2011年05月15日
先生の日
韓国では今日5月15日は 「스승의 날 (先生の日)」。日頃お世話になっている先生に、感謝の気持ちを込めて花などをプレゼントするのが習慣となっている。
学歴社会の韓国では、子供の成績にさじ加減をしてもらうことを期待して、先生への贈り物がエスカレートしていると問題にもなっている。小学生の子供が先生に花を一輪プレゼントするという光景は微笑ましくて絵になる。しかし中には子供の親が先生に、とても 「ちょっとしたプレゼント」 とは呼べないような高価な贈り物をするケースもあるのだそうだ。すべては将来いい大学に入り、いい成績で卒業し、一流企業に就職するため。
そんな社会問題もはらんでいるという先生の日だが、本来は先生に対する感謝を表す日。街角の花屋の前や歩道上には、花かごや花束を売るワゴンが並ぶ。ちょうど1週間前の 「어버이날(父母の日)」 と同じだ。

夫が勤める大学でも毎年先生の日には、学生会から各先生にプレゼントをくださる。今年はチリ産のワインだったそう。

学歴社会の韓国では、子供の成績にさじ加減をしてもらうことを期待して、先生への贈り物がエスカレートしていると問題にもなっている。小学生の子供が先生に花を一輪プレゼントするという光景は微笑ましくて絵になる。しかし中には子供の親が先生に、とても 「ちょっとしたプレゼント」 とは呼べないような高価な贈り物をするケースもあるのだそうだ。すべては将来いい大学に入り、いい成績で卒業し、一流企業に就職するため。
そんな社会問題もはらんでいるという先生の日だが、本来は先生に対する感謝を表す日。街角の花屋の前や歩道上には、花かごや花束を売るワゴンが並ぶ。ちょうど1週間前の 「어버이날(父母の日)」 と同じだ。
夫が勤める大学でも毎年先生の日には、学生会から各先生にプレゼントをくださる。今年はチリ産のワインだったそう。
Posted by dilbelau at 09:02│Comments(0)
│釜山の歳時記