2013年04月20日
『かぞくのくに』
先日、「映画の殿堂」 でヤン・ヨンヒ監督の 『かぞくのくに』 を観た。料金は6,000w。

ご自身の体験をもとにした映画とあって、ヤン監督の想いがひしひしと伝わってきた。ヤン監督役を演じる安藤サクラや、帰国事業で16歳で北朝鮮に渡った兄役の井浦新、いずれも負けず劣らずの熱演だった。
また母親役を演じた宮崎美子の演技もよかった。子を想う母の気持ちはこういうものなんだと、特に映画後半、観客の胸に迫ってくるものがあった。
大変見ごたえのある映画だったが、こういう作品を世に出すにはかなり勇気が要っただろうと思う。それだけ世に伝えたい思いが強かったということだろう。

ご自身の体験をもとにした映画とあって、ヤン監督の想いがひしひしと伝わってきた。ヤン監督役を演じる安藤サクラや、帰国事業で16歳で北朝鮮に渡った兄役の井浦新、いずれも負けず劣らずの熱演だった。
また母親役を演じた宮崎美子の演技もよかった。子を想う母の気持ちはこういうものなんだと、特に映画後半、観客の胸に迫ってくるものがあった。
大変見ごたえのある映画だったが、こういう作品を世に出すにはかなり勇気が要っただろうと思う。それだけ世に伝えたい思いが強かったということだろう。
Posted by dilbelau at 09:29│Comments(2)
│文化・芸術・エンタメ
この記事へのコメント
熊本でも数ヶ月前に上映されました。見に行きたかったのに行けず残念に思っていました。
ARATA改め井浦新さん
気になる俳優さんです。
実力派の俳優さんが集まって、しかも監督の実体験を元に。
韓国でも上映されて良かったです。
でも映画料金やはり安いですね♪
今週は水曜レディースデイに行きましたがそれでも千円ですからね。
お客さん10人も入っていませんでした。
ARATA改め井浦新さん
気になる俳優さんです。
実力派の俳優さんが集まって、しかも監督の実体験を元に。
韓国でも上映されて良かったです。
でも映画料金やはり安いですね♪
今週は水曜レディースデイに行きましたがそれでも千円ですからね。
お客さん10人も入っていませんでした。
Posted by イルマーレ at 2013年04月20日 20:05
イルマーレ さま
そうでしたか。
ARATA(という芸名だった頃)といえば、(どんな作品だったか思い出せませんが)目を大きく見開いて軽く震えるようにしながら話す、ちょっと狂気じみた役柄が私には印象に残っていました。でも、この映画での役柄はそういうのとはまた全然違った雰囲気で、いろいろな人物を演じられる人なんだなあと改めて思いました。
文中にも書きましたが、安藤サクラさんの演技も実に素晴らしく。
韓国は映画が本当に安くて助かります。日本では高くてもう観れません^^
こちらも映画館離れの流れはあったと思いますが、昨年、1,000万人動員作品をはじめ大ヒット作が続出し、それに伴って映画館に足を運ぶ人も増えてきているんじゃないかと感じます。
先日のニュースで、最近は映画の興行には50歳代がカギだと言っていました。1,000万動員した作品は観客の20~30%ほどを50歳代が占め、話題にはなったが1,000万人まではいかなかった作品は、50歳代の観客の比率が(数字は忘れましたが)かなり少なかったとか。
そうでしたか。
ARATA(という芸名だった頃)といえば、(どんな作品だったか思い出せませんが)目を大きく見開いて軽く震えるようにしながら話す、ちょっと狂気じみた役柄が私には印象に残っていました。でも、この映画での役柄はそういうのとはまた全然違った雰囲気で、いろいろな人物を演じられる人なんだなあと改めて思いました。
文中にも書きましたが、安藤サクラさんの演技も実に素晴らしく。
韓国は映画が本当に安くて助かります。日本では高くてもう観れません^^
こちらも映画館離れの流れはあったと思いますが、昨年、1,000万人動員作品をはじめ大ヒット作が続出し、それに伴って映画館に足を運ぶ人も増えてきているんじゃないかと感じます。
先日のニュースで、最近は映画の興行には50歳代がカギだと言っていました。1,000万動員した作品は観客の20~30%ほどを50歳代が占め、話題にはなったが1,000万人まではいかなかった作品は、50歳代の観客の比率が(数字は忘れましたが)かなり少なかったとか。
Posted by dilbelau
at 2013年04月20日 22:29
