2009年03月19日
'09.3.19(木)ポイ茶
先日日本人の友人Mさん宅へおじゃましたとき、テーブルの上に何やら美しい布で覆われたものが目にとまった。この布は、もちろんMさんがご自分で作られたポジャギの作品。

ポジャギの下にあったものは、お茶の道具。

Mさんが最近はまっているとおっしゃるプーアール茶を、よりおいしく飲むためにこの道具セットを求められたのだそうだ。
プーアール茶は中国語では 「普洱茶」 で、これを韓国語で発音すると 「ポイチャ」。ポイチャは脂肪分解作用があるとされるほか、さまざまな効能があるそうで、韓国でも最近人気が高まっているのだそうだ。
発酵茶であるポイチャは、その発酵度合いなどによってお値段もさまざまで、高いものだと円盤状に束ねられた1つが30万ウォンほどもする物もあるのだとか。うやうやしく壺におさめられている。

せっかくだからとMさんがポイチャを淹れて下さる。
まずポイチャを入れた急須にお湯を注ぐところは、日本茶を淹れるときと同じなのだが、最初の急須1杯分はお茶の汚れや雑味を取り除く意味もあり、捨ててしまうのだそうだ。
その捨て方にも特徴があり、いったん急須からガラスの容器に注いだお茶を、今度は蓋をしたままの急須の上から回しかけるようにして流し捨てる。こうすることで、急須を温めることにもなるのだそうだ。
そのとき、このお茶道具の台座部分が格子状になっていることが役に立つ。上面が格子状になっている台座は、中が空洞で引き出し状になっている。そのため台座部分でお茶を受け、後で片付ける時に引き出しを引き出せばお茶を捨てられる仕組みになっている。いちいち席を立つことなくお茶を淹れることができ、非常に機能的。
淹れてくださったポイチャは、独特の香りがして後味すっきり。大変おいしかった。
ポジャギの下にあったものは、お茶の道具。
Mさんが最近はまっているとおっしゃるプーアール茶を、よりおいしく飲むためにこの道具セットを求められたのだそうだ。
プーアール茶は中国語では 「普洱茶」 で、これを韓国語で発音すると 「ポイチャ」。ポイチャは脂肪分解作用があるとされるほか、さまざまな効能があるそうで、韓国でも最近人気が高まっているのだそうだ。
発酵茶であるポイチャは、その発酵度合いなどによってお値段もさまざまで、高いものだと円盤状に束ねられた1つが30万ウォンほどもする物もあるのだとか。うやうやしく壺におさめられている。
せっかくだからとMさんがポイチャを淹れて下さる。
まずポイチャを入れた急須にお湯を注ぐところは、日本茶を淹れるときと同じなのだが、最初の急須1杯分はお茶の汚れや雑味を取り除く意味もあり、捨ててしまうのだそうだ。
その捨て方にも特徴があり、いったん急須からガラスの容器に注いだお茶を、今度は蓋をしたままの急須の上から回しかけるようにして流し捨てる。こうすることで、急須を温めることにもなるのだそうだ。
そのとき、このお茶道具の台座部分が格子状になっていることが役に立つ。上面が格子状になっている台座は、中が空洞で引き出し状になっている。そのため台座部分でお茶を受け、後で片付ける時に引き出しを引き出せばお茶を捨てられる仕組みになっている。いちいち席を立つことなくお茶を淹れることができ、非常に機能的。
淹れてくださったポイチャは、独特の香りがして後味すっきり。大変おいしかった。
Posted by dilbelau at 09:46│Comments(0)
│友達・知人