2012年08月08日
図書館にて
先日、夫と家の近くの区立図書館へ。
釜山は海に面しているため、他の都市に比べて比較的暑さが穏やかな方だが、それでも先日ついに「폭염경보(暴炎警報)」(猛暑警報)が発令された。最高気温が35℃を超える日が2日以上続くと予測される場合に発令される警報だ。
暑いと作業や勉強の能率も下がり、集中力も落ちる。涼しく静かな環境で勉強しようと、図書館には学生も一般人もけっこう来ていた。特に、毎年11月の何週目かの木曜日に実施される수능(スヌン=大学修学能力試験)(今年は11月8日)まであと100日ほどになった高校3年生にとっては、この夏休みは大きな山場だ。もっとも、高3生は夏休みでも 「自律学習」 のため登校して学校で勉強したり、「ハグォン(学院)」 と呼ばれる学習塾に行って勉強する人が多いようだが。
図書館の閲覧室(学習室)は、男女で部屋が別になっている。日本では見たことのないつくりだ。韓国では、男女共学の中学・高校がまだそれほど多くないので、その点も考慮して図書館の学習室も男女別にしているのだろう。
学生だけでなく一般人もけっこうたくさん来ていた。ネットで講義(動画)を聴きながら勉強をしている人の姿も目立った。
私たちも快適な環境の中、勉強や作業に取り組む。昼食は、図書館の敷地内にある食堂で。3,000~4,000ウォン代のメニューを中心に並んでいる。夫は김치전골(キムチチョンゴル=3,500w)を、私は김치볶음밥(キムチポックムパッ=3,500w)を注文。
厨房では2人の女性が調理しており、料理ができたら窓口から大きな声でメニュー名を叫んでくれるので取りに行く。お箸やスプーンと一緒に、キムチが置いてあり好きなだけ取っていただく。キムチポックムパッ(▼)。

キムチとご飯の量のバランスもよく、非常においしい。도토리묵(トットリムッ=どんぐりを使ったゼリー状の料理)と、ニラの和えもの、たくあんは基本のおかずとしてついてくる。
キムチチョンゴル(▼)。

キムチの他に、マンドゥやタンミョンがたっぷり入っている。食欲をそそるおいしい辛さだったそうだ。


私たちのテーブルの近くに、小学生低学年くらいの子どもたちとその母親たちが座った。この図書館には子ども用の部屋もあるので、夏休みに入った子どもたちを連れて来てお昼もここで食べ、食後また涼しい図書館で過ごそうということのようだ。

子ども連れの母親と言えば、カフェに一緒に連れて来てママ友同士はおしゃべりに夢中になり、子どもたちは退屈しているという場面をよく目にするが、図書館ならば子どもも好きな本を見ながら楽しめるし、ママ友同士もおしゃべりできるし一石二鳥だろう。
私たちも、食後また勉強や作業に戻った。涼しく快適な部屋ではやはり能率が上がる。
釜山は海に面しているため、他の都市に比べて比較的暑さが穏やかな方だが、それでも先日ついに「폭염경보(暴炎警報)」(猛暑警報)が発令された。最高気温が35℃を超える日が2日以上続くと予測される場合に発令される警報だ。
暑いと作業や勉強の能率も下がり、集中力も落ちる。涼しく静かな環境で勉強しようと、図書館には学生も一般人もけっこう来ていた。特に、毎年11月の何週目かの木曜日に実施される수능(スヌン=大学修学能力試験)(今年は11月8日)まであと100日ほどになった高校3年生にとっては、この夏休みは大きな山場だ。もっとも、高3生は夏休みでも 「自律学習」 のため登校して学校で勉強したり、「ハグォン(学院)」 と呼ばれる学習塾に行って勉強する人が多いようだが。
図書館の閲覧室(学習室)は、男女で部屋が別になっている。日本では見たことのないつくりだ。韓国では、男女共学の中学・高校がまだそれほど多くないので、その点も考慮して図書館の学習室も男女別にしているのだろう。
学生だけでなく一般人もけっこうたくさん来ていた。ネットで講義(動画)を聴きながら勉強をしている人の姿も目立った。
私たちも快適な環境の中、勉強や作業に取り組む。昼食は、図書館の敷地内にある食堂で。3,000~4,000ウォン代のメニューを中心に並んでいる。夫は김치전골(キムチチョンゴル=3,500w)を、私は김치볶음밥(キムチポックムパッ=3,500w)を注文。
厨房では2人の女性が調理しており、料理ができたら窓口から大きな声でメニュー名を叫んでくれるので取りに行く。お箸やスプーンと一緒に、キムチが置いてあり好きなだけ取っていただく。キムチポックムパッ(▼)。
キムチとご飯の量のバランスもよく、非常においしい。도토리묵(トットリムッ=どんぐりを使ったゼリー状の料理)と、ニラの和えもの、たくあんは基本のおかずとしてついてくる。
キムチチョンゴル(▼)。
キムチの他に、マンドゥやタンミョンがたっぷり入っている。食欲をそそるおいしい辛さだったそうだ。
私たちのテーブルの近くに、小学生低学年くらいの子どもたちとその母親たちが座った。この図書館には子ども用の部屋もあるので、夏休みに入った子どもたちを連れて来てお昼もここで食べ、食後また涼しい図書館で過ごそうということのようだ。
子ども連れの母親と言えば、カフェに一緒に連れて来てママ友同士はおしゃべりに夢中になり、子どもたちは退屈しているという場面をよく目にするが、図書館ならば子どもも好きな本を見ながら楽しめるし、ママ友同士もおしゃべりできるし一石二鳥だろう。
私たちも、食後また勉強や作業に戻った。涼しく快適な部屋ではやはり能率が上がる。
Posted by dilbelau at 08:54│Comments(0)
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