2010年10月14日

4,500wのカルククス

昼食を軽くしか食べていなかったので、映画 『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』 を見終わったときには、夫も私も小腹が空いていた。時間は15時ごろ。こんな時間に本格的に食事をしてしまうと夕食に差し支えるが、かといって夕食の時間まで何も食べないでいられそうにもない。

デパ地下でごく簡単に何か食べようと、新世界百貨店の地下へ向かった。地下1階の食品売り場(フードホールではない)には、いつも行列ができている 「八先生」 という焼きそばの店がある。焼きそばの材料が野菜を中心に陳列されており、客は自分の好みの具材をセルフサービスでお皿に取り、それを鉄板で焼いてもらって食べるようだ。

材料によってグラム当たりの値段が決まっているのだろうか。そうでないと、欲張ってたくさん具材を取る客がたくさん来ると、店側の採算が取れなくなるだろう。

今まで通りかかるたびに、何ともいえぬそそられるいい匂いが漂ってき、また実際に食べている人の様子がとてもおいしそうなので、一度食べてみたいと思うのだがいつも行列ができていてあきらめていた。

この日は午後3時という中途半端な時間なので、もしかしたら並ばずに食べられるかもと期待してその 「八先生」 に向かったのだが、なんのなんの。やはりけっこうたくさんの人が順番を待っていた。

普段から週末にはかなりの人出で賑わう百貨店だが、今はちょうど映画祭真っ只中ということもあり、いつも以上に混雑しているように感じる。特に地下は、おなかを空かせた人たちが右往左往していて、真っ直ぐに歩けないほどだ。

さて、焼きそばにふられたので、仕方なくフードホール内へ。簡単にカルククスを半分ずついただくことにした。こちらの 「손칼국수(手打ちうどん)」 は4,500w。安い食堂では2,000w代からあるカルククスが、さすがに ”百貨店価格” だ。

4,500wのカルククス

具は二枚貝とミンチ肉が少々と、野菜少々、ゴマ・海苔。キムチとたくあんも少しずつついてくる。おいしいことはおいしいが、これで4,500wは少々高い・・・。


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