2012年08月01日
韓国語能力試験
先日、韓国語能力試験(TOPIK)を受験した。2年前の9月に受験したときは、残念ながら不合格。試験は 「語彙・文法」、「作文」、「聞きとり」、「読解」 の4分野に分かれ、各分野〇点以上、かつ4分野の平均が〇点以上という合格基準が決められている。2年前は4分野のうち1分野で 「1点」 足りず、不合格。非常に悔しい思いをした。
それから、またいつか受けようまたいつか・・・と思いながら日々は流れた。受験しようと思い、HPを開くとすでに受付期間が終わっていたということも2度ほど・・・。先日、ようやく受付期間内に申し込むことができ、7月22日、釜山大学で受験した。

あちらからもこちらからも、聞こえてくるのは中国語。前回同様、受験生の大半は中国人留学生のようだった。
試験は9:30から、休憩30分をはさんで13時まで。試験を受けるのは久しぶりなので少し疲れたが、無事終わった。前回よりは手ごたえがよかったと感じたが、特に前回との違いを感じたのは韓国語を読むスピードだ。
少し前から、韓国語の勉強にもなるし釜山や韓国の時事話題を知ることもできるからと、毎日、こちらの新聞を読んでいる。読んだ記事の中から興味のあるものを夫と1つずつ選び、それぞれ日本語に翻訳するという作業も休刊日以外、毎日続けている。
今回の試験で、読むスピードが明らかに前回より速くなったと実感したが、それは間違いなく新聞読解のおかげだと思う。まさに継続は力なりだ。
結果発表は8月3日。試験日からわずか12日で発表とは、やけに速い。さて今回の結果はどうだろう。
それはともかく、今回は試験の監督官や受験者について感じたことがいろいろあった。
まず、監督官の指示を守らない受験者が多いということ。
試験問題が配られても試験開始時間までは中を見ないようにと言われたしりから(*)、早速大胆に問題用紙を開いて見ている受験者。試験時間が終わってペンを置くように言われも、その言葉を無視して書き続ける受験者・・・。1点でも2点でも多くとりたいという気持ちは分からなくはないが、そういうガツガツした姿はなんだかなぁと感じる。
さらにそれより 「なんだかなぁ」 と感じたのは、試験監督官。
まず、最初の90分では 「語彙・文法」 と 「作文」 の試験が行われたのだが、その試験開始前に 「私物はカバンにしまってください。各自のペンもしまってください」 と言う。
「作文」 以外はマークシート方式なので、配布される専用のペンを使わねばならないが、「作文」 は鉛筆やシャーペンでもOKということになっていた。なので、机の上にシャーペンなどを出していた受験生も多かったのだが、それもしまうように言われ 「???」。最前列に座っていた受験生が、作文は鉛筆でも構わないんですよねと確認すると、「あ、あぁ、そうでしたね」 と訂正。
そして、試験開始時間前に問題用紙を開いて問題を盗み見している受験生がいても、一向に注意しない。私の席の斜め前の受験生だったので私からはよく見えるのだが、2人いる監督官いずれも気がつかない。けっこう大胆に開いて見ているのに、だ。まあ、問題を盗み見したところで、試験の結果に大きな影響はないと思われるが、何のための監督官なんだろうと・・・。
そして極めつけは、13時に試験が終了したときのこと。
教室のホワイトボードには試験の予定表が張られていた。私が受験したのは 「高級」 で試験時間は9:30~13:00。その後、14:30~18:00までは同じ会場で 「中級」 の試験が行われることになっていた。
予定表には、高級と中級両方の試験時間が書かれていたのだが、その監督官は試験の予定をよく把握していなかったのだろう。試験を終えて帰ろうとする私たちに向かって 「じゃあ、お昼を食べて14:10には着席しておいてください」 と言う。
キョトンとする一同。
その様子を見て 「え?あ、試験終わった?」 とようやく気がつくという始末。恐らく、その監督官はその日1日、その教室の監督を担当する予定だったのだろうが、午前と午後で高級と中級2つの試験が行われるということを把握していなかったのだろう。
試験開始前には 「携帯電話は本体からバッテリーを外してください」 と指示していた。わざわざバッテリーまで外さなくても電源を切れば済むのではないかと思ったが、それが全体で統一して決められた決まりなのだろう。
それはいいのだが、携帯はバッテリーを外すほど厳しく指示するわりに、肝心の試験監督業務があまりにお粗末で、そのギャップに驚いた。
それから、またいつか受けようまたいつか・・・と思いながら日々は流れた。受験しようと思い、HPを開くとすでに受付期間が終わっていたということも2度ほど・・・。先日、ようやく受付期間内に申し込むことができ、7月22日、釜山大学で受験した。
あちらからもこちらからも、聞こえてくるのは中国語。前回同様、受験生の大半は中国人留学生のようだった。
試験は9:30から、休憩30分をはさんで13時まで。試験を受けるのは久しぶりなので少し疲れたが、無事終わった。前回よりは手ごたえがよかったと感じたが、特に前回との違いを感じたのは韓国語を読むスピードだ。
少し前から、韓国語の勉強にもなるし釜山や韓国の時事話題を知ることもできるからと、毎日、こちらの新聞を読んでいる。読んだ記事の中から興味のあるものを夫と1つずつ選び、それぞれ日本語に翻訳するという作業も休刊日以外、毎日続けている。
今回の試験で、読むスピードが明らかに前回より速くなったと実感したが、それは間違いなく新聞読解のおかげだと思う。まさに継続は力なりだ。
結果発表は8月3日。試験日からわずか12日で発表とは、やけに速い。さて今回の結果はどうだろう。
それはともかく、今回は試験の監督官や受験者について感じたことがいろいろあった。
まず、監督官の指示を守らない受験者が多いということ。
試験問題が配られても試験開始時間までは中を見ないようにと言われたしりから(*)、早速大胆に問題用紙を開いて見ている受験者。試験時間が終わってペンを置くように言われも、その言葉を無視して書き続ける受験者・・・。1点でも2点でも多くとりたいという気持ちは分からなくはないが、そういうガツガツした姿はなんだかなぁと感じる。
さらにそれより 「なんだかなぁ」 と感じたのは、試験監督官。
まず、最初の90分では 「語彙・文法」 と 「作文」 の試験が行われたのだが、その試験開始前に 「私物はカバンにしまってください。各自のペンもしまってください」 と言う。
「作文」 以外はマークシート方式なので、配布される専用のペンを使わねばならないが、「作文」 は鉛筆やシャーペンでもOKということになっていた。なので、机の上にシャーペンなどを出していた受験生も多かったのだが、それもしまうように言われ 「???」。最前列に座っていた受験生が、作文は鉛筆でも構わないんですよねと確認すると、「あ、あぁ、そうでしたね」 と訂正。
そして、試験開始時間前に問題用紙を開いて問題を盗み見している受験生がいても、一向に注意しない。私の席の斜め前の受験生だったので私からはよく見えるのだが、2人いる監督官いずれも気がつかない。けっこう大胆に開いて見ているのに、だ。まあ、問題を盗み見したところで、試験の結果に大きな影響はないと思われるが、何のための監督官なんだろうと・・・。
そして極めつけは、13時に試験が終了したときのこと。
教室のホワイトボードには試験の予定表が張られていた。私が受験したのは 「高級」 で試験時間は9:30~13:00。その後、14:30~18:00までは同じ会場で 「中級」 の試験が行われることになっていた。
予定表には、高級と中級両方の試験時間が書かれていたのだが、その監督官は試験の予定をよく把握していなかったのだろう。試験を終えて帰ろうとする私たちに向かって 「じゃあ、お昼を食べて14:10には着席しておいてください」 と言う。
キョトンとする一同。
その様子を見て 「え?あ、試験終わった?」 とようやく気がつくという始末。恐らく、その監督官はその日1日、その教室の監督を担当する予定だったのだろうが、午前と午後で高級と中級2つの試験が行われるということを把握していなかったのだろう。
試験開始前には 「携帯電話は本体からバッテリーを外してください」 と指示していた。わざわざバッテリーまで外さなくても電源を切れば済むのではないかと思ったが、それが全体で統一して決められた決まりなのだろう。
それはいいのだが、携帯はバッテリーを外すほど厳しく指示するわりに、肝心の試験監督業務があまりにお粗末で、そのギャップに驚いた。
Posted by dilbelau at 08:56│Comments(0)
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