2010年04月28日

'10.4.28(水)浴衣体験

先日、大学の日本語学部の先生の授業に、日本人ゲストとして参加させてもらった。授業で日本文化を体験し、その体験をもとに日本語で作文を書くというのがその授業の狙い。日本人(主に主婦)が、その日本文化体験のお手伝いをするというもので、この日は10人ほどの日本人が参加した。

一口に日本文化といっても実にさまざまだが、教室内で手軽に体験できるものとして、かるた・折り紙・あやとり・剣玉などの伝統遊びや、本の読み聞かせなどが準備されている。私は、学生に浴衣を着付けるお手伝い。

10.4.28(水)浴衣体験

この文化体験のために、先生が少しずつ集められた浴衣や帯、下駄などはけっこうな量だ。男子学生のために、男物の浴衣も用意されている。

10.4.28(水)浴衣体験

10.4.28(水)浴衣体験

それぞれ学生たちが自分の好みの浴衣を選んで、私たちが着付ける。浴衣の生地は、赤・ピンク・黄・紺・藤色など色とりどりだが、韓国人女子学生たちに人気があるのはだんとつで赤やピンクの華やかな色だ。

”紺色の地に金魚や朝顔の絵柄が描かれた浴衣に、赤・黄系の帯を締める”、などというベーシックな組み合わせも、日本人の感覚では素敵だと思うのだが、落ち着いた色合いよりは華やかな色合いを好む韓国人が多いように感じる。

この日は今までの回より、紺色の地の浴衣を選ぶ学生が比較的多かったが、それでもやはり赤やピンクを選ぶ学生の方が多かった。

韓国では明るい原色や、キラキラ光ったり光沢があったりするものが好まれる。
男性のネクタイにもその傾向は顕著で、日本ではまず見られない 「真っ赤な地色にキラキラのラインストーンが散りばめられたネクタイ」 とか、「ショッキングピンクにラメラメのネクタイ」 とか、「原色の紫にスパンコールのネクタイ」 とか、かなり自己主張の激しいネクタイを締めている人もよく目にする。

服も靴もカバンもお化粧も、とにかく華やかできらびやかで豪華に見えるものが好まれるようだ。

「シックな」 とか 「落ち着いた」 とか 「しぶい」 とかいうような色合いは、地味に見えてNGのようだ。
こういった色の好みも国によって様々だ。

学生たちは、それぞれ思い思いの浴衣を着て記念写真。日本語でおしゃべりしながら着付けるのだが、さすが日本語学部。ほとんどが2年生とのことだったが、かなり流暢に日本語を話す学生もいて毎回のことながら感心する。こちらも楽しくいい体験になった。


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