2013年12月07日
キム・ソナ主演 『ザ・ファイブ』
11月14日、映画 『더 파이브』(ザ・ファイブ)が公開された。原作が同名のウェブトゥーンであることや、キム・ソナが主演していることなどが話題になっていた作品だ。ウェブトゥーンの原作は정연식(チョン・ヨンシク)という方で、この映画では脚本・監督を務めたそうだ。
映画が話題になっていた頃、原作はどんなものかと見てみた。ちょうど運よく、映画公開を記念して、ウェブトゥーンを無料で公開していた時期だった。
怖い話なのだがしょっぱなから引きこまれ、続きが気になって途中でやめられないほど。全部で50数話あったが、一気読みに近いペースで読んでしまった。ハラハラ、ドキドキ、そしてラストはそれまでの怖さが中和されるような後味のよい終わり方だった。
これは是非、映画も見てみたいと思い、公開後初めての週末に夫とCGVに見にいった。早朝料金で1人6,000w(上映館によっては5,000w)。早朝といっても、その日の初回上映、または初回と2回目の上映分なので、たいてい9時か10時頃に始まる。それほど無理なく見に行けて、通常料金(平日8,000w、週末9,000w)よりお得なので助かる。もっとも通常料金でも日本よりはかなり安いが。
キム・ソナと言えばやはり 『私の名前はキム・サムスン』。私たちがまだ日本にいた頃に見た数少ない韓国ドラマの1つということもあり、彼女は私にとって印象の強い女優さんの1人だ。
『私の名前は-』 のときは役作りのために10kgも体重を増やしたと聞いたが、今回も初のスリラー映画に体当たりで挑んでいるという前評判だった。

公開後初の週末なので混んでいるかと思いきや、意外に観客は少なかった。全部で10組くらいだっただろうか。日曜日の午前中だったので、教会に行く人も一定数いただろう。午後の上映予約はかなり埋まっていたようだ。
原作者が脚本・監督を務めているだけあって、原作に忠実に映像化されていたと思う。細かなエピソードなども丁寧に描かれていた。そして何よりキャスティングもばっちりだった。
自分の命をかけても、愛する家族を奪った殺人鬼への復讐を果たそうとするコ・ウナ(キム・ソナ)の覚悟や、4人の協力者の心理変化、殺人犯の狂気に満ちた精神など、どれも非常にリアルに表現されていた。また、キリスト教と共に生きコ・ウナに寄り添うヘジン(パク・ヒョジュ)の演技もとても素晴らしかった。
ただ、原作とはまったく違う終わり方だったので驚いた。個人的には原作の終わり方の方が自然な感じがしたが、それも原作者であり脚本・監督のチョン・ヨンシクさんの選択だろう。
映画が話題になっていた頃、原作はどんなものかと見てみた。ちょうど運よく、映画公開を記念して、ウェブトゥーンを無料で公開していた時期だった。
怖い話なのだがしょっぱなから引きこまれ、続きが気になって途中でやめられないほど。全部で50数話あったが、一気読みに近いペースで読んでしまった。ハラハラ、ドキドキ、そしてラストはそれまでの怖さが中和されるような後味のよい終わり方だった。
これは是非、映画も見てみたいと思い、公開後初めての週末に夫とCGVに見にいった。早朝料金で1人6,000w(上映館によっては5,000w)。早朝といっても、その日の初回上映、または初回と2回目の上映分なので、たいてい9時か10時頃に始まる。それほど無理なく見に行けて、通常料金(平日8,000w、週末9,000w)よりお得なので助かる。もっとも通常料金でも日本よりはかなり安いが。
キム・ソナと言えばやはり 『私の名前はキム・サムスン』。私たちがまだ日本にいた頃に見た数少ない韓国ドラマの1つということもあり、彼女は私にとって印象の強い女優さんの1人だ。
『私の名前は-』 のときは役作りのために10kgも体重を増やしたと聞いたが、今回も初のスリラー映画に体当たりで挑んでいるという前評判だった。

公開後初の週末なので混んでいるかと思いきや、意外に観客は少なかった。全部で10組くらいだっただろうか。日曜日の午前中だったので、教会に行く人も一定数いただろう。午後の上映予約はかなり埋まっていたようだ。
原作者が脚本・監督を務めているだけあって、原作に忠実に映像化されていたと思う。細かなエピソードなども丁寧に描かれていた。そして何よりキャスティングもばっちりだった。
自分の命をかけても、愛する家族を奪った殺人鬼への復讐を果たそうとするコ・ウナ(キム・ソナ)の覚悟や、4人の協力者の心理変化、殺人犯の狂気に満ちた精神など、どれも非常にリアルに表現されていた。また、キリスト教と共に生きコ・ウナに寄り添うヘジン(パク・ヒョジュ)の演技もとても素晴らしかった。
ただ、原作とはまったく違う終わり方だったので驚いた。個人的には原作の終わり方の方が自然な感じがしたが、それも原作者であり脚本・監督のチョン・ヨンシクさんの選択だろう。
Posted by dilbelau at 09:13│Comments(0)
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