2013年08月19日
停戦60周年記念特別展
朝鮮戦争の停戦60周年記念特別展 「戦争とは何か:その時代の人間と都市」 が開催されていると聞き、夫と見にいってみた(展示は8月31日まで)。場所は東莱(トンネ)の東莱中央教会3階にある「韓国キリスト教宣教博物館」(▼)。教会は立派な建物で、ちょうど日曜日だったこともあり多くの信者さんが出入りしていた。

北朝鮮の従軍記者が撮影した写真10点をはじめ、1945~65年に撮影されたアメリカ国立公文書記録管理局所蔵の写真10点、1950年前後の釜山の写真50点、朝鮮戦争当時使われていた軍需品や生活用品などが展示されている。
貴重な写真や資料が多数並ぶ充実した展示内容だった。展示スペースは思ったより広く、キリスト教関連の展示もたくさんあった。
見ごたえがあったのだが、一つだけ残念なことが。私たちが博物館の中に入るとすぐ、後から教会関係者らしきおばさんも入ってきた。「教会に通われてる方?」 と聞かれたので 「いいえ」 とだけ答えて展示を見始めたら、「写真は撮らず、見るだけにしてくださいね」 とおっしゃった。「はい」 と返事して館内を見て回っていたのだが、そのおばさんがずっと私たちの後についてくるのだ。
多分、日にちや時間帯によって、教会関係者が交替で博物館内の案内や見回りを担当していて、そのおばさんはこの日の午前中の担当だったのだろう。写真を撮ったり展示品に手を触れたりしないか見回るという点では業務を忠実にこなしていたと言えるが、私たちにとってはなんだか監視されているようで非常に居心地が悪かった。私たちのことを 「さりげなく」 見るのではなく、あからさまに 「じっと」 観察していた(ように感じられた)。
非常に見応えのある展示内容だったので、もっと落ち着いて見られたらよかったのになと思った。
北朝鮮の従軍記者が撮影した写真10点をはじめ、1945~65年に撮影されたアメリカ国立公文書記録管理局所蔵の写真10点、1950年前後の釜山の写真50点、朝鮮戦争当時使われていた軍需品や生活用品などが展示されている。
貴重な写真や資料が多数並ぶ充実した展示内容だった。展示スペースは思ったより広く、キリスト教関連の展示もたくさんあった。
見ごたえがあったのだが、一つだけ残念なことが。私たちが博物館の中に入るとすぐ、後から教会関係者らしきおばさんも入ってきた。「教会に通われてる方?」 と聞かれたので 「いいえ」 とだけ答えて展示を見始めたら、「写真は撮らず、見るだけにしてくださいね」 とおっしゃった。「はい」 と返事して館内を見て回っていたのだが、そのおばさんがずっと私たちの後についてくるのだ。
多分、日にちや時間帯によって、教会関係者が交替で博物館内の案内や見回りを担当していて、そのおばさんはこの日の午前中の担当だったのだろう。写真を撮ったり展示品に手を触れたりしないか見回るという点では業務を忠実にこなしていたと言えるが、私たちにとってはなんだか監視されているようで非常に居心地が悪かった。私たちのことを 「さりげなく」 見るのではなく、あからさまに 「じっと」 観察していた(ように感じられた)。
非常に見応えのある展示内容だったので、もっと落ち着いて見られたらよかったのになと思った。
Posted by dilbelau at 08:32│Comments(0)
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