2010年09月16日
”辛さ控えめ” じゃないチムタッ
先日、朝から韓国語能力試験を受験し、12:30に試験が終わったときにはおなかがペコペコだった私。夫とおいしいものを食べる約束をしていたので、あらかじめ持参していたお菓子を少し口に放り込み、会場を出た私は家へと向かうバスに乗った。
韓国では(特に釜山は??)バスの運転手さんもいろいろで、カーチェイスのように他の車をどんどん追い越し追い抜いていく ”ぶっ飛ばし” タイプの人もいれば(大多数)、「お?!」 と珍しく思うほど安全運転の人もいる(非常に少数)。
この日の運転手さんは、もちろん多数派の ”ぶっ飛ばし” タイプ。発進と同時に急加速し、可能な限りスピードを出し、前方に障害物(?)があればイライラした調子で容赦なくクラクションを鳴らし、ひたすら速く速く走っていくタイプだった(少々大げさ??)
そういう運転にもう慣れてしまっているとはいえ、いつもならやはり怖いと感じるのだが、この日はあまりにおなかが空いていて、”早く夫との待ち合わせ店に到着したい” という私のニーズと、運転手さんの ”少しでも速く走りたい” という思いが見事に一致。予想より早い到着に、怖くはあったがちょっぴりありがたくもあった(?)のであった。^^
さて、夫と待ち合わせたのは家からほど近い 「수라찜닭」 というチムタッの店。「수라(スラ)」 は、漢字で書くと 「水刺」 という字で、「王の食事」 という意味だそうだ。
この店に来るといつも注文するのは、「찜닭정식(チムタッ定食)」 (7,000w)。味もおいしいし、値段のわりにボリュームたっぷりで気に入っている。
例によってまずテーブルに並べられる、たくさんのおかず(▼)。辛いもの、辛くないものさまざまだ。

おなかが空いていたので、メインの찜닭(チムタッ)が来る前におかずをつまんでいると、チゲも登場。グラグラと沸騰している。味は青唐辛子の辛さもあるが、塩辛さもけっこう強い。

やがて、メインのチムタッが運ばれてきた(▼)。

いつもは注文時に 「辛さ控えめで」 とお願いするのだが、この日はそれを忘れてしまった。以前、他の店でだが、口の中も唇もしびれてくるほど恐ろしく辛いチムタッを食べたことがあり、今でもチムタッと聞くとそのときの辛さを思い出すほどだ。
もしやこの店も強烈に辛い・・・??と思いつつ、チムタッをいただいた。勿論、辛さ控えめにしてもらったときよりは辛いが、食べられないほど辛いということはない。ただ熱いと辛さが増長して感じられるため、口の中がカッカッしてきたら、辛くないおかずを食べて辛さを和らげる。
鶏肉は柔らかく適度な弾力があり、野菜もたっぷり入っていて春雨を太くきしめんのようにした麺も、コシがあっておいしい。ペコペコだったおなかも、すっかり満タンに。ご馳走さまでした。

수라찜닭 (安東찜닭専門店)
釜山市水営区南川1洞 30-24番地
(051) 632-4443
韓国では(特に釜山は??)バスの運転手さんもいろいろで、カーチェイスのように他の車をどんどん追い越し追い抜いていく ”ぶっ飛ばし” タイプの人もいれば(大多数)、「お?!」 と珍しく思うほど安全運転の人もいる(非常に少数)。
この日の運転手さんは、もちろん多数派の ”ぶっ飛ばし” タイプ。発進と同時に急加速し、可能な限りスピードを出し、前方に障害物(?)があればイライラした調子で容赦なくクラクションを鳴らし、ひたすら速く速く走っていくタイプだった(少々大げさ??)
そういう運転にもう慣れてしまっているとはいえ、いつもならやはり怖いと感じるのだが、この日はあまりにおなかが空いていて、”早く夫との待ち合わせ店に到着したい” という私のニーズと、運転手さんの ”少しでも速く走りたい” という思いが見事に一致。予想より早い到着に、怖くはあったがちょっぴりありがたくもあった(?)のであった。^^
さて、夫と待ち合わせたのは家からほど近い 「수라찜닭」 というチムタッの店。「수라(スラ)」 は、漢字で書くと 「水刺」 という字で、「王の食事」 という意味だそうだ。
この店に来るといつも注文するのは、「찜닭정식(チムタッ定食)」 (7,000w)。味もおいしいし、値段のわりにボリュームたっぷりで気に入っている。
例によってまずテーブルに並べられる、たくさんのおかず(▼)。辛いもの、辛くないものさまざまだ。
おなかが空いていたので、メインの찜닭(チムタッ)が来る前におかずをつまんでいると、チゲも登場。グラグラと沸騰している。味は青唐辛子の辛さもあるが、塩辛さもけっこう強い。
やがて、メインのチムタッが運ばれてきた(▼)。
いつもは注文時に 「辛さ控えめで」 とお願いするのだが、この日はそれを忘れてしまった。以前、他の店でだが、口の中も唇もしびれてくるほど恐ろしく辛いチムタッを食べたことがあり、今でもチムタッと聞くとそのときの辛さを思い出すほどだ。
もしやこの店も強烈に辛い・・・??と思いつつ、チムタッをいただいた。勿論、辛さ控えめにしてもらったときよりは辛いが、食べられないほど辛いということはない。ただ熱いと辛さが増長して感じられるため、口の中がカッカッしてきたら、辛くないおかずを食べて辛さを和らげる。
鶏肉は柔らかく適度な弾力があり、野菜もたっぷり入っていて春雨を太くきしめんのようにした麺も、コシがあっておいしい。ペコペコだったおなかも、すっかり満タンに。ご馳走さまでした。
수라찜닭 (安東찜닭専門店)
釜山市水営区南川1洞 30-24番地
(051) 632-4443
Posted by dilbelau at 21:15│Comments(0)
│鶏肉料理
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