2010年11月24日
ユンナのステージ
つづき
会場内の照明が落とされ、いよいよコンサートが始まる雰囲気。ステージ上のスクリーンには、リアルタイムのユンナの映像が映し出されている。楽屋でスタッフたちと円陣を組んでかけ声をかけ合っている様子。
その後、緊張した面持ちでステージへの通路を歩いてくる様子。そして華やかな照明で飾られているステージが、そのスクリーン上でも映し出され、ユンナが間もなく登場するということが分かる。
そしていよいよユンナの登場。ステージセットの階段の最上段に、下からせり上がってくる形でユンナが姿を現すと、会場内は大興奮。

最近金髪にしたというユンナ。黒いジャケット・パンツに真っ赤な口紅。それまでのかわいらしいイメージとはまるで違う。
途中、日本語の歌も2曲歌い、アンコール2曲も含めて全21曲を歌いあげた。途中の男性3人のヒップホップグループのミニステージの約20分以外は、当然ながらユンナは出ずっぱり。2時間ほどのステージで、まさにエネルギーを燃やし尽くしたという感じだった。

初めてユンナのステージを観ての印象は、一言で言うと 「若い」。22歳という年齢相応の若さあふれる舞台だった。ただ個人的には、金髪に赤いルージュというスタイルよりも、黒髪の方が似合うと思う。ちょっと無理して背伸びしているように感じられた。

私たちの隣の席にいた高校生らしき男の子は、日本語の歌のときも歌詞をだいたい覚えているのだろう、歌に合わせて口を動かしていた。大勢来ていた男の子たちは、たいていが大人しそうなどちらかというと気の弱そうな男の子。ステージが始まると、야광봉(夜光棒)を振りながらのりのりで楽しんでいる様子だった。普段学校では見せない表情なのだろうなと感じた。

さて、ユンナのコンサートもソウル・テグについでここ釜山で、今回のツアーは終了だそうだ。ツアー最後のステージということもあってか、アンコール2曲目 「ほうき星」 の韓国語バージョンを歌い終わっても、ステージから去りがたい様子だった。
コンサート中演奏していたバンドのメンバーや、その他関係者とステージ上で手をつないで1列に並び、何度も何度も観客にお礼を言っていた。「いつまでこうして、こういう舞台に立てるのか分かりませんが・・・」 とちらっと漏らした言葉は、彼女の本音だろう。次々と現れては消えていく歌手や俳優など、芸能界の厳しさを経験している彼女だからこそ、そういう思いもふとよぎるのだろう。
さて、ファンたちに何度も挨拶してようやく袖に戻っていったユンナ。その後、先ほど当選が発表されていた100人がユンナとご対面、だ。当選していないのに、どさくさに紛れてあわよくばユンナに・・・という人がいないよう、当選者は厳重にスタッフがチェックして回る(これがけっこう時間がかかった)。
私たちは当選したにはしたが、2枚のチケットのうち1枚しか当選していないので、普通に考えれば1人しか許可されない。しかし何事にも融通がきく韓国なので、もしかしたら2人ともどうぞ~と言ってくれるかも、と少し期待してみたが、やはりそれは韓国といえどもダメだった。
代表で夫が。当選者以外は外で待つように言われる。
夫によると当選チェック済みの100人はステージ近くに座り、10人ずつほどがステージに上がり、ステージ上に立っているユンナと1人ずつ握手したのだそうだ。すでにステージ衣装から普段着に着替えていたユンナは、予想以上に小柄で驚いたそうだ。夫が 「がんばってください」 と日本語で言うと、ごく自然な感じで 「ありがとうございます」 と日本語で返してくれたそうだ。
若い人たちにまぎれて、若い若い舞台を楽しませてもらった。
会場内の照明が落とされ、いよいよコンサートが始まる雰囲気。ステージ上のスクリーンには、リアルタイムのユンナの映像が映し出されている。楽屋でスタッフたちと円陣を組んでかけ声をかけ合っている様子。
その後、緊張した面持ちでステージへの通路を歩いてくる様子。そして華やかな照明で飾られているステージが、そのスクリーン上でも映し出され、ユンナが間もなく登場するということが分かる。
そしていよいよユンナの登場。ステージセットの階段の最上段に、下からせり上がってくる形でユンナが姿を現すと、会場内は大興奮。
最近金髪にしたというユンナ。黒いジャケット・パンツに真っ赤な口紅。それまでのかわいらしいイメージとはまるで違う。
途中、日本語の歌も2曲歌い、アンコール2曲も含めて全21曲を歌いあげた。途中の男性3人のヒップホップグループのミニステージの約20分以外は、当然ながらユンナは出ずっぱり。2時間ほどのステージで、まさにエネルギーを燃やし尽くしたという感じだった。
初めてユンナのステージを観ての印象は、一言で言うと 「若い」。22歳という年齢相応の若さあふれる舞台だった。ただ個人的には、金髪に赤いルージュというスタイルよりも、黒髪の方が似合うと思う。ちょっと無理して背伸びしているように感じられた。
私たちの隣の席にいた高校生らしき男の子は、日本語の歌のときも歌詞をだいたい覚えているのだろう、歌に合わせて口を動かしていた。大勢来ていた男の子たちは、たいていが大人しそうなどちらかというと気の弱そうな男の子。ステージが始まると、야광봉(夜光棒)を振りながらのりのりで楽しんでいる様子だった。普段学校では見せない表情なのだろうなと感じた。
さて、ユンナのコンサートもソウル・テグについでここ釜山で、今回のツアーは終了だそうだ。ツアー最後のステージということもあってか、アンコール2曲目 「ほうき星」 の韓国語バージョンを歌い終わっても、ステージから去りがたい様子だった。
コンサート中演奏していたバンドのメンバーや、その他関係者とステージ上で手をつないで1列に並び、何度も何度も観客にお礼を言っていた。「いつまでこうして、こういう舞台に立てるのか分かりませんが・・・」 とちらっと漏らした言葉は、彼女の本音だろう。次々と現れては消えていく歌手や俳優など、芸能界の厳しさを経験している彼女だからこそ、そういう思いもふとよぎるのだろう。
さて、ファンたちに何度も挨拶してようやく袖に戻っていったユンナ。その後、先ほど当選が発表されていた100人がユンナとご対面、だ。当選していないのに、どさくさに紛れてあわよくばユンナに・・・という人がいないよう、当選者は厳重にスタッフがチェックして回る(これがけっこう時間がかかった)。
私たちは当選したにはしたが、2枚のチケットのうち1枚しか当選していないので、普通に考えれば1人しか許可されない。しかし何事にも融通がきく韓国なので、もしかしたら2人ともどうぞ~と言ってくれるかも、と少し期待してみたが、やはりそれは韓国といえどもダメだった。
代表で夫が。当選者以外は外で待つように言われる。
夫によると当選チェック済みの100人はステージ近くに座り、10人ずつほどがステージに上がり、ステージ上に立っているユンナと1人ずつ握手したのだそうだ。すでにステージ衣装から普段着に着替えていたユンナは、予想以上に小柄で驚いたそうだ。夫が 「がんばってください」 と日本語で言うと、ごく自然な感じで 「ありがとうございます」 と日本語で返してくれたそうだ。
若い人たちにまぎれて、若い若い舞台を楽しませてもらった。
Posted by dilbelau at 09:32│Comments(0)
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