2013年09月18日
コーヒーの神
少し前、よく利用する家の近くのバス停近くに、ダッチ(水出し)コーヒー専門のカフェができた。最近、釜山でもダッチコーヒーを出す店は増えてきているようで、このカフェからそう遠くないところにももう1軒ある。
あらたにできたダッチコーヒーのカフェは建物の2階にあってあまり目立たないが、1階部分に値段が表示してあり、ダッチアメリカーノが1杯4,000w、しかも 「1プラス1」 なので4,000wで2杯(2人分)いただけるようだ。ならば1杯2,000wにすればよさそうなものだが、そういうわけにはいかないようだ。ちなみにこの 「1プラス1」 システムも少し前からよく見かける。
韓国では(日本でも?)ダッチコーヒーは普通のコーヒーより少し高いのが一般的だが、1杯4,000wとはやけに安い。安いということは味が薄いのだろうなとは思ったが、まあ一度飲んでみようと夫と入ってみた。
階段を上がって店に入ると、女性店員さんがとびきりの笑顔で迎えてくれた。早速、ダッチアメリカーノを注文。コーヒーを運んできてくれるときも、とても気持ちのよい笑顔だ。歓迎されているとひしひしと感じられる。第一印象というのは大事だなと改めて思った。
店内は広く、大きな窓から明るい日差しが差し込む。バス通りなので眺めはよくないが、店内の雰囲気はとてもよい。静かな音楽が流れ、ほのかにアロマのいい香りが漂っている。

テーブルは2人掛けのものから8人ほど座れるものまでいろいろ。奥には個室があり、勉強会や打ち合わせなどにも使えそうだ。

肝心のダッチコーヒーは予想通り薄めなのが残念だが、これが韓国人の口に合う濃さ(薄さ)なのだろうから仕方ない。サービスで出してくれたチーズクッキーはとてもおいしかった。

帰り際、店名の 「KHA WAH」 の意味を尋ねると 「コーヒーの神です」 と。私が不思議そうな顔をしていると続けて 「お酒を飲むことが禁じられているイスラム教徒が、代わりに飲んだのがカワ(コーヒー)でした」 と説明してくれた。とても居心地のいいカフェだった。街路樹で遮られて見えないが、店はこの建物の2階(▼)。
【追記】 数日後に店を訪れた夫によると、「1プラス1」 サービスは 「店に寄贈する本を1冊持ってきてくれた人に限る(参考書などを除く)」 という条件つきになっていたそうだ。

KHA WAH(카와)南川店
釜山市水営区南川2洞3-64番地 2階
(070) 8831-5570
あらたにできたダッチコーヒーのカフェは建物の2階にあってあまり目立たないが、1階部分に値段が表示してあり、ダッチアメリカーノが1杯4,000w、しかも 「1プラス1」 なので4,000wで2杯(2人分)いただけるようだ。ならば1杯2,000wにすればよさそうなものだが、そういうわけにはいかないようだ。ちなみにこの 「1プラス1」 システムも少し前からよく見かける。
韓国では(日本でも?)ダッチコーヒーは普通のコーヒーより少し高いのが一般的だが、1杯4,000wとはやけに安い。安いということは味が薄いのだろうなとは思ったが、まあ一度飲んでみようと夫と入ってみた。
階段を上がって店に入ると、女性店員さんがとびきりの笑顔で迎えてくれた。早速、ダッチアメリカーノを注文。コーヒーを運んできてくれるときも、とても気持ちのよい笑顔だ。歓迎されているとひしひしと感じられる。第一印象というのは大事だなと改めて思った。
店内は広く、大きな窓から明るい日差しが差し込む。バス通りなので眺めはよくないが、店内の雰囲気はとてもよい。静かな音楽が流れ、ほのかにアロマのいい香りが漂っている。
テーブルは2人掛けのものから8人ほど座れるものまでいろいろ。奥には個室があり、勉強会や打ち合わせなどにも使えそうだ。
肝心のダッチコーヒーは予想通り薄めなのが残念だが、これが韓国人の口に合う濃さ(薄さ)なのだろうから仕方ない。サービスで出してくれたチーズクッキーはとてもおいしかった。
帰り際、店名の 「KHA WAH」 の意味を尋ねると 「コーヒーの神です」 と。私が不思議そうな顔をしていると続けて 「お酒を飲むことが禁じられているイスラム教徒が、代わりに飲んだのがカワ(コーヒー)でした」 と説明してくれた。とても居心地のいいカフェだった。街路樹で遮られて見えないが、店はこの建物の2階(▼)。
【追記】 数日後に店を訪れた夫によると、「1プラス1」 サービスは 「店に寄贈する本を1冊持ってきてくれた人に限る(参考書などを除く)」 という条件つきになっていたそうだ。
KHA WAH(카와)南川店
釜山市水営区南川2洞3-64番地 2階
(070) 8831-5570
Posted by dilbelau at 09:01│Comments(0)
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