2010年01月04日

'10.1.4(月)携帯ショップ合戦

「火の味」 でおいしい ”とんこつ味噌ラーメン” をいただき、食後のコーヒーでもと思ったが、雨脚はかなり強い。どしゃ降りだ。この雨の中、スタバまで歩いて行くと足元がびしょびしょになってしまうので、「火の味」 からほど近い 「STRADA」 というカフェへ行くことにした。

「火の味」 同様このカフェも、どしゃ降りの雨のため店内はガラガラ。客は私たちだけだ。店員はバイト嬢だろうか、若い女性が2人。私たちが店に入るときにはドアを開けてくれ、帰るときにもまたドアを開けて見送ってくれ、物腰もサービスも良いのだが、私たちに注文の品を出した後はひたすらおしゃべりに興じている。

はじめこそ、私たちに気遣ってかやや遠慮がちだったおしゃべりも、次第に興に乗り勢いづいてくると声も大きくなってき、店内に客がいないかのようなリラックスぶり。

日本なら、仕事中の私語、特に接客業で店員同士がおしゃべりをするのはタブーとされているが、ここでもまた韓国の大らかさを感じた。韓国では日本ほど 「客」 と 「サービスを提供する側」 の立場上の差がないと感じる。

日本では、例えば店員が昼食をとる場合、客の目につかないところで食べることがほとんどだが、韓国では違う。店員だって人間なのだから、おなかが空けば食事ぐらいする。それは当たり前のことなのだから、なにもわざわざ客の目をしのんで食べる必要はない、ということだろう。店の片隅で堂々と食事をしている姿はよく目にする。

考えてみれば、それでいいのだと思う。
平身低頭 客に尽くし、「客」 と 「サービスを提供する側」 の立場の違い(上下)を明確に区別する日本より、韓国スタイルの方が自然なのかもしれない。

閑話休題。

まだクリスマスの飾りが残る店内。

10.1.4(月)携帯ショップ合戦

カウンターの向こうの壁には、エスプレッソが入ったカラフルなカセットが並ぶ。色によって中に入っているエスプレッソの種類や濃さが違う。

10.1.4(月)携帯ショップ合戦

「さくらんぼ」 という名前のフルーティーな紅茶をいただきながら、窓の外を見ると、ちょうど店の向かい側にある携帯ショップでは盛んに客の呼び込みをしている。このショップに限らず、韓国では携帯ショップは非常に多く、街を歩けばそこらじゅうにあるという感じ。だからだろうか、たいていのショップでは店頭にいくつかの機種を並べ、賑やかな音楽を流し、店員が数人店頭に立って通行人に積極的に呼びかけている。

日本以上に携帯ショップ合戦は熾烈なのだろう。

さて、お茶を飲んでいる間にすっかり雨も上がったので、店を出た。


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