2010年01月01日

'10.1.1(金)味噌のれん

つづき

大雄殿の横の建物の軒下に吊されているのは、手作りの味噌。紐で束ねてたくさん吊してある。

10.1.1(金)味噌のれん

そばにはたくさんの竈。味噌や醤油、キムチなどを貯蔵しているのだろうか。この建物の中では食事の用意をしているらしく、お盆を持った女性が出入りしたり、近くの煙突からは白い煙が上がっていたりした。

10.1.1(金)味噌のれん

10.1.1(金)味噌のれん

本殿を背にしてたつと、広安大橋が見える。ちょうど今朝、橋の上から初日の出を見る人たちのために、5時から10時近くまで全面車両通行止めになっていた橋だ。

10.1.1(金)味噌のれん

また視線を少し移すと、建ち並ぶマンション群。

10.1.1(金)味噌のれん

この玉蓮寺の敷地内は車の音も全く聞こえず、木々の緑と小鳥のさえずりに囲まれた、自然をたっぷり感じられる空間だが、その空間とは対照的な近代的なマンション群。このお寺が建てられた当初は、こんなマンション群や広安大橋もなかったはず。このお寺はここで、この水営の町の変化をずっと見続けてきたのであろう。

つづく


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