2009年05月15日
'09.5.15(金)先生の日
今日5月15日は、韓国では 「스승의 날(師匠/先生の日)」。
もともとは1964年5月24日、「恩師の日」 として始まり、翌1965年に世宗大王の生まれた5月15日に日付を変更、名称も現在の 「先生の日」 に改称されたのだそうだ。
この日は日頃お世話になっている先生に、感謝の気持ちを伝える日。花カゴやちょっとしたプレゼントを手に持っている学生の姿もたくさん見かける。
私が韓国語のクラスに通っている大学の正門前でも…。
先日の 「父母の日」 (5月8日)と同様、カーネーションを中心とした花カゴや花束が売られている。

この正門前の風景は 「父母の日」 と同じだが、「父母の日」 には正門前だけでなく付近の歩道などでもそれはそれはたくさんの露天が出て花が売られていた。「父母の日」 の方が大規模なイベントだった感じがする。
また、キャンパス内では 『先生、ありがとうございます~!』 という手書きの横断幕を取り付ける姿も見かけた。
用意した花カゴを手に、先生の部屋へ向かっているらしき学生の姿もたくさん目にした。

夫の大学でも、各先生の研究室の扉に 「先生、ありがとうございます」 と書かれたポスターが貼られてあったり、メッセージの書かれたカードなどを学生からいただいたりするのだそうだ。
日本にはないこの 「先生の日」。お世話になっている先生に、日頃の感謝の気持ちを伝えるにはいい機会だと思うが、どうやらいい面ばかりではないようだ。
Konest によると、この 「先生の日」 に乗じて、親から先生に賄賂的に金品を渡す 「寸志問題」 が社会問題になっているそうだ。この問題に関する、興味深いアンケート調査結果も出ている。
韓国の、加熱する教育熱のあらわれの一つだろうか。
上記記事でも述べられているように、「先生の日」 の本来の意味を取り戻すよう、考え直さねばならないということだろうか。
もともとは1964年5月24日、「恩師の日」 として始まり、翌1965年に世宗大王の生まれた5月15日に日付を変更、名称も現在の 「先生の日」 に改称されたのだそうだ。
この日は日頃お世話になっている先生に、感謝の気持ちを伝える日。花カゴやちょっとしたプレゼントを手に持っている学生の姿もたくさん見かける。
私が韓国語のクラスに通っている大学の正門前でも…。
先日の 「父母の日」 (5月8日)と同様、カーネーションを中心とした花カゴや花束が売られている。
この正門前の風景は 「父母の日」 と同じだが、「父母の日」 には正門前だけでなく付近の歩道などでもそれはそれはたくさんの露天が出て花が売られていた。「父母の日」 の方が大規模なイベントだった感じがする。
また、キャンパス内では 『先生、ありがとうございます~!』 という手書きの横断幕を取り付ける姿も見かけた。
用意した花カゴを手に、先生の部屋へ向かっているらしき学生の姿もたくさん目にした。
夫の大学でも、各先生の研究室の扉に 「先生、ありがとうございます」 と書かれたポスターが貼られてあったり、メッセージの書かれたカードなどを学生からいただいたりするのだそうだ。
日本にはないこの 「先生の日」。お世話になっている先生に、日頃の感謝の気持ちを伝えるにはいい機会だと思うが、どうやらいい面ばかりではないようだ。
Konest によると、この 「先生の日」 に乗じて、親から先生に賄賂的に金品を渡す 「寸志問題」 が社会問題になっているそうだ。この問題に関する、興味深いアンケート調査結果も出ている。
韓国の、加熱する教育熱のあらわれの一つだろうか。
上記記事でも述べられているように、「先生の日」 の本来の意味を取り戻すよう、考え直さねばならないということだろうか。
Posted by dilbelau at 17:37│Comments(0)
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