Busan nikki 1 (2008～2013)

先日、ブログを通じてお友達になったYさんが釜山に遊びに来られた。昨年、釜山で初めてお会いして以来、9ヶ月ぶりの再会だ。Yさんと、釜山在住の日本人友人Nさん、そして夫と私の4人で鴨肉を食べに出かけた。

向かったのは、家の近所にある 「주왕산삼계탕」 というお店。その名の通り、삼계탕（参鶏湯＝サムゲタン）がメニューのトップに書かれているが、他にも鴨肉（燻製・味付け）やタッケジャン、牡蠣クッパなどのメニューもある。

私たちは、鴨肉の燻製（3万ウォン/1羽）を注文。

適当な厚さにスライスされた燻製の鴨肉を、テーブルの上の鉄板で温める程度に焼いていただく。鉄板には溝がついていて、鴨肉から出た余分な脂は鉄板の下に受けられた器に流れ落ちるようになっている。



鴨肉は、マスタードをつけてそのままいただくもよし、ニラとタマネギの和え物（▼）と一緒にサンチュに包んでいただくもよし。燻製肉独特の香ばしい味が口いっぱいに広がる。



付け合せには、白菜キムチ・カクトゥギ・オイ（きゅうり）キムチ等のほかに、砂肝も。これがまたおいしい。適度な塩味と、コリコリとした食感が楽しい。



Yさんと私たち夫婦は昨年1度お会いしただけだし、友人のNさんとはこの日が初対面だったが、まるで昔からの友人であるかのように楽しい食事の場となった。

주왕산삼계탕
(051) 622-1009