2009年10月22日
'09.10.22(木)これが釜山の近所づきあい
先日、仕上げたい作業がありPCに向かっていると、コンコンコンとノックの音。
オンニだ。
この夕食前の時間に来られるときは、手作りのおかずを持ってきてくださることがほとんど。
やはり、今日もお盆に大きな器が2つ。
「スジェビ作ったから」

スジェビ(수제비)とは、小麦粉を練ってちぎってスープに入れて煮込んだ、いわゆるすいとん。ジャガイモやネギ・ゴマも入っており、スープはニンニクがきいていて熱々をいただけば身体がほっこり温まる。
もう1つの器には、大根の和え物。
シャキシャキの大根の歯ごたえと、甘酸っぱいいいお味のタレが後を引くおいしさ。

お礼を言って受け取り、作業中の仕事を先に仕上げてしまってからゆっくりいただこうと、オンニが帰られた後またPCに向かう。
すると5分もしないうちに再びオンニのノックの音。
今度は袋いっぱいのほうれん草(시금치)を持って。
ほうれん草をゆでる前に、火が通りやすくなるよう1株を半分ぐらいに裂く下準備を一緒にしようと思って、と。
「今、忙しい?」 と聞かれたので、 『まぁちょっと、やりかけのことがあって・・・』 と答えたが、オンニは構わず椅子に腰かけ、ほうれん草を袋から出して広げる。
その様子を見ると私の方も、どうしても今すぐしなければならない作業でもないので、ま、いっか、となる。
(日本なら、「あ、忙しいならまた後で」 となるところだろう)
そう言いながら、私がスジェビにまだ手をつけていないのを見たオンニ、「スジェビは早く食べないとダメよ。ふやけておいしくなくなるから。」 うどんと同じで、時間が経つとのびてしまうから今すぐ食べなさいと言う。
「ほうれん草は私がやるから、あなたはスジェビを食べなさい」 と。
それもなんなので、2人でチャチャッとほうれん草の下準備を済ませてから、ゆっくりいただくことに。
あれやこれや話しながら手を動かせば、あっという間に終了。
2人の前に、それぞれ下準備の済んだほうれん草のこんもりとした山が1つずつ。
するとオンニ、「はい、こっちあげるから、ゆでて和え物にでもして食べて」 と言う。
かなりの量なので、こんなにたくさんでなくてもいいと言っても、「ダメダメ、ゆでたらカサが減っていくらもないから!」 と。
じゃあ、とお礼を言っていただくと、今度は
「スジェビ、食べなさい。私ここに座っていてあげるから」
夫は今日は夜間の授業のため不在。それを知ったオンニは、1人で食事をするのは寂しいだろうからと、私が食べ終えるまで座っておしゃべりしていてくれた。韓国では 「1人で食事をする」 ことが、日本人の感覚以上にとてつもなく寂しいことだという意識がある。
おいしくいただいて、器を洗ってお返しするとふいに 「いやね、こんなふうに料理を持ってこられるの、もしかして迷惑なんじゃないかな、なんてちょっと心配になったりするんだけど」 と言い出す。
め、めいわくだなんて!
今になって、どうして急にそんなこと言うんだろう。
いつもありがたいことだと夫と喜んでいただいていると言うと、にっこり安心したように 「そう?ならいいんだけど」 と。いつもありがとうございます、オンニ!
オンニだ。
この夕食前の時間に来られるときは、手作りのおかずを持ってきてくださることがほとんど。
やはり、今日もお盆に大きな器が2つ。
「スジェビ作ったから」
スジェビ(수제비)とは、小麦粉を練ってちぎってスープに入れて煮込んだ、いわゆるすいとん。ジャガイモやネギ・ゴマも入っており、スープはニンニクがきいていて熱々をいただけば身体がほっこり温まる。
もう1つの器には、大根の和え物。
シャキシャキの大根の歯ごたえと、甘酸っぱいいいお味のタレが後を引くおいしさ。
お礼を言って受け取り、作業中の仕事を先に仕上げてしまってからゆっくりいただこうと、オンニが帰られた後またPCに向かう。
すると5分もしないうちに再びオンニのノックの音。
今度は袋いっぱいのほうれん草(시금치)を持って。
ほうれん草をゆでる前に、火が通りやすくなるよう1株を半分ぐらいに裂く下準備を一緒にしようと思って、と。
「今、忙しい?」 と聞かれたので、 『まぁちょっと、やりかけのことがあって・・・』 と答えたが、オンニは構わず椅子に腰かけ、ほうれん草を袋から出して広げる。
その様子を見ると私の方も、どうしても今すぐしなければならない作業でもないので、ま、いっか、となる。
(日本なら、「あ、忙しいならまた後で」 となるところだろう)
そう言いながら、私がスジェビにまだ手をつけていないのを見たオンニ、「スジェビは早く食べないとダメよ。ふやけておいしくなくなるから。」 うどんと同じで、時間が経つとのびてしまうから今すぐ食べなさいと言う。
「ほうれん草は私がやるから、あなたはスジェビを食べなさい」 と。
それもなんなので、2人でチャチャッとほうれん草の下準備を済ませてから、ゆっくりいただくことに。
あれやこれや話しながら手を動かせば、あっという間に終了。
2人の前に、それぞれ下準備の済んだほうれん草のこんもりとした山が1つずつ。
するとオンニ、「はい、こっちあげるから、ゆでて和え物にでもして食べて」 と言う。
かなりの量なので、こんなにたくさんでなくてもいいと言っても、「ダメダメ、ゆでたらカサが減っていくらもないから!」 と。
じゃあ、とお礼を言っていただくと、今度は
「スジェビ、食べなさい。私ここに座っていてあげるから」
夫は今日は夜間の授業のため不在。それを知ったオンニは、1人で食事をするのは寂しいだろうからと、私が食べ終えるまで座っておしゃべりしていてくれた。韓国では 「1人で食事をする」 ことが、日本人の感覚以上にとてつもなく寂しいことだという意識がある。
おいしくいただいて、器を洗ってお返しするとふいに 「いやね、こんなふうに料理を持ってこられるの、もしかして迷惑なんじゃないかな、なんてちょっと心配になったりするんだけど」 と言い出す。
め、めいわくだなんて!
今になって、どうして急にそんなこと言うんだろう。
いつもありがたいことだと夫と喜んでいただいていると言うと、にっこり安心したように 「そう?ならいいんだけど」 と。いつもありがとうございます、オンニ!
Posted by dilbelau at 21:16│Comments(2)
│オンニのこと
この記事へのコメント
PCの”エクスプローラー”を変えましたらハングルも表示されるように
なりまして読みやすくなって重宝しております。
スジェビもお袋は得意でして、あたしも大好きでした。
甘いのも辛いのも両刀使いのお袋はスジェビを入れた
お汁粉もよく作っておりまして、”スジェビパックッ”なんて
言ってたなと。
一人で食事をするのは”チョンガッ”だったりしましてやはり
はたから見ればかわいそうに思うんでしょうね。だって挨拶も
「パプモゴッソ?」ってぇ国ですから。わはは。
なりまして読みやすくなって重宝しております。
スジェビもお袋は得意でして、あたしも大好きでした。
甘いのも辛いのも両刀使いのお袋はスジェビを入れた
お汁粉もよく作っておりまして、”スジェビパックッ”なんて
言ってたなと。
一人で食事をするのは”チョンガッ”だったりしましてやはり
はたから見ればかわいそうに思うんでしょうね。だって挨拶も
「パプモゴッソ?」ってぇ国ですから。わはは。
Posted by ぶん屋
at 2009年10月23日 18:27

ぶん屋 さま
挨拶にもその国の文化があらわれますよね。
スジェビパックッ、おいしそうですねー。
体もあたたまって、おなかも大満足でしょう。
私も食べてみたいです!
挨拶にもその国の文化があらわれますよね。
スジェビパックッ、おいしそうですねー。
体もあたたまって、おなかも大満足でしょう。
私も食べてみたいです!
Posted by dilbelau
at 2009年10月23日 18:46
