2012年08月15日
パンスタードリーム号 1
この夏の一時帰国は大阪経由にしたので、初めてカーフェリー 「パンスタードリーム号」 を利用した。復路はルートが確定していないため、往路のみの片道で購入。
「パンスタードリーム号」 は1997年に造られた韓国船籍の船で、重さ21,535トン、定員は681人。全長160m、幅25mで、最高25.16ノット(時速46.6km)で進む。
部屋はスイート、ファミリー、スタンダードなどのタイプがある。私たちは 「スタンダードルームB」 を利用。2段ベッドが2組、定員4人の部屋だ(男女別)。片道1人129,350wに繁忙期なので25,000w追加となり、1人合計154,350w。船内レストランでの食事(ビュッフェ)はあらかじめ申し込んでおかねばならないとのことで、夕食・朝食を予約。2食で1人15,000w。
釜山港を15時に出港し、関門海峡、瀬戸内海を通って大阪に到着するのは翌朝10時だ。船内には浴場やレストラン、カフェ、免税店などもあるとのこと。2008年、釜山に来るときに利用した関釜フェリーを思い出す。
関釜フェリーにも浴場があって、私が浴槽につかっていると、見知らぬおばさんが韓国語で話しかけてきた。当時、韓国語はほとんどできなかったが、おばさんの苦々しそうな表情と、その視線の先に洗い場で衣類を洗っているおばさんがいたことから、「浴場内で洗濯しちゃいけないのにね」 と私に同意を求めているんだろうなと想像した。
見知らぬ人にも、まるで知り合いであるかのように気軽に話しかけるところは、大阪のおばちゃんと似ているなと思った。
さて、乗船当日は13時過ぎに港に到着。1階のパンスター受付窓口にはすでに列ができていた。ここでサーチャージと港利用料を払い、乗船券を受け取る。出国手続きが始まる13:40まで、2階で待機。手荷物検査場の入口前には、スーツケースなどの荷物がずらーっと並べられている。かなりの数だ。最初は気が付かなかったが、どうやらこれら荷物の持ち主もパンスターを利用する団体客らしい。それにしてもすごい数の団体だ。
やがて手続き開始時刻になり、その団体が少しずつ進んでいく。私たちも手荷物検査、出国審査を終え、14:30過ぎに乗船。船は間近で見るとやはり巨大だ。船に向かう通路から、大型トラックもどんどん船内に入っていくのが見えた。船の大きさからすると大型トラックもまるでミニカーのようだ。
船内に入るとまずエスカレーターで1階部分に上がる。船内にエスカレーターがあること自体驚いた。まず部屋に荷物を置き、デッキに出て出港する様子を見ることに。
4階コンパスデッキの前方(▼)。船の最上階で、航行中は大人でも身体がよろめくほどの強風を受ける。
コンパスデッキの後方(▼)。煙突から黒煙が出ている。
영도(ヨンド=影島)方面(▼)。
つづく
「パンスタードリーム号」 は1997年に造られた韓国船籍の船で、重さ21,535トン、定員は681人。全長160m、幅25mで、最高25.16ノット(時速46.6km)で進む。
部屋はスイート、ファミリー、スタンダードなどのタイプがある。私たちは 「スタンダードルームB」 を利用。2段ベッドが2組、定員4人の部屋だ(男女別)。片道1人129,350wに繁忙期なので25,000w追加となり、1人合計154,350w。船内レストランでの食事(ビュッフェ)はあらかじめ申し込んでおかねばならないとのことで、夕食・朝食を予約。2食で1人15,000w。
釜山港を15時に出港し、関門海峡、瀬戸内海を通って大阪に到着するのは翌朝10時だ。船内には浴場やレストラン、カフェ、免税店などもあるとのこと。2008年、釜山に来るときに利用した関釜フェリーを思い出す。
関釜フェリーにも浴場があって、私が浴槽につかっていると、見知らぬおばさんが韓国語で話しかけてきた。当時、韓国語はほとんどできなかったが、おばさんの苦々しそうな表情と、その視線の先に洗い場で衣類を洗っているおばさんがいたことから、「浴場内で洗濯しちゃいけないのにね」 と私に同意を求めているんだろうなと想像した。
見知らぬ人にも、まるで知り合いであるかのように気軽に話しかけるところは、大阪のおばちゃんと似ているなと思った。
さて、乗船当日は13時過ぎに港に到着。1階のパンスター受付窓口にはすでに列ができていた。ここでサーチャージと港利用料を払い、乗船券を受け取る。出国手続きが始まる13:40まで、2階で待機。手荷物検査場の入口前には、スーツケースなどの荷物がずらーっと並べられている。かなりの数だ。最初は気が付かなかったが、どうやらこれら荷物の持ち主もパンスターを利用する団体客らしい。それにしてもすごい数の団体だ。
やがて手続き開始時刻になり、その団体が少しずつ進んでいく。私たちも手荷物検査、出国審査を終え、14:30過ぎに乗船。船は間近で見るとやはり巨大だ。船に向かう通路から、大型トラックもどんどん船内に入っていくのが見えた。船の大きさからすると大型トラックもまるでミニカーのようだ。
船内に入るとまずエスカレーターで1階部分に上がる。船内にエスカレーターがあること自体驚いた。まず部屋に荷物を置き、デッキに出て出港する様子を見ることに。
4階コンパスデッキの前方(▼)。船の最上階で、航行中は大人でも身体がよろめくほどの強風を受ける。
コンパスデッキの後方(▼)。煙突から黒煙が出ている。
영도(ヨンド=影島)方面(▼)。
つづく
Posted by dilbelau at 08:55│Comments(0)
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