2013年06月06日
2013釜山ハーフマラソン大会 1
5月19日、多大浦(タデポ)で「2013釜山ハーフマラソン大会」 が開かれた。夫はこれまでにも2度ほど10kmコースで出場、完走したが、今回は初めてハーフコースで参加した。
出場を決めてから約1カ月間、トレーニング計画を立ててこつこつと準備してきた。準備期間中に走った距離は合計138.5km。体調もよく万全のコンディションで当日を迎えることができた。
しかし当日の朝はあいにく、前夜からの雨が降り続いていた。天気予報では、マラソンのスタートの9時頃か10時頃には雨はやむとのこと。何とか早くやんでほしいと願いながら、6時30分に家を出た。
バスで釜山駅まで移動し、釜山駅から地下鉄1号線で新平(シンピョン)駅へ。新平駅前に待機している無料のシャトルバスに乗り込み、約15分で大会メイン会場に到着。家を出てから約1時間30分で到着した。
会場に到着してもまだ雨が降っていた。だいぶ小雨になったものの、霧雨が風に舞う感じ。メインステージそばには物品保管所や脱衣室などのテントが並ぶ。
物品保管所では簡易の雨具を配っていた。雨具といってもゴミ袋サイズの透明のビニール袋に、頭と両腕を通す穴を開けただけの簡単なもの。それでも風よけにもなるので、多くの参加者が活用していた。

テントの中には、無料で鍼治療やストレッチを受けられるところもある。いずれもボランティアで、マラソン大会では毎回見かける。
まだスタートまで時間があったので夫も利用してみた。鍼は長さ1mmもないごく短いもので、先端もとがっていないので皮膚に刺さりはしない。手のひらや手の甲、指の腹などの押して痛みを感じるツボに、テープつきの鍼を張ってテープで保護し、そのまま走る。年配の先生だったがけっこう力が強く、指で押す痛みの方が強かったとか(▼)。

ストレッチは東亜(トンア)大学スポーツ科学部のマッサージサークルのメンバーがしてくれる(▼)。とても丁寧にしてくれて気持ちよかったそうだ。

トイレは 「夢の夕日噴水」 の隣にあるのだが、そこまで行くのが一苦労だった。昨夜から降り続いた雨のため、地面がすっかりぬかるんで歩きにくいことこの上ない。水はけが悪く、あちこちで巨大な水たまりができていて、思うように前に進めなかった。
トイレ付近から見た団体参加者のテント(▼)。遠く、テントの列の一番奥に見えるのがメインステージ。メインステージ付近から、団体用テントの間を縫ってトイレまで移動するのは、雨だとぬかるみ、晴れていると砂埃がもうもうと立って、いずれにしてもけっこう大変。

さて、そうこうしてるうちにスタートの時間が近づいてきたので、スタートラインに向かう。付近で地下鉄の工事をしている影響で、昨年の大会のときからスタートラインは、メインステージのあるエリアから少し北に歩いたところに設置してある。1号線新平(シンピョン)駅から多大浦(タデポ)までの延長工事で、2016年末の開通を目標にしているそうだ。

幸いなことに、この頃には雨は上がっていた。よかった。小雨でも雨の中は走りにくかろうと思っていたので、ほっとした。
例年通り、スタート・ゴール地点には来賓が並んで立つ台や、警察の音楽隊、消防車(ゴール地点の洗面用バケツに給水するため)などが。

ホ・ナムシク釜山市長や、このマラソン大会を主催している国際新聞の社長などの来賓が、スタート前の参加者に挨拶し声援を送る。中央で手を振っているのが釜山市長(▼)。

つづく
出場を決めてから約1カ月間、トレーニング計画を立ててこつこつと準備してきた。準備期間中に走った距離は合計138.5km。体調もよく万全のコンディションで当日を迎えることができた。
しかし当日の朝はあいにく、前夜からの雨が降り続いていた。天気予報では、マラソンのスタートの9時頃か10時頃には雨はやむとのこと。何とか早くやんでほしいと願いながら、6時30分に家を出た。
バスで釜山駅まで移動し、釜山駅から地下鉄1号線で新平(シンピョン)駅へ。新平駅前に待機している無料のシャトルバスに乗り込み、約15分で大会メイン会場に到着。家を出てから約1時間30分で到着した。
会場に到着してもまだ雨が降っていた。だいぶ小雨になったものの、霧雨が風に舞う感じ。メインステージそばには物品保管所や脱衣室などのテントが並ぶ。
物品保管所では簡易の雨具を配っていた。雨具といってもゴミ袋サイズの透明のビニール袋に、頭と両腕を通す穴を開けただけの簡単なもの。それでも風よけにもなるので、多くの参加者が活用していた。
テントの中には、無料で鍼治療やストレッチを受けられるところもある。いずれもボランティアで、マラソン大会では毎回見かける。
まだスタートまで時間があったので夫も利用してみた。鍼は長さ1mmもないごく短いもので、先端もとがっていないので皮膚に刺さりはしない。手のひらや手の甲、指の腹などの押して痛みを感じるツボに、テープつきの鍼を張ってテープで保護し、そのまま走る。年配の先生だったがけっこう力が強く、指で押す痛みの方が強かったとか(▼)。
ストレッチは東亜(トンア)大学スポーツ科学部のマッサージサークルのメンバーがしてくれる(▼)。とても丁寧にしてくれて気持ちよかったそうだ。
トイレは 「夢の夕日噴水」 の隣にあるのだが、そこまで行くのが一苦労だった。昨夜から降り続いた雨のため、地面がすっかりぬかるんで歩きにくいことこの上ない。水はけが悪く、あちこちで巨大な水たまりができていて、思うように前に進めなかった。
トイレ付近から見た団体参加者のテント(▼)。遠く、テントの列の一番奥に見えるのがメインステージ。メインステージ付近から、団体用テントの間を縫ってトイレまで移動するのは、雨だとぬかるみ、晴れていると砂埃がもうもうと立って、いずれにしてもけっこう大変。
さて、そうこうしてるうちにスタートの時間が近づいてきたので、スタートラインに向かう。付近で地下鉄の工事をしている影響で、昨年の大会のときからスタートラインは、メインステージのあるエリアから少し北に歩いたところに設置してある。1号線新平(シンピョン)駅から多大浦(タデポ)までの延長工事で、2016年末の開通を目標にしているそうだ。
幸いなことに、この頃には雨は上がっていた。よかった。小雨でも雨の中は走りにくかろうと思っていたので、ほっとした。
例年通り、スタート・ゴール地点には来賓が並んで立つ台や、警察の音楽隊、消防車(ゴール地点の洗面用バケツに給水するため)などが。
ホ・ナムシク釜山市長や、このマラソン大会を主催している国際新聞の社長などの来賓が、スタート前の参加者に挨拶し声援を送る。中央で手を振っているのが釜山市長(▼)。
つづく
Posted by dilbelau at 09:00│Comments(2)
│マラソン・ウォーキング大会
この記事へのコメント
針灸があるんですね。
ちょうど昨日エントリーしてた大阪マラソンの結果通知が来ました。
落選(´д`|||)
ちょっと凹みますね。
無事にゴール出来たか続きが気になるとこですね。
ちょうど昨日エントリーしてた大阪マラソンの結果通知が来ました。
落選(´д`|||)
ちょっと凹みますね。
無事にゴール出来たか続きが気になるとこですね。
Posted by 伊賀うま at 2013年06月06日 09:22
伊賀うま さま
お灸はないですけど、鍼のサービスはどのマラソン大会でも見かけます。
けっこう人気ですよ。
マラソン落選、残念でした。
最近、日本ではマラソンが大人気のようですね。
あ、ちなみに結果を先に言っちゃうと、無事完走しました^^ またぼちぼちアップします。
お灸はないですけど、鍼のサービスはどのマラソン大会でも見かけます。
けっこう人気ですよ。
マラソン落選、残念でした。
最近、日本ではマラソンが大人気のようですね。
あ、ちなみに結果を先に言っちゃうと、無事完走しました^^ またぼちぼちアップします。
Posted by dilbelau
at 2013年06月06日 10:06
