2010年05月02日
'10.5.2(日)「おばあさんの木」 の下で
先日、行きつけの八百屋に買い物に行った帰り、八百屋からほど近い場所にあるコーヒーショップに久しぶりに立ち寄ってみた。「Cafe Elm」 という名前のそのコーヒーショップは、まるで店の建物を守るように寄り添って立っている、大きな木が印象的だ。

以前この店に来たときに教えてもらって初めて知ったのだが、この大きな木はニレ(楡)の木(느급나무)。店名の 「Elm」 もニレの木という意味だ。
店員さんによると、店に寄り添うように立っているこのニレの木は 「おばあさんの木」 で、近くには同じくニレの 「おじいさんの木」 が立っているのだそうだ。いずれも樹齢約400年という2本のニレの木は、このあたりの守護神とされていて、今でも信仰の対象になっているのだそうだ。
店の外壁も内壁もレンガが埋め込まれていて、おしゃれな雰囲気だ。店内はそう広くはないが、上手に採光してあり落ち着ける。

気候のいいときには、店の前のオープンスペースでいただくのも気持ちがいいだろう。

メニューは豊富。コーヒー以外の飲み物もいろいろあるし、食べ物もワッフルやトルティーヤピザ、ハンバーグ、フルーツシリアル・・・などたくさんあり、夏にはパッピンスもある。

前回来たのは随分前だったので記憶が薄らいでいたが、席についてメニューを見ながら思い出してきた。
そうだった。この店は雰囲気はいいのだが、コーヒーが薄いのだった・・・。そうだ、そうだ。コーヒーは薄いのだが、コーヒーに添えられて出てくるチョコレートが、やけにおいしかったのだった。
しまった・・・と思ったが、もう席に座ってしまっているし、もしかしたら以前よりおいしくなっているかもしれないと、今日はドリップコーヒーの 「コスタリカ」(=5,000ウォン)を注文してみた。豆は数種類の中から選べる。
しかし、やがて運ばれてきたコーヒーの色を見て、かすかな期待は打ち砕かれた。
コーヒーカップの内側に描かれている絵が透けて見えるほど、コーヒーの色が薄いのだ。(写真ではそう見えないが)

お味も・・・やっぱり薄い。
地下には焙煎室があり、自家焙煎した豆で淹れてくれているようなのに、使っているコーヒーの量が少なすぎるのか、どうも味が薄い。これで5,000ウォンというのは、ちょっと泣けてくる(涙)。
今日もコーヒーに添えられて、チョコレートが出てきた。前回と同じく、フランスの 「MONBANA」 のチョコ。
これが大変おいしいことは前回来たときに体験済み。今日はチョコ好きの夫へのお土産にしよう。
いやはや、しかし・・・。
韓国でもおいしいコーヒーがいただける店が増えてきたが、まだまだ店によってバラツキがあり、たまにこういうこともある。注文するときに 「濃くしてください」 と言えばよかったかな・・・などと反省しながら、帰り道についた。
薄い薄いと書いてしまったが、店の名誉のために!
私にとってはコーヒーが薄く感じたというだけで、好みには個人差があるし、また食べ物のメニューも大変おいしそうに見えた。韓国人はこれぐらいのコーヒーの濃さ(薄さ)を好む人が多いようで、客もよく入っている。店の雰囲気もよく、店員さんも爽やかだ。
Cafe Elm
釜山市水営区南川435-4 B-104
(051) 624-1010
営業時間:11~23時
以前この店に来たときに教えてもらって初めて知ったのだが、この大きな木はニレ(楡)の木(느급나무)。店名の 「Elm」 もニレの木という意味だ。
店員さんによると、店に寄り添うように立っているこのニレの木は 「おばあさんの木」 で、近くには同じくニレの 「おじいさんの木」 が立っているのだそうだ。いずれも樹齢約400年という2本のニレの木は、このあたりの守護神とされていて、今でも信仰の対象になっているのだそうだ。
店の外壁も内壁もレンガが埋め込まれていて、おしゃれな雰囲気だ。店内はそう広くはないが、上手に採光してあり落ち着ける。
気候のいいときには、店の前のオープンスペースでいただくのも気持ちがいいだろう。
メニューは豊富。コーヒー以外の飲み物もいろいろあるし、食べ物もワッフルやトルティーヤピザ、ハンバーグ、フルーツシリアル・・・などたくさんあり、夏にはパッピンスもある。
前回来たのは随分前だったので記憶が薄らいでいたが、席についてメニューを見ながら思い出してきた。
そうだった。この店は雰囲気はいいのだが、コーヒーが薄いのだった・・・。そうだ、そうだ。コーヒーは薄いのだが、コーヒーに添えられて出てくるチョコレートが、やけにおいしかったのだった。
しまった・・・と思ったが、もう席に座ってしまっているし、もしかしたら以前よりおいしくなっているかもしれないと、今日はドリップコーヒーの 「コスタリカ」(=5,000ウォン)を注文してみた。豆は数種類の中から選べる。
しかし、やがて運ばれてきたコーヒーの色を見て、かすかな期待は打ち砕かれた。
コーヒーカップの内側に描かれている絵が透けて見えるほど、コーヒーの色が薄いのだ。(写真ではそう見えないが)
お味も・・・やっぱり薄い。
地下には焙煎室があり、自家焙煎した豆で淹れてくれているようなのに、使っているコーヒーの量が少なすぎるのか、どうも味が薄い。これで5,000ウォンというのは、ちょっと泣けてくる(涙)。
今日もコーヒーに添えられて、チョコレートが出てきた。前回と同じく、フランスの 「MONBANA」 のチョコ。
これが大変おいしいことは前回来たときに体験済み。今日はチョコ好きの夫へのお土産にしよう。
いやはや、しかし・・・。
韓国でもおいしいコーヒーがいただける店が増えてきたが、まだまだ店によってバラツキがあり、たまにこういうこともある。注文するときに 「濃くしてください」 と言えばよかったかな・・・などと反省しながら、帰り道についた。
薄い薄いと書いてしまったが、店の名誉のために!
私にとってはコーヒーが薄く感じたというだけで、好みには個人差があるし、また食べ物のメニューも大変おいしそうに見えた。韓国人はこれぐらいのコーヒーの濃さ(薄さ)を好む人が多いようで、客もよく入っている。店の雰囲気もよく、店員さんも爽やかだ。
Cafe Elm
釜山市水営区南川435-4 B-104
(051) 624-1010
営業時間:11~23時
Posted by dilbelau at 09:37│Comments(0)
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