2011年06月04日
海と山と田んぼ 2
つづき
やがて定刻通りムグンファ号がホームに入ってきた。부전(釜田=プジョン)を出て、はるばる강릉(江陵=カンヌン)まで行く列車だ(釜田9:05-江陵17:29)。ホームの高さが低いため、乗り込むときには列車出入り口の階段を数段上がらねばならない。

日本の新幹線に当たるKTXは、座席間の間隔が狭くて窮屈だという声をよく聞くが(私はまだ乗ったことがない)、その点ムグンファ号は快適だ。
前の座席との感覚も広く、足置きバーもある。そしてヘッドレストの左右に少し傾斜がつけてあるので、車内でうたた寝をするときにも頭を安定してもたせかけることができ、非常に快適だ。

乗車券には指定席の番号が書かれているのだが、この日は車内が空いていたので番号通りではなく好みの席に適当に座っている人も多いようだった。
海雲台駅を発車すると間もなく、右手に見える海雲台海水浴場や동백(冬柏)島が遠ざかっていく(▼)。よく目を凝らして見ると、はるか遠くに我が家のアパート群も見えている。


進行方向右手に海を見ながらやがて機張(キジャン)駅に到着(9:39)。建設中の高層アパートが見えていた。自然がいっぱいのキジャンも、十数年後には摩天楼に変身しているのだろうか・・・。
次の송정(松亭=ソンジョン)駅は通過。松亭を過ぎると線路はやや内陸側に入り、しばらく海は見えなくなる。その次の停車駅は좌천(佐川=チャチョン)駅(9:49)。佐川駅ではいかにも登山に向かうといったスタイルの人たちが大勢下りた。海が見えなくなった代わりに、今度は山の緑や水を張った田んぼの風景が目を楽しませてくれる。

田植えが終わった田もあれば、これからの田も。


つづく
やがて定刻通りムグンファ号がホームに入ってきた。부전(釜田=プジョン)を出て、はるばる강릉(江陵=カンヌン)まで行く列車だ(釜田9:05-江陵17:29)。ホームの高さが低いため、乗り込むときには列車出入り口の階段を数段上がらねばならない。
日本の新幹線に当たるKTXは、座席間の間隔が狭くて窮屈だという声をよく聞くが(私はまだ乗ったことがない)、その点ムグンファ号は快適だ。
前の座席との感覚も広く、足置きバーもある。そしてヘッドレストの左右に少し傾斜がつけてあるので、車内でうたた寝をするときにも頭を安定してもたせかけることができ、非常に快適だ。
乗車券には指定席の番号が書かれているのだが、この日は車内が空いていたので番号通りではなく好みの席に適当に座っている人も多いようだった。
海雲台駅を発車すると間もなく、右手に見える海雲台海水浴場や동백(冬柏)島が遠ざかっていく(▼)。よく目を凝らして見ると、はるか遠くに我が家のアパート群も見えている。
進行方向右手に海を見ながらやがて機張(キジャン)駅に到着(9:39)。建設中の高層アパートが見えていた。自然がいっぱいのキジャンも、十数年後には摩天楼に変身しているのだろうか・・・。
次の송정(松亭=ソンジョン)駅は通過。松亭を過ぎると線路はやや内陸側に入り、しばらく海は見えなくなる。その次の停車駅は좌천(佐川=チャチョン)駅(9:49)。佐川駅ではいかにも登山に向かうといったスタイルの人たちが大勢下りた。海が見えなくなった代わりに、今度は山の緑や水を張った田んぼの風景が目を楽しませてくれる。
田植えが終わった田もあれば、これからの田も。
つづく
Posted by dilbelau at 16:10│Comments(0)
│蔚山