2011年05月26日

焼きチャンポン

韓国では飲食店の入れ替わりが激しい。ある場所に久しぶりに行ったら随分変わっていたということは日本でもよくあるが、韓国はその変化がもっと激しいように感じる。新しく店ができたなと思っていたらあっという間になくなってしまったり、または繁盛していた店でも店主の事情であっさり閉店したりもする。

この店もそうだった。今年の4月まではピザ屋で私たちも一度だけ入ったことがあった。ブログを見返してみると、そのピザ屋ができたのが昨年の秋ごろ。普段からあまり客が入っている様子はなかったが、結局半年ほどで店を閉じたことになる。

その後にできたのがチャンポン専門店。こちらはオープン当初からけっこう客が入っている。私たちも先日初めて入ってみた。ちなみに店名の 「짬뽕늬우스(チャンポンニウス)」 の 「늬우스(ニウス)」 は昔の言葉で、今で言う 「뉴스(ニュース)」 のことだそうだ。ソウルをはじめ全国各地にチェーン店がある。

メニューは짬뽕(チャンポン=4,000w)、짬뽕만두국밥(チャンポン餃子クッパ=5,000w)、짬뽕밥(チャンポン飯=4,500w)、짜장면(チャジャン麺=3,800w)、남자의 짬뽕(男のチャンポン=6,500w)、볶음짬뽕(焼きチャンポン=5,500w)、지옥짬뽕(地獄チャンポン=5,500w)など。

メニューは全て韓国語・日本語・中国語で表記されており、辛さのレベルも唐辛子のマーク(0~3個)で表されているので参考になる。ちなみに 「男のチャンポン」 には豚肉・ニンニク・唐辛子が入っていて辛さレベルは 「唐辛子2個」。「地獄チャンポン」 はその名の通り激辛のようで唐辛子マークは3個だ。

私たちは焼きチャンポンを注文。野菜と海産物を使い、味付けは照り焼きソースだと書いてある。唐辛子マークは0個。念のため店員に確認したら 「はい。辛くありません」 と断言。こちらがその焼きチャンポン(▼)。

焼きチャンポン

見た目は以前、新世界センタムシティ店の地下フードコートの 「八先生」 という店で食べた焼きそばに似ている。具は野菜とイカ・홍합(ムール貝)など。お味も 「八先生」 の焼きそばに似ている。「八先生」 ほど辛くはないが、口の中にほんのり辛さが広がる。日本人が照り焼きソースと聞いて想像する味とは少し違う。

これで唐辛子マークが0個なら、マーク3個の 「地獄チャンポン」 の辛さとは一体・・・。想像しただけでも口の中が大火事になりそうだ。

焼きチャンポン

焼きチャンポン

짬뽕늬우스(チャンポンニウス) 남천점(南川洞)
釜山市水営区南川洞31-27
「금련산청소년수령원」 バス停前のマクドナルドから、海方向への道を下って間もなく(左手)
(051) 622-0357


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