2013年03月29日
レジのおばさん
先日、家の近くのスーパーで買い物したときのこと。
顔なじみのレジのおばさんがこの日も愛想よく 「13,690ウォンです~」 と会計してくれた。財布に硬貨がたくさん入っていたので690ウォン分あるかどうか数えてみたが、あいにく650ウォンしかなかった。40ウォン足りない。
仕方ないので2万ウォンからおつりをもらおうと思ったら、おばさんが 「ちょっと待ってね~」 とご自分の財布から10ウォン硬貨を取り出し始めた。私が足りなかった40ウォンを、自分の財布から補ってくれようとするのだ。
普段から世間話をしたりとよく知っているおばさんではあったが、そこまでしてもらうのは申し訳ないので断ろうとするのだが、「いいのよ~。10ウォン硬貨は財布に入っててもあんまり使わないからね~」 と、結局40ウォン出してくれた。おかげで私の財布の中がそれ以上小銭でじゃりじゃりせずに済んだが、それにしても驚いた。
10ウォン硬貨は日本の1円玉のような存在ではあるが、スーパーのレジのおばさんが客のために自分の財布から出してくれるなんて。市場では少しおまけしてくれることはあっても、スーパーでのこういう体験は初めてだった。
恐縮する私におばさんは 「気にしないで~」 と、何事もなかったかのように笑顔で見送ってくれた。

顔なじみのレジのおばさんがこの日も愛想よく 「13,690ウォンです~」 と会計してくれた。財布に硬貨がたくさん入っていたので690ウォン分あるかどうか数えてみたが、あいにく650ウォンしかなかった。40ウォン足りない。
仕方ないので2万ウォンからおつりをもらおうと思ったら、おばさんが 「ちょっと待ってね~」 とご自分の財布から10ウォン硬貨を取り出し始めた。私が足りなかった40ウォンを、自分の財布から補ってくれようとするのだ。
普段から世間話をしたりとよく知っているおばさんではあったが、そこまでしてもらうのは申し訳ないので断ろうとするのだが、「いいのよ~。10ウォン硬貨は財布に入っててもあんまり使わないからね~」 と、結局40ウォン出してくれた。おかげで私の財布の中がそれ以上小銭でじゃりじゃりせずに済んだが、それにしても驚いた。
10ウォン硬貨は日本の1円玉のような存在ではあるが、スーパーのレジのおばさんが客のために自分の財布から出してくれるなんて。市場では少しおまけしてくれることはあっても、スーパーでのこういう体験は初めてだった。
恐縮する私におばさんは 「気にしないで~」 と、何事もなかったかのように笑顔で見送ってくれた。
