2009年05月01日

'09.5.1(金)お好み焼き体験

こちらの大学で日本語を教えていらっしゃり、「島崎藤村の会」 の会員でもいらっしゃる金貞恵先生。先生はご自分の授業で、多様な日本文化を学生に体験させるという取り組みもされている。

例えば、浴衣を着付けてもらう、あやとりや折り紙・けん玉を体験してみる、たこ焼きやお好み焼きなどを作って食べてみる、などを、日本人のゲストとともに日本語で話しながら体験してみる、というもの。

今回は17人の日本人ゲストが参加し、日本語を学んでいる学生たちとともに、お好み焼き・たこ焼き・焼きそば・おにぎりを各グループに分かれて作り、試食した。

最初は、教室に持ち込んだホットプレートなどの数が多すぎて、電力オーバーとなりブレーカーが落ちてしまうというアクシデントもあったが、担当者がうまく対処してくれたおかげで、無事どのメニューも作ることができた。

私が担当したのはお好み焼きのグループ。あらかじめ金貞恵先生が準備してこられた材料を机に並べ、各自生地を混ぜ合わせ、焼いていく。

09.5.1(金)お好み焼き体験

生地をひっくり返すのは初めてという学生ばかりだったが、お手本を見せると、なかなか器用にひっくり返していた。

09.5.1(金)お好み焼き体験

出来上がったら、各自自分で焼いたものを食べる。概ねおいしいと好評だったようだ。

こういう体験授業を通して、教師以外の日本人と直接会話する機会を持たせ、また日本文化にも触れさせ、さらに授業のあとには日本語でレポートを書かせて日本語の作文の練習にする、というさまざまな意図があるようだ。

私たち日本人ゲストも、同じ 「外国語」 を学ぶ者として、学生たちの熱心さに学ばせられることが多い時間となった。


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