2010年06月23日
病院でも ”赤い悪魔”
つづき
釜山に計5ケ所(蔚山にも1ケ所)あるこれら姉妹病院は、どこも非常に清掃が行き届いており清潔であることがとても印象的だった。まだ建って5年ほどという新しい病院もあり、物理的にまだ新しさが保たれているということもあるが、それ以上に清掃・生理整頓など手入れが行き届いているという印象を受ける。
これは私だけでなく、日本からの研修団の方々も感じていらっしゃったようだ。その秘訣を病院職員に尋ねてみると、病院の母体となっている財団の理事長の、”病院は常に清潔でなければならない” という方針によるものなのだという。
病院という施設はその特性上、常に清潔で明るい雰囲気を保たねばならないという意識が、理事長から各職員まで浸透しているようだ。床もピカピカに磨き上げられ、病棟の壁なども明るい色合いにしてあり、親しみやすい雰囲気を演出している(▼)。
普段は清掃業者が掃除しているが、1週間に1度だけは職員たちが朝早く出勤し、自分たちの手でも掃除するという日を設けているのだそうだ。

また、この病院は生理整頓も徹底している。病棟の廊下にはたいてい点滴スタンドや車椅子などが並べられ、ごちゃごちゃしていることが多いが、それらはきちんと収納スペースに保管されているとのことで、廊下も非常にすっきりしている。
また、電子カルテ化が進んでいるので、ナースステーション内にはかさばる紙のカルテ類がなく、これまた非常にすっきりしている。机の上など、パソコン以外何もないのだ。紙の書類がないということは、これほどまでに省スペース化できるということなのだ。
続いて、病院内の各部署を見学して回る。こちら(▼)は、リハビリ室。

救急室(▼)。

またちょうどワールドカップ期間中ということで、病院の事務職員たちも赤いTシャツに赤い角をつけて働いていた。

1階ロビーでは、来院者にフェイスペインティングのサービス(▼)や、韓国と相手チームの予想得点数を投票するイベントなども行われていた。

つづく
釜山に計5ケ所(蔚山にも1ケ所)あるこれら姉妹病院は、どこも非常に清掃が行き届いており清潔であることがとても印象的だった。まだ建って5年ほどという新しい病院もあり、物理的にまだ新しさが保たれているということもあるが、それ以上に清掃・生理整頓など手入れが行き届いているという印象を受ける。
これは私だけでなく、日本からの研修団の方々も感じていらっしゃったようだ。その秘訣を病院職員に尋ねてみると、病院の母体となっている財団の理事長の、”病院は常に清潔でなければならない” という方針によるものなのだという。
病院という施設はその特性上、常に清潔で明るい雰囲気を保たねばならないという意識が、理事長から各職員まで浸透しているようだ。床もピカピカに磨き上げられ、病棟の壁なども明るい色合いにしてあり、親しみやすい雰囲気を演出している(▼)。
普段は清掃業者が掃除しているが、1週間に1度だけは職員たちが朝早く出勤し、自分たちの手でも掃除するという日を設けているのだそうだ。
また、この病院は生理整頓も徹底している。病棟の廊下にはたいてい点滴スタンドや車椅子などが並べられ、ごちゃごちゃしていることが多いが、それらはきちんと収納スペースに保管されているとのことで、廊下も非常にすっきりしている。
また、電子カルテ化が進んでいるので、ナースステーション内にはかさばる紙のカルテ類がなく、これまた非常にすっきりしている。机の上など、パソコン以外何もないのだ。紙の書類がないということは、これほどまでに省スペース化できるということなのだ。
続いて、病院内の各部署を見学して回る。こちら(▼)は、リハビリ室。
救急室(▼)。
またちょうどワールドカップ期間中ということで、病院の事務職員たちも赤いTシャツに赤い角をつけて働いていた。
1階ロビーでは、来院者にフェイスペインティングのサービス(▼)や、韓国と相手チームの予想得点数を投票するイベントなども行われていた。
つづく
Posted by dilbelau at 14:27│Comments(0)
│医療コーディネーター