2010年10月14日

釜山が映画の街に

去る10月7日に開幕した、第15回釜山国際映画祭(PIFF)。開幕以来、毎日世界各国の映画が数多く上映され、釜山は文字通り ”映画の街” になっている。

さて、私たち夫婦は一昨年の 『スカイ・クロラ』、昨年の 『Dear Doctor』 に続いて日本の作品、10月10日の 『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』 の前売りチケットを購入していた。上映映画館はロッテ百貨店センタムシィ店内のロッテシネマで、上映開始は12:30。

映画を観る前に軽く昼食を済ませておこうと、少し早めに家を出た。まさに秋晴れ。空気も空も大変爽やかだ。センタムの新世界百貨店前にも、当日券を買うことのできるチケットブース(▼)があり、少し列ができていた。

釜山が映画の街に

このブースから少し離れたところには、また別のテントがあり、ここにも少し人だかりができている(▼)。

釜山が映画の街に

チケットの交換ブースだそうだ(▼)。ホワイトボードには、映画の日にち・作品名・チケットの枚数が書かれてあり、熱心に見入っている人の姿が。

釜山が映画の街に

一旦発券した映画のチケットを、映画祭期間中にキャンセル・払い戻しするにはチケット1枚当たり1,000wが必要だ。おそらくこの交換ブースでは、手持ちのチケットをキャンセルするのではなく、同額・同枚数のほかの映画のチケットと交換するのだろう。

テント下で受け付けられると、交換対象となる映画の情報を、係員が次々とホワイトボードに記入していた(▼)。

釜山が映画の街に

さて、私たちは上映時間まで新世界百貨店内のスタバで過ごすことに。コーヒーを飲みながら、軽い昼食をつまんでいると窓の外に10人ほどの日本人の集団が。きっと映画祭のために釜山に来た日本人だろう。

窓の外なので話している声は聞こえないのだが、外見からナゼだか日本人だと分かってしまう。どこがどうだというわけではないのだが、何となく日本人的なのだ。女性の場合は、韓国人は髪を染めていない人が大半であるのに対し、日本人は染めている人が大半なのでその点は見分ける際の大きな手がかりになるが、髪が黒髪であっても、何となく日本人的な雰囲気をかもし出しているのだ。不思議だ。

さて、ほどよい時間になったので、ロッテシネマへと移動。

つづく


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