2009年04月12日

'09.4.12(日)『容疑者Xの献身』

今日もよく晴れた気持ちのいい朝。
夫が豆を挽いて淹れてくれたコーヒーを飲む、穏やかな日曜日の朝。

日本の映画 『容疑者Xの献身』 が、4月9日からロードショーされているとのことなので、夫と観に行くことにした。家からゆっくり歩いて40分ほどのところにあるシネコン・CGVへ。

09.4.12(日)『容疑者Xの献身』

韓国では映画料金が日本に比べて、非常に安い。大人一般料金が7000ウォン。初回上映だとたったの4000ウォン。初回と言っても10:30と、特に早すぎる時間でもなく、むしろ私たちにとってはちょうどいい時間帯なので大変ありがたい。

日本の映画料金1800円に比べると、日本人にとっては非常に気軽に観に行けるのだが、それでも劇場に足を運ぶ韓国人は少ないと感じる。

同じく東野圭吾作品であるガリレオは、韓国でも人気があると聞いたことがある。

さて劇場内へ。客席はまばら。朝一の上映(といっても10:30)だからか、またはやはり映画館離れが進んでいるということなのか、またはこの作品が韓国ではあまり興味を持たれていないということなのか…。

しかし封切り前には、路線バスの車体に、この映画のポスターが大きく描かれているのを何度も目にしたことがあるし、映画のチラシにも、

「最高の推理作家 東野圭吾のベストセラー映画化」

と書かれているので、興味を持たれていないということではないような気はするが。

映画の広告の後、懐かしい 『東宝』 のロゴマークが大きくスクリーンに映し出される。

映画が始まると、テンポよく展開していく物語にぐいぐい引き込まれていく感じで、大変面白かった。それにしても堤真一の演技力は相当なものだと感じた。どんな役をやっても、その人物像をとても上手に表現しきっているという感じがする。

とても面白い映画だった。


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この記事へのコメント
とっても気になってたけど、まだ見てない映画の一つ。
レンタルが出たら、見てみなくちゃ~!!

でも普通に日本の映画が映画館で上映されるようになって、なんだか嬉しい。私が韓国に住んだばっかりの時は、日本の音楽や映画は裏(多分違法のコピー物)でしか売られてなかくて、なんだかとっても切なかったのを覚えてるよ。そういう意味でも近くて遠い国だと実感した瞬間だったなぁ。
Posted by もーしゃん at 2009年04月12日 21:01
もーしゃん

そうなんだ。是非見てみてね。

なるほど…。
ほんの数年でも、状況はどんどん変わっていってるんだね。
Posted by dilbelaudilbelau at 2009年04月12日 21:23
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'09.4.12(日)『容疑者Xの献身』
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