2009年06月04日

'09.6.4(木)牛の夏バテにも

つづき

さて、もう一つの名物はタコの踊り食い。

タコといっても日本でよく目にするタコよりも、足が細くて長い 「テナガダコ」。
活テナガダコの足をぶつ切りにして、ごま油に塩を混ぜたタレや초장(コチュ入り酢醤油)をつけて食べる。

09.6.4(木)牛の夏バテにも

まだ動いているタコの足をお箸に巻きつけ、口の中に入れて食べる。
学生さんの1人は子供の頃、お父さんの真似をして一度にたくさんの足を口の中に入れ過ぎて、のどの奥にタコの吸盤が張り付いて大変だった記憶があると話してくれた。

낙지볶음(ナクチポックム)にも使われるこのテナガダコ、鉄分が豊富で貧血改善にも効果があるとされ、またスタミナ食品としても知られているのだそうだ。

夏、家畜の牛が暑さでバテ気味のときに、このテナガダコを食べさせると元気を取り戻すそうだ。
驚いた。
牛がタコを食べるということにも驚いたし、タコにそんなパワーがあるということにも驚いた。

3人の学生さんが事前にいろいろ準備してくれたおかげで、まだ行ったことのない木浦を実際に旅行した気分が味わえた。
まさに 「目と鼻と口が楽しい1泊2日」 だった。


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