2013年04月25日

手作りのご馳走

ハルメクッパッで昼食をいただいた後は、センタムに移動してホームプラスや新世界(シンセゲ)百貨店でショッピングを楽しんだ。特にシンセゲはショッピング以外にも、食事やカフェ、スパ、映画、書店、アイススケートなどいろいろ楽しめるため、雨の日には特に人出が多くなる。この日もかなり人が多かった。

その後、我が家で少し休憩して、韓国人の友人Jさん宅にお邪魔した。同じアパート群にお住まいの方で、夕食に招待してくださったり、手作りのお菓子やお餅などをくださったりと、日ごろから何かとよくしてくださる方だ。

夫の妹さんご一家は皆さんキリスト教徒で、以前から韓国の教会とも交流がある。そこで今回、せっかく釜山に遊びに来るのなら、滞在中、教会の礼拝に参加させてもらってはどうかと考え、同じくキリスト教徒のJさんに、一緒に教会に連れて行ってくれないかとお願いしてあったのだ。

Jさんは日曜日の昼の礼拝に一緒に行くことを快諾してくださったばかりか、その前日、土曜日の夜に皆さんでいらしてくださいと、夕食に招いてくださった。友人と言っても70代後半か80代前半とお見受けする人生の大先輩。大人4人で押しかけてはご迷惑ではないかと心配したが、「大丈夫、大丈夫。10人ぐらい招待したこともあるし、私は料理のプロだから」 とおっしゃってくれるので、お言葉に甘えて4人でうかがうことにした。

前回招待してくださったとき同様、テーブルの上に並べきれないほどたくさんのご馳走を準備してくださっていた。もちろんどれも心のこもった手料理で、日本人だからと辛くないメニューを準備してくださっていた。

これは前回ご馳走してくださったときの写真だが(▼)、この日もどれもおいしくつい食べ過ぎてしまった。

手作りのご馳走

手作りのご馳走

Jさんもご主人も日本語が堪能なので6人で話も弾み、とても楽しいひと時を過ごすことができた。あっという間に時間が過ぎ、また前回同様、食後の片付けのお手伝いもできないままで申し訳なかったが、おいとまを。Jさん、本当にご馳走さまでした。

翌、日曜日、Jさんご夫妻の通う教会に一緒に行き、礼拝に参加させてもらった。この教会は信徒が500人ほどいるそうで、礼拝も1日に何度かに分けて行っているそうだ。多くの人が礼拝に参加していて、皆さん熱心に牧師さんの説教を聴いて賛美歌を歌い、濃密な時間を過ごしているようだった。

聞くところによると韓国では人口の3分の1ほどがキリスト教徒であるのに対し、日本では1%ほどだとか。お隣の国同士でこうも違うのは、何が要因なのだろうかと不思議に感じる。

礼拝の後、教会の食堂で無料の昼食をいただき、Jさんご夫妻とはそこでお別れし、私たち4人は南浦洞(ナンポドン)へ行くことにした。


同じカテゴリー(友達・知人)の記事
真心いっぱいの鶏粥
真心いっぱいの鶏粥(2013-08-14 08:32)

ミジョンさんの本
ミジョンさんの本(2013-05-14 20:50)

フィリピンみやげ
フィリピンみやげ(2013-05-02 20:53)

ヨンドンの雪景色
ヨンドンの雪景色(2012-12-26 08:52)

クルミの贈り物
クルミの贈り物(2012-11-05 08:44)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
手作りのご馳走
    コメント(0)