2009年10月11日

'09.10.11(日)夜景を見ながらのディナー

つづき

まずは、おつまみのクラッカーやプレッツェルをつまみつつ、夜景を楽しみつつ、その日あった出来事などを夫とあれこれ話しながら、料理が運ばれてくるのを待つ。

09.10.11(日)夜景を見ながらのディナー

夜景が映えるよう店内の照明を落とし、各テーブルにはキャンドル。
ここが韓国だということを忘れてしまいそうな、普段着の韓国とは全く違う雰囲気。

09.10.11(日)夜景を見ながらのディナー

やがて運ばれてきた、貝とトマトのパスタ。
ややピリ辛でシャープな印象のお味。非常においしい。
タイラギという貝以外に、カキも入っている。
ホクホクでまるでじゃがいものような食感のニンニクも、やや厚めにスライスされてたくさん入っている。

09.10.11(日)夜景を見ながらのディナー

パスタと一緒に供され、一瞬バナナのデザートかと見間違えたのは、自家製のピクルス。これも美味。

09.10.11(日)夜景を見ながらのディナー

続いて、若鶏のステーキ。
香ばしく焼き上げられてある若鶏も、バルサミコ酢がアクセントになっているソースも、付け合せの野菜やマッシュルームも、どれもいいお味。

09.10.11(日)夜景を見ながらのディナー

料理をいただいていると、ふと店内に流れている歌の歌詞が日本語であることに気が付く。
最初は偶然だと思っていたが、その後も流れてくる曲はほぼ全部日本語の歌詞であったり、外国語で歌われている日本の歌であったり。

店内に客は私たち2人だけ。
私たちが日本人であることを知り、気を利かせて私たちに馴染みのある曲を選んでかけてくださっていたらしい。
さりげなく歓迎の気持ちを表していただいたようで、嬉しかった。

料理はどれもおいしかったのだが、やはり一般的な韓国料理の店に比べると値段が高いのと、おかずをどんどんお代わりしてガンガン食べる韓国料理とは違い、ちょっとすました料理であることなどから、多くの韓国人の好みにはマッチしないのではないかと感じた。

金曜の夜なのに、私たちが食べ終えて店を出る頃になっても客が1人も入って来ないのは、偶然かもしれないがそういう理由もあるのかもしれないと思った。

そもそも、お酒といえば焼酎やマッコルリの韓国で、ワインを楽しむ人口はどれぐらいいるのだろうか。
言われてみれば、大型マートにもワインコーナーはあるので、私の想像よりはワイン人口は多いのかもしれないが。

今はまだ、こういうおしゃれな雰囲気のレストランよりも、韓国料理の店の方が圧倒的に勢いがあるが、時代の流れと共にいつかそれも変わっていくのかもしれない。コーヒーショップが街のあちこちにあふれるようになったのと同じように。

ワインハウス privada
釜山市水営区民楽洞110-26番地 ベネチアビル8階
(051) 761-0423


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