2011年09月13日
이선희 コンサート
先日、夫と이선희(李仙姫=イ・ソニ)さんのコンサートに行った。彼女のコンサートに行くのは2009年に続いて2回目だ。イ・ソニさんは、夫が初めて韓国を訪れた27年前当時にデビュー。デビュー当初からその歌唱力で人気を集め、旅行中の夫も彼女の歌をよく耳にしたほど流行っていたのだそうだ。
当時よく耳にしたその歌声があまりに素晴らしかったため、顔は見たことはなかったものの、その名前は20数年経っても鮮明に記憶に残っていたそうだ。

今回の2011全国ツアーは、まず5月のソウルからスタート。続いて수원(水原)、고양(高陽)、대전(大田)、そしてここ부산(釜山)。 釜山のあとも전주(全州)、인천(仁川)、광주(光州)、대구(大邱)と11月までツアーは続く。
あるインターネットチケット予約サイトによると、コンサート前日現在で予約者は女性が63.7%、男性は36.3%。年齢層は40代49.2%、30代28.0%、20代21.6%、10代1.2%と、40代が圧倒的に多い。デビュー当時からのファンの人たちだろう。
イ・ソニ氏は1984年に 『J에게(Jへ)』 でデビュー。圧倒的な歌唱力で人気を得て歌手として活動を続ける中、1991~1995年の4年間はソウル市議会議員としても活動していた。
しかし13枚目のアルバムを出した2005年、突然アメリカへ。2009年に帰国すると、14枚目のアルバムを発表したりコンサートを行ったりと再び韓国内での歌手活動を再開。私たちが2009年に行ったコンサートは、帰国直後に開かれたものだったのだ。
また今年の2月3日には、ニューヨーク・カーネギーホールの中でも収容人数が最も多い 「アイザック・スターン・オーディトリアム」 で単独コンサートを行った(韓国人のフォーク歌手としては3人目)。2,804席の座席は完売。韓国人としての観客動員数最多という記録を打ち立てたのだそうだ。
今回のコンサートの会場は2009年と同じく釜山KBSホール。家から歩いて行けるので便利だ。開演前に、会場近くの中華料理店で夕食を済ませ、腹ごしらえもOK。観客はやはり40~50代の人たちが多いようだ。韓国のコンサート会場では必ず見かける야광봉(夜光棒)を売るおじさんやおばさんも数人来ていた。
イ・ソニ氏のコンサートに来るのは2年ぶり。またあの素晴らしい歌声を生で聴けるのかと思うと、非常にワクワクする。席に座って開演を待っていると、隣の母娘はインチョンから、前列の母娘はソウルから来たのだということが分かった。ソウルでのコンサートを逃してしまったためわざわざ釜山まで来たのだと言う。
反対側の隣の女性は1人で観に来ていたが、熱烈なファンのようだ。ファンクラブで作っているらしいロゴ入りのタオルや夜光棒を持っている。タオルは数枚予備を持ってきており、周囲の座席の人に 「これ使って声援を送ってください」 と配っている。私たちにも貸してくれた。
さて、少し遅れていよいよ開演。イ・ソニさんと言えばボーイッシュでシンプルなスタイルが多かったが、今回は黒いエレガントな衣装で登場。「いつもはワイシャツとパンツが多いんだけど、今日は(スタイリストさんに)着せられるままに着て出てきました」 と、少し照れた様子で話す。客席からはしきりに 「예뻐요~(きれい~)」 という声がかかっていた。
歌はさすがの迫力。あの華奢な身体のどこからどうすればあんな声が出るのかと思うほど、すさまじい声量だ。彼女の歌声はよく 「爆発的な」 と形容されるが、まさにその通り。今ノリにノっているK-POPなんて、まるで目じゃないという感じ。これぞ 「本物の歌」 だと感じた。前回同様、素晴らしい歌唱力に鳥肌が立った。
コンサートによっては、ゲストを招くこともあるイ・ソニ氏。翌9月4日の釜山公演では、이승기(イ・スンギ)氏がゲストとして登場したようだ。イ・ソニ氏は、イ・スンギ氏を発掘し歌手として育て上げたということもあり、自身のコンサートのゲストとしても時々招いているそうだ。
この日はゲストはいなかった代わり、1985~1993年にMBCで放送されていた歌謡番組 『토요일 토요일은 즐거워(土曜日、土曜日は楽しい)』 の様子を再現するという演出があった。1984年のデビュー当時大学1年生だったイ・ソニ氏は、きついパーマヘアに、太い縁の大きなレンズの眼鏡という姿。
当時の映像がステージのスクリーンで映し出されたが、今目の前にいるイ・ソニ氏と同一人物だとは信じられないほど、今とはまるで違う様子だった。イ・ソニ氏は昔の自分の姿になりきった女性4人と一緒に当時の歌を熱唱していた。観客もノリノリだ。
また 『아름다운 강산』、『나 항상 그대를』、『아! 옛날이여』、『알고 싶어요』、『인연』 などのヒット曲、そしてコンサートでは初めて歌うという歌も歌った。どれもこれも実に素晴らしい歌声で、あっという間に最後の曲となってしまった。
観客のアンコールの声には、もちろん 『J 에게』。
まるで 「音楽のどしゃ降り」 の中に立っていたような、実に濃密な2時間をたっぷり堪能させてもらった。
当時よく耳にしたその歌声があまりに素晴らしかったため、顔は見たことはなかったものの、その名前は20数年経っても鮮明に記憶に残っていたそうだ。

今回の2011全国ツアーは、まず5月のソウルからスタート。続いて수원(水原)、고양(高陽)、대전(大田)、そしてここ부산(釜山)。 釜山のあとも전주(全州)、인천(仁川)、광주(光州)、대구(大邱)と11月までツアーは続く。
あるインターネットチケット予約サイトによると、コンサート前日現在で予約者は女性が63.7%、男性は36.3%。年齢層は40代49.2%、30代28.0%、20代21.6%、10代1.2%と、40代が圧倒的に多い。デビュー当時からのファンの人たちだろう。
イ・ソニ氏は1984年に 『J에게(Jへ)』 でデビュー。圧倒的な歌唱力で人気を得て歌手として活動を続ける中、1991~1995年の4年間はソウル市議会議員としても活動していた。
しかし13枚目のアルバムを出した2005年、突然アメリカへ。2009年に帰国すると、14枚目のアルバムを発表したりコンサートを行ったりと再び韓国内での歌手活動を再開。私たちが2009年に行ったコンサートは、帰国直後に開かれたものだったのだ。
また今年の2月3日には、ニューヨーク・カーネギーホールの中でも収容人数が最も多い 「アイザック・スターン・オーディトリアム」 で単独コンサートを行った(韓国人のフォーク歌手としては3人目)。2,804席の座席は完売。韓国人としての観客動員数最多という記録を打ち立てたのだそうだ。
今回のコンサートの会場は2009年と同じく釜山KBSホール。家から歩いて行けるので便利だ。開演前に、会場近くの中華料理店で夕食を済ませ、腹ごしらえもOK。観客はやはり40~50代の人たちが多いようだ。韓国のコンサート会場では必ず見かける야광봉(夜光棒)を売るおじさんやおばさんも数人来ていた。
イ・ソニ氏のコンサートに来るのは2年ぶり。またあの素晴らしい歌声を生で聴けるのかと思うと、非常にワクワクする。席に座って開演を待っていると、隣の母娘はインチョンから、前列の母娘はソウルから来たのだということが分かった。ソウルでのコンサートを逃してしまったためわざわざ釜山まで来たのだと言う。
反対側の隣の女性は1人で観に来ていたが、熱烈なファンのようだ。ファンクラブで作っているらしいロゴ入りのタオルや夜光棒を持っている。タオルは数枚予備を持ってきており、周囲の座席の人に 「これ使って声援を送ってください」 と配っている。私たちにも貸してくれた。
さて、少し遅れていよいよ開演。イ・ソニさんと言えばボーイッシュでシンプルなスタイルが多かったが、今回は黒いエレガントな衣装で登場。「いつもはワイシャツとパンツが多いんだけど、今日は(スタイリストさんに)着せられるままに着て出てきました」 と、少し照れた様子で話す。客席からはしきりに 「예뻐요~(きれい~)」 という声がかかっていた。
歌はさすがの迫力。あの華奢な身体のどこからどうすればあんな声が出るのかと思うほど、すさまじい声量だ。彼女の歌声はよく 「爆発的な」 と形容されるが、まさにその通り。今ノリにノっているK-POPなんて、まるで目じゃないという感じ。これぞ 「本物の歌」 だと感じた。前回同様、素晴らしい歌唱力に鳥肌が立った。
コンサートによっては、ゲストを招くこともあるイ・ソニ氏。翌9月4日の釜山公演では、이승기(イ・スンギ)氏がゲストとして登場したようだ。イ・ソニ氏は、イ・スンギ氏を発掘し歌手として育て上げたということもあり、自身のコンサートのゲストとしても時々招いているそうだ。
この日はゲストはいなかった代わり、1985~1993年にMBCで放送されていた歌謡番組 『토요일 토요일은 즐거워(土曜日、土曜日は楽しい)』 の様子を再現するという演出があった。1984年のデビュー当時大学1年生だったイ・ソニ氏は、きついパーマヘアに、太い縁の大きなレンズの眼鏡という姿。
当時の映像がステージのスクリーンで映し出されたが、今目の前にいるイ・ソニ氏と同一人物だとは信じられないほど、今とはまるで違う様子だった。イ・ソニ氏は昔の自分の姿になりきった女性4人と一緒に当時の歌を熱唱していた。観客もノリノリだ。
また 『아름다운 강산』、『나 항상 그대를』、『아! 옛날이여』、『알고 싶어요』、『인연』 などのヒット曲、そしてコンサートでは初めて歌うという歌も歌った。どれもこれも実に素晴らしい歌声で、あっという間に最後の曲となってしまった。
観客のアンコールの声には、もちろん 『J 에게』。
まるで 「音楽のどしゃ降り」 の中に立っていたような、実に濃密な2時間をたっぷり堪能させてもらった。
Posted by dilbelau at 21:12│Comments(0)
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