2008年11月06日
2008年11月6日(木)中華でお昼
以前から一度行ってみたいと思っていた中華料理店で昼食を。私の大学近くにある中華料理店で、前を通るたびにいい匂いがして、また厨房の方からはコンロの上で中華鍋を振る音が聞こえてきて、いかにもおいしそうな店だと思わせる。
麺類が好きな夫は、店の表にも「おすすめ料理」として書かれていた짜장면(ジャジャン麺)を、私は볶음밥(焼き飯)を注文。お昼どきとあって、大学生らしき若者や、お昼休みの会社員らしい人たちが続々と入ってくる。
細い道沿いにある店だが、店の目の前に大きな専用駐車場(有料・30分1000ウォン)もあるので、車で移動する人にとっても便利なのかもしれない。
さて注文の品が出てきた。夫の자장면(ジャジャン麺)。上にたっぷりかかった甘口のタレを、よく麺とからめ合わせて食べる。韓国人は2本の箸を1本ずつ両手に持ち、器用にタレと麺を混ぜ合わせる。

私の볶음밥(焼き飯)。ご飯粒がパラパラにほぐれてあり、とてもおいしい。韓国で中華料理店に入ると、ほぼ必ず자장면(ジャジャン麺)のタレも一緒についてくる。焼き飯そのものも勿論おいしく味付けしてあるが、濃厚なタレと一緒に食べると、また違った味わいが楽しめる。

上にのっている目玉焼きも、ほどよい半熟加減でおいしい。一緒に出てきた卵スープはあっさり味。

テーブルの上に置いてある醤油差し(醤油と酢)。
衛生上の理由だろうか、注ぎ口にはアルミホイルを丸めて作った「栓」がしてある。
店内も清潔な雰囲気。

しかし、それにしても韓国人は食べるのが速い!私たちより後から入ってきた人も、あっと言う間に食べ終えて出ていく。
私たちの近くのテーブルに座った男女2人組は酢豚を注文していた。やがて持ってこられた酢豚は、大きなお皿にてんこ盛り。軽く3~4人分はありそうな量。あんなにも2人で食べきれるのだろうかと思っていたが、心配無用。あっという間に食べ終えて出て行った。あんなにてんこ盛りだった酢豚は、見事にきれいに食べつくされていた。お見事!!
また、隣の男子大学生であろう3人組は、思い思いの品を注文。そのうち、볶음밥(焼き飯)を注文した学生は、テーブルに出てきた볶음밥(焼き飯)を見て、即座に「タレが少ないからもっと持ってきてください」と店員に。言われた店員も、すぐタレを追加で持ってきていた。
さすが!こういう光景では韓国では珍しくない。タレだけでなく、自分が期待していた量より何かが少ないとか、何かをどうにかしてほしいとかいう場合、遠慮なくそれを店員に伝える。そう言われた店員も、イヤな顔一つせずそれに応える。
日本では、レストランなどで出てきた注文の品が、自分の想像していたものと少々違っても、また思っていたより量が少ないと感じたとしても、それを口に出して店員に言うのはちょっとためらわれることが多い。よっぽどひどい場合でない限り。
だが、こちらではそれが常識の範囲であれば、自分の要求を店員に伝えることは至極当たり前のことのようだ。そしてその「常識の範囲」はこちらでは結構広い。「言わずに我慢する」よりは「言って、よりおいしく食べる」方がいい。そりゃそうだ。

朝からどんよりしていたが、店を出るころにはパラパラ降り始めていた。
麺類が好きな夫は、店の表にも「おすすめ料理」として書かれていた짜장면(ジャジャン麺)を、私は볶음밥(焼き飯)を注文。お昼どきとあって、大学生らしき若者や、お昼休みの会社員らしい人たちが続々と入ってくる。
細い道沿いにある店だが、店の目の前に大きな専用駐車場(有料・30分1000ウォン)もあるので、車で移動する人にとっても便利なのかもしれない。
さて注文の品が出てきた。夫の자장면(ジャジャン麺)。上にたっぷりかかった甘口のタレを、よく麺とからめ合わせて食べる。韓国人は2本の箸を1本ずつ両手に持ち、器用にタレと麺を混ぜ合わせる。
私の볶음밥(焼き飯)。ご飯粒がパラパラにほぐれてあり、とてもおいしい。韓国で中華料理店に入ると、ほぼ必ず자장면(ジャジャン麺)のタレも一緒についてくる。焼き飯そのものも勿論おいしく味付けしてあるが、濃厚なタレと一緒に食べると、また違った味わいが楽しめる。
上にのっている目玉焼きも、ほどよい半熟加減でおいしい。一緒に出てきた卵スープはあっさり味。
テーブルの上に置いてある醤油差し(醤油と酢)。
衛生上の理由だろうか、注ぎ口にはアルミホイルを丸めて作った「栓」がしてある。
店内も清潔な雰囲気。
しかし、それにしても韓国人は食べるのが速い!私たちより後から入ってきた人も、あっと言う間に食べ終えて出ていく。
私たちの近くのテーブルに座った男女2人組は酢豚を注文していた。やがて持ってこられた酢豚は、大きなお皿にてんこ盛り。軽く3~4人分はありそうな量。あんなにも2人で食べきれるのだろうかと思っていたが、心配無用。あっという間に食べ終えて出て行った。あんなにてんこ盛りだった酢豚は、見事にきれいに食べつくされていた。お見事!!
また、隣の男子大学生であろう3人組は、思い思いの品を注文。そのうち、볶음밥(焼き飯)を注文した学生は、テーブルに出てきた볶음밥(焼き飯)を見て、即座に「タレが少ないからもっと持ってきてください」と店員に。言われた店員も、すぐタレを追加で持ってきていた。
さすが!こういう光景では韓国では珍しくない。タレだけでなく、自分が期待していた量より何かが少ないとか、何かをどうにかしてほしいとかいう場合、遠慮なくそれを店員に伝える。そう言われた店員も、イヤな顔一つせずそれに応える。
日本では、レストランなどで出てきた注文の品が、自分の想像していたものと少々違っても、また思っていたより量が少ないと感じたとしても、それを口に出して店員に言うのはちょっとためらわれることが多い。よっぽどひどい場合でない限り。
だが、こちらではそれが常識の範囲であれば、自分の要求を店員に伝えることは至極当たり前のことのようだ。そしてその「常識の範囲」はこちらでは結構広い。「言わずに我慢する」よりは「言って、よりおいしく食べる」方がいい。そりゃそうだ。
朝からどんよりしていたが、店を出るころにはパラパラ降り始めていた。
Posted by dilbelau at 17:26│Comments(2)
│中華料理
この記事へのコメント
はじめまして、今晩はー
足跡から来ましたーー
韓国はもーなん年も前に行きましたが
こんな綺麗で美味しそうな所が、あったなんて知りませんでした
かなり気になる、ブログでしたので
ちょくちょく、遊びに寄らせて頂きますので
宜しくお願いします
足跡から来ましたーー
韓国はもーなん年も前に行きましたが
こんな綺麗で美味しそうな所が、あったなんて知りませんでした
かなり気になる、ブログでしたので
ちょくちょく、遊びに寄らせて頂きますので
宜しくお願いします
Posted by 板ひろ
at 2008年11月06日 19:44

板ひろ さま
はじめまして。コメントありがとうございました。
釜山に来る前は、大平台の近くに住んでいたんですよ。
大平台に板前割烹があったなんて知りませんでした。
釜山にも、昔ながらの食堂もたくさんありますが、最近はちょっとおしゃれっぽい店も増えてきているようです。
こちらこそよろしくお願いします。
はじめまして。コメントありがとうございました。
釜山に来る前は、大平台の近くに住んでいたんですよ。
大平台に板前割烹があったなんて知りませんでした。
釜山にも、昔ながらの食堂もたくさんありますが、最近はちょっとおしゃれっぽい店も増えてきているようです。
こちらこそよろしくお願いします。
Posted by dilbelau
at 2008年11月06日 21:15
