Busan nikki 1 (2008～2013)

つづき

『거위의 꿈』（ガチョウの夢）を歌い終えると、ステージの両端・中央でそれぞれ挨拶。汗びっしょりで、紙吹雪が肌に張り付くほどだ。


ステージの端に移動すると、近くの観客が待ってましたとばかりに一斉にカメラのシャッターを押すので、おどけたポーズでサービスする場面も（▼）。笑顔が素敵でとってもチャーミングな方だった。


そしてステージ上の階段を上がり、高くなった舞台中央に上がると翼を背負った形に。



だんだんインスニの立っている部分が下に下がっていき、コンサートは終了。2時間30分、たっぷり聴かせてもらって大満足のステージだった。


終了後すぐインスニは着替えて、ロビーで販売していた18集アルバムを買った人にサインサービス。正確には、サインははじめからジャケットに書かれており、この日の日付をその場で書きいれるというもの。インスニが登場するのを待つファンの長蛇の列（▼）。




ステージの疲れも見せず、1人1人丁寧に対応していた。

35年間、歌の道一筋に歩んできたインスニさん。人をこんなにも感動させ、勇気づけ、夢を与えられる歌を歌えるなんて本当に素晴らしいと思った。幼い頃から数々の試練を乗り越えてきた彼女だからこそ、魂からあふれ出すような感情が歌にのって伝わってくるのだろうなと思った。