2010年01月02日

'10.1.2(土)本殿の中では

つづき

「大雄殿」(本殿)前にはたくさんの履き物が脱がれている。中ではきっと大勢の人たちがお参りしているのだろう。私たちも入ってみることにした。

お寺独特の香りが漂う本殿の中では、大勢の人がお経を読んだり一心にお参りをしたりしており、ピンと張りつめた空気が感じられる。

10.1.2(土)本殿の中では

多くの人は長い大きな数珠の珠を繰りながら、お経を読んで一心に祈っている。また立った姿勢で両手を合わせ、次にひざまずいて正座をするような姿勢で額を床につける、という動作を繰り返し行う、韓国独特のお参りの仕方でひたすらに何かを祈っている姿も見られる。隣の男性はそのお参りを数十回ほども繰り返していただろうか。

10.1.2(土)本殿の中では

天井にも一面に鮮やかな色合いで絵が描かれている。建物外側の塗装の傷み具合から見ると、内部は最近新しく塗りなおされたものだろう。

10.1.2(土)本殿の中では

正面の仏像3体以外にもお参りの対象物はあるようで、側面の壁の方向に向かってお参りしている人もいた。祭壇(?)には、リンゴや梨・柿などの丸い果物がきれいに積み上げられてお供えされている。写真手前の、白地に模様が描かれた陶器はお賽銭箱。

10.1.2(土)本殿の中では

私も ”郷に入っては・・・” で韓国式のお参りをし、昨年1年間の無事と今年の健康をお祈りした。

つづく


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