのようです。
Posted by dilbelau
at 2011年09月24日 20:27
