2010年12月04日
お餅カフェ
韓国は日本よりお餅をよく食べる。日常的におやつ代わりにつまんだりもするし、”誕生日に食べるお餅” や ”引っ越しの挨拶に持っていくお餅”、”トルジャンチ(子供の1歳の祝い)で振舞われるお餅” などなど、さまざまなシーンでお餅は登場する。
味・食感・見た目・材料などもさまざまでお餅の種類も多いし、またお餅を売る店も多い。そんな、韓国人にとってとても身近な食べ物であるお餅とカフェを融合させた、その名もずばり 「떡카페(トッカペ=お餅カフェ)」 が最近家の近所にも登場した。
その名の通り、店内はお餅や飲み物をいただくことができるカフェになっており、またお餅のテイクアウト販売もしている。カウンターにはずらりといろいろなお餅が並んでいる。

この店の主力選手は、日本の大福餅のようなまん丸のお餅のようだ。お味もヨモギや三色餅などいろいろで、1つずつパックされている。1個ずつ買うこともできるし、ギフトセットとして詰め合わせを買うこともできる。1個あたり1,000~1,500wほどだ。
またお餅カフェらしく、飲み物メニューもコーヒーやカフェオレなど以外に、柚子茶や五味子茶、ナツメ茶、菊花茶など韓国の伝統茶も用意されている。お餅にはコーヒーよりそれらの方が相性がよさそうだ。

さてこの日はお餅もさることながら、夫と私は別のメニューに興味があって店に入ったのだった。店頭の看板に書いてあった 「인절미 토스트(インジョルミ トースト)」(3,500w)だ。

인절미(インジョルミ)とはお餅の一つ。蒸したもち米をつき、適当な大きさに切ってきな粉などをまぶしたものだ。そのお餅とトーストの組み合わせ・・・。 「おすすめ新メニュー」 と書いてある看板の写真を見るところでは、2枚のトーストの間にお餅をサンドしてあるようだ。
どんな味かちょっと想像できなかったが、物は試しにと注文してみた。こちらがその인절미 토스트(インジョルミ トースト)。韓国では一般的な小さめのサンドウィッチ用のパンで、白いお餅がサンドされ、きな粉とはちみつがトッピングされている。

サンドされているお餅はけっこう厚みがあって、なかなかボリュームたっぷりだ。

トーストのサクサク感とお餅のモチモチ感が楽しい組み合わせだ。それほど甘いわけではなく、思ったよりあっさりしている。ケーキが洋風のデザートなら、このお餅トーストは韓国風のデザートとでも言えるだろうか。
私たちが食べている間にも、あらかじめ電話注文していた人が品物を受け取りにやってきた。贈り物だろう、大きな箱をいくつも持って帰った。伝統的なお餅をちょっとおしゃれに変身させた、そんな感じのお餅だ。また次回はお餅のお味も試してみたい。ちなみに店名の 「시루(シル)」 は、お餅などを蒸す 「蒸し器」「こしき」 という意味だ。

떡카페 시루
釜山市水営区南川洞6-16
(051) 628-2083
味・食感・見た目・材料などもさまざまでお餅の種類も多いし、またお餅を売る店も多い。そんな、韓国人にとってとても身近な食べ物であるお餅とカフェを融合させた、その名もずばり 「떡카페(トッカペ=お餅カフェ)」 が最近家の近所にも登場した。
その名の通り、店内はお餅や飲み物をいただくことができるカフェになっており、またお餅のテイクアウト販売もしている。カウンターにはずらりといろいろなお餅が並んでいる。
この店の主力選手は、日本の大福餅のようなまん丸のお餅のようだ。お味もヨモギや三色餅などいろいろで、1つずつパックされている。1個ずつ買うこともできるし、ギフトセットとして詰め合わせを買うこともできる。1個あたり1,000~1,500wほどだ。
またお餅カフェらしく、飲み物メニューもコーヒーやカフェオレなど以外に、柚子茶や五味子茶、ナツメ茶、菊花茶など韓国の伝統茶も用意されている。お餅にはコーヒーよりそれらの方が相性がよさそうだ。
さてこの日はお餅もさることながら、夫と私は別のメニューに興味があって店に入ったのだった。店頭の看板に書いてあった 「인절미 토스트(インジョルミ トースト)」(3,500w)だ。
인절미(インジョルミ)とはお餅の一つ。蒸したもち米をつき、適当な大きさに切ってきな粉などをまぶしたものだ。そのお餅とトーストの組み合わせ・・・。 「おすすめ新メニュー」 と書いてある看板の写真を見るところでは、2枚のトーストの間にお餅をサンドしてあるようだ。
どんな味かちょっと想像できなかったが、物は試しにと注文してみた。こちらがその인절미 토스트(インジョルミ トースト)。韓国では一般的な小さめのサンドウィッチ用のパンで、白いお餅がサンドされ、きな粉とはちみつがトッピングされている。
サンドされているお餅はけっこう厚みがあって、なかなかボリュームたっぷりだ。
トーストのサクサク感とお餅のモチモチ感が楽しい組み合わせだ。それほど甘いわけではなく、思ったよりあっさりしている。ケーキが洋風のデザートなら、このお餅トーストは韓国風のデザートとでも言えるだろうか。
私たちが食べている間にも、あらかじめ電話注文していた人が品物を受け取りにやってきた。贈り物だろう、大きな箱をいくつも持って帰った。伝統的なお餅をちょっとおしゃれに変身させた、そんな感じのお餅だ。また次回はお餅のお味も試してみたい。ちなみに店名の 「시루(シル)」 は、お餅などを蒸す 「蒸し器」「こしき」 という意味だ。
떡카페 시루
釜山市水営区南川洞6-16
(051) 628-2083
Posted by dilbelau at 09:00│Comments(0)
│カフェ・ケーキ