Busan nikki 1 (2008～2013)

つづき

オンニが、「サムゲタンと一緒に食べるとおいしいから」 と下さったのは、自家製の漬け物2種。





양파지（タマネギ漬け）と오이지（キュウリ漬け）。韓国語で 「지」 というのは漬け物を表す言葉で、「〇〇지」 のように食べ物の名前の後につけると 「〇〇漬け」 ということになる。

「こういうのはいっぺんにたくさん漬けて、食べる分だけ取り出して食べればいいのよ。作り方教えてあげるから、あなたも覚えなさい。日本に帰ってからでも、お友達に作ってあげたらいいでしょ」 と。

ということで、オンニが教えてくれたレシピのご紹介。

＜漬け汁の調味料の基本の割合＞

水6カップ・醤油1カップ・砂糖2～3カップ・酢2～3カップ・塩1/2～1カップ

1.上記調味料を鍋に入れて煮立たせる。
2.煮立ったら漬け汁をそのまま冷ます。
3.漬け汁が冷めたら、タマネギやニンニクを丸ごとそのまま漬ける。ここに、爪楊枝で穴を開けた青唐辛子も一緒に漬ける。
4.そのまま5日間ほど放置。
5.漬け汁だけを再び煮立たせ、上記1.～4.をあと2回繰り返せば出来上がり。

キュウリを漬ける場合は、上記方法で煮立たせた漬け汁を冷まさず、熱いうちにキュウリを丸ごと漬ける。他は同様。

味は、作ってみて自分の好みに合うように、調整してねとのこと。また、オンニ宅は巨大キムチ冷蔵庫があるので、今回もタマネギ漬けはバケツのような巨大な容器に、たっぷり漬けていた。なので、レシピの漬け汁の量も多いが、漬ける食材の量に応じて、食材が全部つかるぐらいの量に合わせて漬け汁の量も調節するように、とのこと。

当分はオンニにいただいた漬け物がたっぷりあるので、これがなくなったら挑戦してみようと思う。

ちなみに、上のタマネギ漬けに入っている青唐辛子のスライスは、「これも漬け汁に入れておく方がおいしいから入れておくけど、これすごく辛いからあなたたちは食べちゃダメよ」 とのこと。

はい、オンニ。辛めがお好きなオンニが、すごく辛いとおっしゃる青唐辛子、間違っても決して食べません!!　(^^;

オンニ、ご馳走さまでした。